前回の記事で、アンカーテキストの過度の集中により当ブログが圏外に飛んだ。
という内容の記事を書き、
これの有効な対策は、キーワードを含まないアンカーテキストでの被リンクをつける。
というものだということも書きましたが、
驚いたことに、さきほど被リンクをつけてからわずか数時間で順位が戻ってきました。
現在12位ですね。
順位が戻るのに必要なだけの被リンクが認識されるまで、
早くても二週間くらいは掛かると考えていたので、少し驚きました。
おそらく、アウトラインを超えてしまった度合いがギリギリだったので、
わずかに被リンクが認識されただけで順位を戻したのでしょう。

今回つけた被リンクが全て認識されるまでの間は外部施策はなにもせず放置です。
以前も書きましたが、アンカーテキストに含まれるキーワードの比率が
一定以上になると、そのキーワードでの検索順位が大きく落ちます。

さて、リアルタイムで見ているかたはお気付きでしょうが、このブログが
「SEOについて」で検索しても圏外です。
ずっと15位前後だったのですが、放置して久しぶりに順位をみてみると
圏外に飛んでいました。

こういうとき、圏外に飛ぶ理由は

1、短期間に被リンクをつけすぎた
2、アンカーテキストを集中させすぎた

この二つのどちらか、もしくは両方の可能性が高いです。
当ブログが圏外に飛んだ理由はおそらく2ですね。
こうなると順位が戻るまで時間が掛かるため少しやっかいですが、
キーワードを含まないアンカーテキストを増やすことで解決できます。

今日少しリンクを貼りますが、順位が戻るまでおよそ二週間程度掛かります。



余談ですが、リンクをつけたあとにリンク元がインデックスされても、
すぐに被リンクとして効果が表れるわけではありません。

今回、時間差で圏外に飛んだ理由もそれですが、順位を戻すのに時間が掛かる理由もそれです。

Qアンカーテキストは分散させたほうが良いか。

A分散させたほうが良いです。


たとえばですね、500本の被リンクのアンカーテキストが全て同一だったら、
どうなると思いますか?


「ペナルティであの世行き!」

と考える人は、セルフSEOに向いてないかもしれません。
他人の言葉を信じてペナルティを恐れていたら真実は絶対に見えませんので。

完全に外部からの要因でペナルティを受けた事例は聞いたことがありませんし、
もちろん経験したこともありません。

相互リンクなどの場合は別ですが。

なぜ、完全に外部からの要因ではペナルティを受けないのか?
簡単です。
それがアリなら、ライバルサイトを蹴落とすことが出来てしまいます。
そんなことは許されません。

ですが、一方的な被リンクで順位が下がる話などはよく聞きますね。
これは
アンカーテキストの過度な集中or短時間に集めすぎた
のどちらかでしょう。

今回はアンカーテキストの話なので、
前者のケースを話します。

どうやら、対象のURLがある一定の被リンク量である場合、
決められたパーセンテージを超えたキーワードに
対してのSEOスコアが減点されるようです。

自然なリンクの場合、アンカーテキストが全て同一であることなど、
あり得ませんから当然の仕組みですね。

しかしこの「SEOスコアが減点」というところがミソです。

スパム行為でインデックス削除!だと、
ライバルサイトを落とす人が現れますし、
野放しだと、自作自演やり放題。

上記のどちらにも効果があるのが「SEOスコアの減点」です。

アンカーテキストの集中は、
薬にも毒にもならないようになっているようです。
常識の範囲を超えた部分プラスαがカットされる、と。

こういう状態のサイトにいくらキーワードを含めたリンクを貼っても順位が上がりません。
しかし、まったく別のアンカーテキスト(こちら、とか)でリンクを貼りまくると・・・

というわけです。

全体の何%までなら同一でも安全か?
それはここでは秘密にしておきます。