帽子Tシャツ

 走者の帽子          走者のTシャツ

9月の岐阜清流国体での炬火ランナーとして走る事にしました。志望の動機は去年3月の震災後の4月から東北支援を始め、毎月釜石・大槌に行っていますが、去年の6月は1週間前になっても地区大会の会場が決まりませんでした。体育館は被災者の方でいっぱいだったからです。



「野球がしたい」という男の子や 泣かないと決めて部活に打ち込む子 1カ月近く経って道路が通れるようになって 津波の被害にあった部室に入り 泥だらけのユニフォームを取りだし洗って使っている子(色あせていました。)バレーのボールが無いので新聞紙をまるめて練習をした子、ばらばらのユニフォームで大会に出た学校、兄弟で同じ部活をしていたのに、弟が亡くなり1人で部活に通っている子、孤児になりながらも部活を続けている子などがありました。

 

 大会の時に 被害にあっていない学校の子はおかあさんの手作り弁当 でも 体育館の子達は学校がまとめて用意してくれたお弁当。応援の無い子も。それでも子ども達は試合に臨みました。

その子達が今年の6月は元気になっていました。表情が全然違う。点数が入るとみんなで笑顔のハイタッチ、精一杯打ちこんでいました。

あの子達がこんなに元気になったんだと感動でした。

男子バレー部のおかあさんが「バレーができるのが幸せです」と言ってみえました。

学生生活=部活の子ども達

まだまだ 大変な状態でくらしていますが スポーツの果たす役割は大きいと思います。



各地のスポーツでがんばっている子ども達・東北の子ども達への応援も含め 今回聖火ランナーに応募させてもらいました。

円徳寺~岐阜市役所本庁舎までの第2区を走ります。


炬火トーチ炬火リレーの様子炬火リレー隊の編成