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総合音楽スタジオ STUDIO JOY リハーサル&レコーディングスタジオ

通常の個人練習、バンド練習やバンド合宿、ヴィンテージ機材から最新の機材まで使用したハイクオリティなレコーディング、ミックス、マスタリング、CD制作、そして屋内、屋外のイベント音響など音楽の事なら何でも対応可能な総合音楽スタジオです。



AKGのダイナミックマイク、D112です。
レコーディングでは定番中の定番のマイク、JOYでもバスドラムやベースアンプなどに良く使います。


べイヤーダイナミックのヴィンテージダイナミックマイク、X1-Nです。
見た目のとうりクジラに近い音ですが、クジラより下が出ている感じがします。
JOYではバスドラムやエレキギターのアンプなどに良く使ったり、相性が良いとたまにヴォーカルにも使います。



ヴィンテージのMD421、いわゆる白クジラです。
こちら初期のスクリプトロゴの物になります。
元々はアナウンス用のマイクですが、このマイクもヴィンテージの58同様なんにでも使えます。
打楽器、管楽器、エレキギターのアンプ、ですが個人的に一番びっくりしたのはヴォーカルにめちゃくちゃ良かったことです。



ウーヘルのダイナミックマイク、M534です。
ちょっと中域の強い57のような感じ、クジラに似ていると言う意見もありますが確かに傾向としては似ていると思います。
こう見えても70年代のマイクです。
JOYではスネアやエレキギターのアンプなどに良く使います。





MV102+Mk102、ノイマン、ゲッフェルのヴィンテージ真空管マイクです。
主に楽器用で使いますが、めちゃくちゃハイゲインでロックのドラムのトップなんかに使ったら入力の時点で歪みます。
そのかわり、生音の小さめな楽器を録る時にめちゃくちゃ重宝します。
マイク自体がハイゲインと言う事は録音対象の音が小さくてもプリなどで無理にゲインを上げる必要が無く、と言う事はSNやらなにやら・・・と言う事です。
音質的にはどちらかと言うとドンシャリ、EQしなくても上はしゃっきり、下もしっかり拾います。
録る楽器にもよりますが、太くて良い音です。


ロシアのメーカー、オクタヴァのリボンマイクで1968年製のヴィンテージマイクです。
もともとアナウンス用のマイクらしく声との相性が良いので、ヴォーカル録りに良く使います。
あと弦楽器なども、生々しい質感が欲しい時には良く使います。
うちのスタジオではたぶん一番古いマイクです。


定番中の定番、シュアのSM58。
こちらはヴィンテージのUSA製。
ぶっちゃけ何を録ってもいい音がします。
現行と大して変わらないじゃんって言う人もいますが、実際は全然違います。
だからと言って今の58がダメとか言うのではなくて、目的が違うと言うか、時代によって必要とされている物が違うと言うだけの事だと思います。
ヴィンテージの58はとても芯のあるしっかりした音でゲインも高く存在感のある音だけど、今みたいに録音もライブも多チャンネルの時代だと良い具合に存在感がありつつ自然に聞かせるにはきちんとした知識と技術が必要になると思います。
そうなると単体では少し薄く感じる現行の58の方がさくっと手軽に混ぜるには簡単なのかなーと。
作業に時間が掛からないとか、誰でも簡単に出来ると言う事は、時として何よりも重要な事になったりもするので。
まあ結局のところそういう機材でも余計な手間をかけずにスムーズに音作り出来るように、日々精進する事が大事だなと書きながらあらためて思いました。
ちなみにJOYにはヴィンテージの58はロゴ、製造地違いで5本ありますが、詳しく聞きたい方はぜひスタジオまで遊びに来て下さい。



パールのオールメイプルシェル、メイドインジャパンのヴィンテージです。
塗装は薄いシースルーブラック、鳴りが良くメイプルなのでアタックもしっかり出ます。
JOYではロック、ポップスなどのバンドもののドラムレコーディングには通常これを使います。




Laneyのギターアンプキャビネットです。
イギリス製のセレッションのグリーンバックが4発搭載されています。
ヴィンテージのグリーンバックだけあって音はパッと広がる感じ、分離が良くてコード感があるのにちゃんとまとまっている音です。
歌もののバッキングのギターなんかには最高です。




サウンドクラフトの名機、S600です。
録音用に設計されたレコーディングミキサーで、ヴィンテージのアナログミキサーらしく太く暖かい音です。
低音は太く力強いけど変にぼやけたりせずタイトに引き締まっていて良い感じ、高音も耳障りな所はあまり無いので綺麗にしっかり上げられます。
JOYではドラムのタムやシンバル類のヘッドアンプとして使う事が多いです。