光・青・風

光・青・風

関西各地の朝を収集してた過去。
備忘録。

関西各地の朝を切り取って。。。

毎日同じ太陽が登ってくるんじゃないのを知った。

空が何色なのか考えるのがめんどくさくなった。

風が匂うのを心地よく感じるようになった。

最近は夜中に切り取ります。

ボトルを抱いて遙か彼方の時間を。。。

Amebaでブログを始めよう!

彦根。

梅雨の中休みのいいお天気でした。

2日の水曜日ね。



平日なのに駐車場は結構つまってて、

他府県ナンバー、というか、他地方ナンバーの車ばかり。


もう夏空ですねぇ、もくもくと。


なんともコメントしがたい看板。

知り合いがアメブロはじめたので、触発されてコソコソと書き出しました。


以前ここに出てきてる「グレンドロナック」と「ベンリアック」。

ある仕掛け人が、いまひとつパッとしない蒸留所をてこ入れしだしている。

けど、企画とかじゃなくて、蒸留所ごと買っちゃうもんだから驚きです。

パッとしないって言うのは、まずいとかじゃなくて、

売り方や企画力ってことなんですけど、

ウェアハウスに眠っていた完熟(笑)のウィスキー目覚めさせる。

世界的にブームになっていくんですけど、

例えば、ドロナック72とかベンリアック86とか。

少しずつ小出しにして、モルトフリークを揺さぶる。

7デシのウィスキーが何十万ってびっくりです。


上記のふたつの蒸留所は、ずっと蒸留していたので、

在庫もたっぷりある。

が、最近新たに稼働が止まっていた蒸留所に手を付けた。

「グレングラッサ」。

最近再稼働をはじめたので、ストックはそんなにないはず。

熟成とかを考えると、今から作っても15年後とかだとおもうんだけど。

どんな思惑なんだろう。

いいものが発掘されて出会える機会が増えるのは嬉しいけど、

踊らされるのはちょっと哀しいですねぇ。








上記4本は、稼働停止前の蒸留、熟成、瓶詰めの物です。


この時、造った方の気持ちまで引き継がれるといいなぁ。

 前回、予告いたしました通り「ラベルを読め」です。


ワインもそうですが、ウィスキーもラベルにかなりの情報が書き込まれています。

それを読み解くことが出来ると、中身の想像がつきやすくなるだけではなく、

バーなどに行って注文する時に軍資金との兼ね合いもやりやすくなるんです。


まずは、下の写真を見て下さい。
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一見、同じ物のように見えますね。

が、中身はまったく違う物です。

解説していきましょう。

入れ物から違いますね。

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左は普通の箱ですが、右はポッチ付きの重厚な箱に入ってます。

これだけで違うウィスキーかもって思えますよね。

で、問題のラベルを見ましょう。

左はメインラベルに「1972」、右は「33」と書いています。

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1972と言うのは、1972年に蒸留し、熟成開始と言う意味です。

