おなかポンポンショー第2回興行『死んでもいい』
本日で喫茶アリス閉店です。
ご来店してくださった皆様。
想いを届けてくださった皆様。
ありがとうございました!
この素敵な作品で重責を担うことは、光栄であると同時に、身の引き締まる思いでした。
顔合わせ後から日に日に増えていく台本。
ページをめくる度に“かおり”の文字。
正直、驚きはありましたが、“頭の中に入るかな?”という不安は一切なかった。
だって、覚えるのが当たり前だから。
好きでやっていることなので全然苦ではないし、覚えないと先に進まない。立ち稽古すらできない。
私は自分のところだけ何度何度も読むので、相手の方のセリフは実際うろ覚えなんです。
その時初めて聞く訳だから、その場で感じたことを大切にしたいなと思いまして!
…て、こんな未熟者なんかの意見を聞いてもらっちゃいましたね。
あ!私が勝手に書いてるから強制的に聞かせてしまったのか笑
これでもおバカちゃんなりに、今回はいつもよりしっかりしなきゃ!という思いで挑みました。
いつかの通し稽古の時に自分がボロボロ過ぎてそれが悔しくて悔しくて。
何がダメだったのか、何でできなかったのか、思い出せば出すほど自分に腹が立って…。
けど、終わってしまったことにいつまでも嘆いているわけにはいかないので、気持ちを切り替え次に臨みました。
台本をめくればめくるほど、あの最悪だった悲劇がこうやって最高の喜劇になるのか!と、ワクワクドキドキが止まらなくて…
いざ動いてやってみるとやっぱ楽しくて…
だから終わってしまい…今…ぽけ〜としてます。
体から何か抜けたような。
寂しさもあり、達成感もあり、幸せ過ぎて感極まっていたり。
いろんな感情が渦巻いています。
でも1つだけ今ハッキリ言えるのは、みんなで作品を創ることは本当に楽しい!!!
チラシの裏に【観た後に何も残らない、くだらなくどうでもいい奇跡の物語】と書いていましたが、私の心には大事な作品として、新たな1ページが刻まれました(´υ`)
麻倉かおりとして、この奇跡の1日を過ごすことができ幸せでした♡
本当に本当に素敵な時間をありがとう!
素敵なお花も本当にありがとうございます♡
活力になりました!!