「ビンテージ」といいます。

33というのは、33年熟成していますよ、という意味。

「エイジング」といいます。

このウィスキーに関しては、それぞれに両方の数字が入ってますが、

メインの数字がそれぞれ、「ビンテージ」と「エイジング」と言うわけです。

両方書けとか、どっちかでもいいのでとか、書かないといけないとか、

そんな決まりはないんですが、それを売りにしているので大きく書いているわけです。

1972年の方のエイジングは39年ですが、もう72年の39年ものは新たに出来ないので、

今後出てくることは無いわけです。

逆に33年ものは、その33年熟成をメインにしているので、

毎年のように出てくる可能性があるわけですね。

もちろん、どの年のビンテージかで、味に若干の違いはありますが、

エイジングで売っているので、造る方も味の均一化を図るわけです。


で、一番大きく書いてある文字、だいたいはトレードマークですが、

蒸留所の名前ですね。

「GLENDRONACH」(グレンドロナック)と読み取れます。

その下に少し違いがあるところがあります。

1972の方は「SINGLE CASK」とありますね。

これは一つの樽からって意味でして、

33年の方は、ここに何も書いてないので、味の均一化および、特徴を最大限に出すために、

何樽かを混ぜたりします。以前はこれを「ピュアモルト」とか呼んでいた時代もありましたが、

同一蒸留所のモルト同士なので、シングルモルトとして扱われます。

少し前までは、この形式が多かったのです。

ただ、33年表示の場合は、最低33年のモルトが使われないといけないと言うことで、

それ以上のエイジングのモルトも混ざっている可能性もあります。


その下は両方とも「Oloroso Sherry But」って書いてますね。

これは、熟成にオロロソシェリーの空き樽を使ったってことです。

1972年の方は、その他に樽番号、その樽から何本取れ、その何番目かも書かれています。

33年の方も、ボトルの通し番号は入っています。


あと、実はここからが「キモ」です。

一番下の両端に、容量とアルコール度数が入っています。

1972年の方は、容量700ml、度数48.6となっています。

33年の方は、容量750ml、度数40.0となっています。

ここで、1972年の方はおいといて、33年の方だけで言いますと、

40度と言うのは、割水をしているわけで、樽から出した原酒に水を加えて、

度数を調整しています。 税法上や輸出に対応したりといった事情もあります。

さて、今回はお財布の都合上ご用意出来ませんでしたが、

33年に700mlが存在しています。って言うか、そっちの方が本線です。

750mlはニセモノかというと、そうではなくて、アメリカ輸出用なんです。

このウィスキーは、日本に正規代理店が存在し、700mlを輸入しています。

750mlは並行輸入もので、アメリカ経由で、ここにやってきました。

味に違いが無い場合もありますが、若干変わってる事もあります。

ネット通販などで買う場合などに、そこらをチェックするのが大切です。

輸出用を買うなとか飲むなと言うわけでも、並行物を買うなということではなく、

UK国内向けを出来たら手に入れるか、正規代理店の物を飲むのが、

造った人の気持ちがじかに伝わってくるかと思うのです。

一昔前は、正規代理店は、温度管理したコンテナで空輸してくるが、

並行物は船便なので、2回赤道を通ってるはずで、品質管理がいまいちかも。

って話があったのですが、今はどうしているんでしょうね。

もちろん、酒屋さんやバーでの品質管理も注意する必要があります。


で、話が脱線してしまいました。


上のドロナック2本は、そうそう間違わないと思いますが、


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左が上で紹介したモルトですが、右は最近入手したモルトです。

ドロナックのカスクストレングス・シングルバレルシリーズは、

全て同じ箱に入ってます。

ボトルと同じラベルを貼っていますので、そこを見ると中身がわかります。
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バーで飲んで美味しかったから、家用に買おうとした場合、

上で解説いたしました注意点を把握してから、酒屋さんに行ってください。

この二つは、値段もまったく違いますし、味に関しては、まったく別物です。

ちなみにですけど、左はエフ万円ほどで、右はツェー万ゲー千円ほどです。

ここで、グレンドロナックを紹介したついでに。

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右の方は、箱じゃなくて筒に入ってますが、ドロナックです。

この手のドロナックは「シングルカスク・カスクストレングス」シリーズと言って、

ひとつの樽から取れた分しかないんですね。

樽の大きさにもりますが、だいたい100本~350本ぐらい取れます。

上の二本はちょっと珍しく、バーボンの空き樽で熟成させたものです。

ビンテージは一緒ですが、エイジングが違いますね。

それぞれ200本ずつぐらいしかないので、

ビンテージと樽の種類だけで個体は判別出来ないです。

どこかで飲んだので、それが欲しいと言っても、

入手出来る可能性は低い場合が多いです。
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先にご紹介しましたグレンドロナックと比べていただいたら、

色が薄いのがわかりますね。

熟成経年で、色が濃くなりますが、

熟成させる樽の種類にもよって色のつきぐあいが変わってきます。

このバーボン樽の二本ももっと熟成させてたら、

もう少し濃くはなってくると思うんですが、

シェリーカスクに比べると、そこまでは色づきはないかと思われます。

次にご紹介するのは、ちょっと難しいかも知れません。



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「キルケラン」というシングルモルトです。

実は、蒸留所の名前が「グレンガイル」という名前ですが、事情があって、

商品名として使っていません。 意外とそう言う例は希です。

さて、ラベルを見て頂けると、エイジングやビンテージが書いてませんよね。

別に書く必要とか法律はないって話しましたが、まさにその通りなラベルです。

2004年に出来たばかりの蒸留所でして、毎年一本出していくシリーズです。

で、この写真のものは、5年エイジングです。

何故わかるのかっていいますと、ラベルの色なんです。
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左のは真っ白ですね。 これが5年なんです。

で、右のは次の年に出された6年エイジングが、次のネズミ色です。

7年が黄緑、8年が黄色と、ラベルの色でエイジングを表しています。

蒸留所が稼働した年に出来たウィスキーを毎年出していっているわけです。

まぁ、これは特殊な例ですがね。

ラベルのデザインは、まったく同じなので、ややこしいですよね。

近々、この蒸留所から、シェリー樽熟成とかのモルトが出るようです。

シリーズ5本で20万円近いようですけど・・・。




さて、次の2本もよく似てますが、まったく別物です。

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エイジングに違いがありますが、同じシリーズです。

このシリーズ、毎年、30年エイジングのものを出してきましたが、

実は、ここの蒸留所は、もう存在しない蒸留所なんです。

「ブローラ」という蒸留所のモルトです。

インヴァネスから北に50マイルほどの所にあるブローラという小さな街の蒸留所です。

町はずれのクラインリッシュという集落に蒸留所があり、

蒸留所としては、歴史は長いんですが、

空前のウィスキーブーム(?)で、蒸留所が手狭になり、

元々「クラインリッシュ」蒸留所として使われていた所を「ブローラ」とし、

新しい蒸留所を「クラインリッシュ」とした訳です。

それまでのクラインリッシュを受け継いだわけですが、

売れるモルトを造るために製法が材料を変えたということです。

で、ニーズに合わせたのか、古い方を、即ちブローラを閉めてしまいました。

元々、ポットスティルが1ペア(初留1と再留1)しかなくて、生産量は少なかったんです。

新しいクラインリッシュは、増産出来るように規模も大きくなりました。

見学にどうしても行きたかったんですが、時間が取れる時にたまたま大雪になって、

レンタカーがつるつるのノーマルタイヤだったもので、途中で断念しました。

A9(国道)が、意外と断崖絶壁な箇所が多くて、怖くて怖くて諦めました。

のでので、これ以上くわしくは、どっかのサイトをググってみてください。

当時は、ボトラーもオフィシャルも出てなくて(日本では入手できなかった)、

ネットも無い時代でしたので、名前だけが伝わる謎の幻の蒸留所でした。

またまたちょっと脱線しました。

さて、左の物が、「10th Release」と言われる、1978年ビンテージの2011年瓶詰めです。

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右の物が、「1st Release」と言われる、1972年ビンテージの2002年瓶詰めです。

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初めは、樽の在庫があったので、30年シリーズとしていましたが、

段々在庫が底をつき、途中で25年エイジングとかにもなってしまい、

最後まで30年シリーズは突き通せなかったようです。

トレードマークの猫(?)狼(?)・・・も最近になってちょっと変わってきたし、

金色なんかにもなってる・・・トレードマークってコロコロ変えていいのかな?

元々は、クラインリッシュのトレードマークでしたが・・・。

1983年までしかこの蒸留所は稼働していませんので、

本当にそろそろなくなってしまいそうですね。

83年は4月か5月までのはずだから、そんなに造ってないし、

70年代に比べて、80年代のボトラー物が多いので、

80年代の手持ちは無いように感じます。

もう蒸留所のウェアハウスには数えるほどしか残ってないのでは?


って訳で、ドロナック同様、ブローラでも同シリーズでわかりやすい物を比較したんですけど、

次ぎにお見せするのは、上級者向き(笑)です。


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3本とも「ブローラ30年」です。

が、左が1st、中が3rd、右が4thリリースの物です。

入れ物のの色が1stだけ微妙に違うのですが、単独で見るとわからないです。

画像をクリックしてもわからないかも知れないですか、

ラベルの左下に度数が書いてあり、猫のトレードマークの下に、

瓶詰めの年が書いてありますので、それだけで判断します。

ブローラのこのシリーズ、1stと2nd、それ以降とでは、少し中身が変わってきます。

まったく同じ瓶、ラベルですが、製法に大きな違いがあるのです。

ブローラは1969年よりその名で蒸留開始しました。

それまでのクラインリッシュと同じ製法なんです。

ただ、1973年に製法を変えました。

麦芽の発芽を促し、また乾燥させるのにピートを焚かなくなったのです。

1973年は途中までのはずで、こりシリーズはシングルバレルじゃないので、

1972年の物は、クラインリッシュを継承するブローラ、

1974年以降は、今のクラインリッシュに近い感じ(?)かな。

1973年は、その間ってことなのかな?

実際飲んでみても、そう言う実感は湧かなくて、

ブローラはブローラでしょって感じですな。

まぁ、エイジングとかもまったく違いますしね。


ので、1stがレイティングのポイントが低い割には、

高額で取引されているようです。

海外では、ツェー十万円超えていますね。


しかし、高く取引されている、人気が高いってだけで、

美味しいとは限りませんよ。

その日の体調やアテとかにもよりますし、

値段や見た目に騙されずに、自分のお気に入りを見つけてください。

その際に、ラベルを読み解けるととても楽しいですよ。


さて、そのブローラ30年(オフィシャル)のラインナップですが、


1st 30yo 1972 2002

2nd 30yo 1973 2003

3rd 30yo 1974 2004

4th 30yo 1975 2005

5th 30yo 1976 2006

6th 30yo 1977 2007

7th 25yo 1982 2008

8th 30yo 1979 2009

9th 30yo 1980 2010

10th 32yo 1979 2011

(11th 35yo 1977 2012)


こんな感じでリリースされています。

6thまで順調でしたが、7thで何故1978の樽を使わなかったのか?

桶売りして、まったく在庫無いということもないと思いますので、

1981がまだ残っていますね。

1983はクローズになった年なので、実際にどれだけ造って在庫があるか?

11thは、29年なのかな?  31年かな?

で、12thは、30年or32年?????

で、それでこのシリーズも終わりかも知れないですね。

(後日談:11thは、結局35年でした・・・1977年のかな?)

実際、初めの方は3000本とか発売されてましたが、

10thにいたっては、1500本しか発売されていないようです。

飲むのでしたら、今のうちですです。


ま、こうやって、ラベルを読み解くことで、

時代背景や情景、色んな大人の事情まで浮かんできます。

ただ飲むのではなくて、ラベルを見て、ひと味足してみてはいかがでしょうか?


さて、カテゴリー的にここからは後日追加記事になります。

(10月28日カキコ)


少し臨時収入があったので、ウィスキーを2本買いました。

買ったらたまたまここでのレクと類似ものだったので、追加で書きますね。

まぁ、臨時収入分を超えてしまってのお買い物でした(笑)。


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ベンリアック蒸留所のシングルモルトです。

グレンドロナック蒸留所と同じ経営者なので、

モルトのリリースも同じ感じになっています。

グレンドロナックの1989年(23yo)とこの2本は、

特別リリース品として扱われています。

それぞれの蒸留所で毎年、6~10樽ぐらい、

「今年の顔」みたいなモルトを選んで発売するのですが、

この二つの蒸留所のそれ(バッチという)は、争奪になるらしいです。


もともと、中途半端なシェリーカスクと、ウッドフィニッシュものは、

嫌いなんで、10種類リリースされた中から、

この2本をチョイスしてみました。

さきのグレンドロナックも、変なチョイスと笑われています。
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この2本、ビンテージもエイジングも違いますが、

バーボン樽での熟成は同じです。

1976年の方は、ピーテッドとなっていますので、

ピートが効いているんだろうなぁ。

1976の方はすぐに開ける勇気がないですけど、

1983の方は、年末年始に開けてみようと考えています。

書き出しで何なんですけど、

次回の予告です。

「ラベルを読み取れ」です。

何でもそうなんでしょうけど、ラベルに全て書かれていますよね。

逆にラベルが無ければ、種類さえわからないですよね。

次回は、そんなラベルを読んで、中身の理解をしようという、

今までテキトーに来ましたけど、初めてレクチャーっぽくいきます。

スコッチウィスキーに絞ってですが。

ラベルを読んで、意味がわかるようになったら、

店頭に行かなくても、ネットショップで自信を持って自分の欲しい物を買えます。


では、テレビ風に予告編を・・・。

「あれ? 同じウィスキーなのになんで値段が違うの?」

「同じ物なのに味が違うね」

「前に飲んだ蒸留所の同じものを飲んでみたい」

「デザインがなんか、こう、ちょっと違う?」


次回、「ラベルを読み取れ」で、あなたの謎にお答えします。



ふっ、こんな感じかな(笑)。


さて、書いたついでに、スピリッツ3本紹介します。



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まぁ、テキーラなんでしょうけど、ラベルにはテキーラと表示させれません。

芋虫入り、芋虫の塩付きです。
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ちょっと素性がわかんないです、忘れてしまいました。



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お次はラム。

「バカルディブラック」です。

現行品とは随分違いますよね。
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コーラで割るとか流行ってましたなぁ(遠い目)。



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ウォッカです。

「スミノフシルバー」ですね。

これも現行品とはまったく違った感じですね。
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スコッチ撮る時用の布の上ってのも違和感ありますね。

その布は、もちろんスコットランド製なんです、実は。


で、次回まで、ご機嫌よう。

たった1本のスプリングバンクを開ける為に何か大袈裟になってしまって。

 

想い出の棚(精神的にも物理的にも)がすっかり空っぽになってしまいました。

 

若干まだスピリッツやミニチュアのスコッチが残ってますが、

引っ張り出してみました。



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先日紹介した「G&Mのコニサーズチョイス」のポートエレン1974。

瓶詰めはおそらく1991年あたりと見受けられます。

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この蒸留所は現在稼働していません。

アイラに行った時に見にはいったんですけど、

麦加工場として動いていまして、見学は断られました。

もう蒸留所の面影はなく、瓶詰め業者がストックしている樽だけで終わりなんでしょうね。


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実はミニチュアしか買えなくて、それも既に液面がかなり下がってきています。

残念です。




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これは、あるバーボンが入っている箱です。


開けてみると、

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こういうのがはいってまして、

ラベルがないやん。

瓶の形や、キャップの蝋でおなじみなんですけど、

メーカーズ・マークというバーボンです。

「ゴールドトップ」という方もいらっしゃいますが、

間違いではないんですけど、「V・I・P」です。

今VIPと言えば、もうちょっとひょろひょろとした瓶ですが、

25年ほど前は、通常の瓶と同じ形でした。

贈答用に発売されていました、同梱のカードに書き込んで、

メーカーズマークに送り返すと、後日そのカードのメッセージが、

ラベルとなって送られて、それを貼ってプレゼントするんです。

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普通のゴールドとは、味が違うってことですけど、

飲んだこともなく、25年も「想い出の棚」で眠っていました。


バーボンをもう一本。

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「W.L.Weller スペシャルリザーブ7年」

現行品もラベルがほぼ同じで存在しています。

ラベルの左上に「OLD」の文字が入ってますが、

今は無くなっています。


これを書きながら、横にある浦霞「禅」を開けようか、

凄く悩んでいます。


ども。


(合体)


なんでだろ?
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「オールドスコシア15年」

こんなのもストックしてました。

グレーンウィスキーで、オフィシャルボトルです。

あの「グレンスコシア」とは違うんです。

「ピュア」って書いてますなぁ。

オールドすこっしやなのに15年・・・・・(;゚ロ゚)ハッ

スコッチのマッカランはすこっしもまっからん・・・ダメですな。
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前列真ん中がマッカランですな。

三陽物産が正規代理店の時でしたかね、仕入れたの。

まぁ、上の8本はミニチュアなんですけどね


まぁ、なんかアレですね。

本棚の奥に手を突っ込んだら、硬く当たる物発見いたしました。


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おっ、これは、ラフロイグ15年じゃないですか。

現行より大きくひとつ前のデザインですね。

まぁ、1990年代流通のアレだよねぇ、きっと。

開けてみますかね。


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缶に入ったうえに、段ボールの箱入りですか。

確か、10年とかは筒入りだったよなぁ、当時。

まぁ、いちよう中確認しときましょかね。

液面とか状態も見てみたいし。


パカッ

・・

・・・

エッ

・・・

・・



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げっ、ビックレッドだ !

マジですか。


液面、極ちょい低い感じかな。

これぐらいだったら大丈夫でしょ。

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アメリカ経由か・・・。

アルコール度数よく見て下さい。

このラフロイグ・ビックレッド15年は、通常43度だったんですよね。

UK内、イタリア市場向け、免税向け、すべて43度なんです。

この45度は、一応データベースには載ってますが、

詳細がよくわかんないです。

キャップもスクリューじゃなくてコルクだし・・・。

もう20年以上も前のこと・・・憶えてないなぁ。

どうやって手に入れたんだろう。

スコットランド行った時に買ったのではないはずだし。

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あぁぁぁ。

どれから開けたらいいのか、わからなくなってきた。


お世話になってるバーテンさんは、タリスカーを一番に飲みたいらしい。


ふふふ。

って訳で、何となく気ぜわしくて、試飲会も更新も前に進まない状態ですな。


実家の部屋をゴソゴソしてたら、また逸品を発掘してしまった。

って、発掘って言うにはちとサイズが大きすぎるんですが・・・。


ガリアーノっていうリキュールですが、

バーに行くと棚に入れないので、敬遠しているか、奥に仕舞ってるお店が多いんじゃないでしょうかね。

ひょろ長いボトルなんですけど、見たことはあるかと思います。


イタリアのリキュールでアニス系だと思いますが、味は飲んだこと無いので知らない。

と言うか、このガリアーノは現行ボトルじゃないんですよね。

既に2回か3回ほどレシピが変わっているハズです。

ラベルはこのラベルを憶えている方がいれば、懐かしくなるかも知れないですね。

あの当時も今も、容量は700ミリリットル。

度数は色々変わってきました。


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さて、今回の上の写真、瓶の左に金具がありますが・・・。

そうなんですよ、これは更にレアな1.75リットル瓶。

瓶も厚みがありそうとう重いので、注ぐのにそうとうプルプル腕がしちゃいそうです。

なので、前方下に蛇口がついています。

金具にスポッとはめ込んで蛇口から注ぐってことですな。


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35%です。


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更に、レミージャポンの正規品です。


で、まだあるんですが。



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サンブーカ!!



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これも旧旧ラベルの1.75リットル瓶。


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正規品ですな。


で、で、で、更にこんなのも。


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アマレット。

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1.75リットル、正規品です。


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家でカクテル作る訳じゃないので、リキュールあっても使えない。

更に大きい(各段ボールの箱入り)ので、保管場所も困ってます。

20年以上前に手に入れたのに、液面が変わってないので、

そこそこ品質はキープ出来てるはずと信じてます。

バーでも開店するんなら、ディスプレイにいいなぁなんて眺めてますが。


空き瓶も使えるし、けど飲みきれないし、どうしたらいいのかなぁ。


ガリアーノ・ガリアーノサンブーカ・ガリアーノアマレット、のっぽな3姉妹。

どもども。


さて、雑学もだんだんウィスキーから離れていってますが、離れついでにもうひとつ。

スコットランドでは、家系や一族などをかなり意識しています。

それが証拠に着る服の模様などで統一感をだしているんです。

そう、あのタータンチェックというのが、日本で言う家紋でしょうか。いや、紋章もあるので、家紋とはまた違う感じかも知れないです。 本家、分家、一族などによって微妙に色や線の種類を変えてますし、フォーマル、カジュアルやお出かけの時にもそれぞれちょっと違ったデザインがあります。正式に登録院みたいな公式なところに登録されていますので、勝手によそのを使ったりもできないです。

また、名字ですが、よく欧米人の名字に「マックなんちゃら」や「なんちゃらソン」みたいなのを見かけますよね。

きっとその方はスコットランド系を先祖に持つ方だと思われますが、これは「なんちゃらさんの息子」って意味なんですね。日本で言いますと、「山田」さんの息子さんがご自分で分家して名字を改めたいとなったら、「Mc山田」や「山田son」と言う名字が与えられます。まぁ、これは随分昔の話で、今はこういう改名はないですけど、何となく名字だけで歴史が大まかにわかっちゃうわけです。日本でも「藤原」から「藤田」や「伊藤」などが出てきているのと少し似ていますね。


さて、ここでちょっとだけ面白い物をご紹介。
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メーカーズマークと言って、バーボンウィスキーなんですけど、

よ~く、見て下さい。。。「GOURMET SAUCE」と書いています。

中身は、バーボンじゃなく、バーベキューソースなのでした。

パッと見わからないので、飲んじゃわないか不安ですな。



【今日の逸品】


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エヴァンウィリアムスの23年。 それも1965(特級表示)です。

バーボンですが、当時ここまで熟成させるものは皆無でして、画期的なものでした。



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日本向けにだけ発売されたエヴァンの23年。

1965年11月樽詰め、1988年瓶詰めの物です。

日本国内だけで1440本も流通しているから、「どっかで飲めるや」って思って開封しなかったんですが、今現在これはどこに行っても飲めないと思います。 23年の一番古いビンテージで、「特級表示」、米国と日本の歴史さえ感じさせる逸品。 箱が変わったり、瓶が変わったり、輸入業者や販売業者が変わったりとしていますが、今も売られています(中身は毎年変わってますけど)。

バンクの次ぎに開けるのは、こいつだな。くっくくく。

どもども。


今回は、スコットランドと言う国のことを少し知ってもらいましょう。


日本の学校では「イギリス」って教えられていて、テレビやラジオ、新聞でもそう呼んでます。

正式には「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」です。

日本語で言いますと、「グリートブリテン(島)及び北アイルランド連合王国」です。

「UK(ユーケイ)」とかと呼ぶ方が海外ではわかりやすいかと思います。

ブリテン島の「イングランド・ウェールズ・スコットランド」とアイルランド島の「北部」からなる連合王国。

ブリテン島は全て含まれていますが、アイルランド島は北部の一部が「UK」となります。

「イギリス」と言うと、「イングランド」を指すわけで、正式の国名じゃありません。

独自に4つの国が政治を行っているわけでもなく、形を残しつつ、王家の元、連合として国家を形成している、といった感じでしょうか。

国旗もUKとして統一した物が、おなじみのユニオンジャックです。

これは、3国の国旗をただ重ね合わせて出来たものでして、

白地に赤の「×」のアイルランド国旗、青地の白の「×」のスコットランド国旗、

そして、白地に赤の「+」のイングランド国旗を重ね合わせてます。

この国旗には少し逸話がありまして、ウェールズの国旗(白と緑地に紅いドラゴン)が入ってないのです。

これは早い段階でイングランドに主導権を持たれたままウェールズが連合に参加したからなんです。

もうひとつは、常に一番上にイングランドの国旗が来るようになっているのです。

スコットランド、アイルランド国旗はその下に位置して、力関係を示しているとも言われます。

あとひとつは、その皆さんが目にする国旗は左右非対称なのです。

各国、日本のようにそれぞれ国レベルの自治はもってなく、最終的に連合王国として政治をしています。


通貨の話をしましょう。

UKでは「£(ポンド)」と「P(ペンス)」という単位のお金があります。「100P=£1」です。

EU加盟国ではありますが、独自通貨です。

ここもひとつ脱線話がありまして、実はスコットランドの「バンクオブスコットランド」という銀行も独自に通貨を発行しています。単位は同じなのですが、イングランドでは発行されていない£1紙幣なども発行しています。

どちらのお金もUK国内では普通に使えますし、価値は一緒です。

£1のコインのデザインがそれぞれ楽しくて、滞在中に何種類も集めていました。

ただ、「バンクオブイングランド」発行の£は日本でも円に両替できますが、スコットランドの£はできないです。

もし手に入れられたら、帰りのヒースロー等で£→£両替をして下さい。


次は言葉の話です。

「英語」ですよね。

我々が義務教育で習う英語は、アメリカの輸入物で、UKでは微妙にニュアンスや発音が違うと言ったことがあるのは、ご承知かと思いますが、そのUK内でも方言レベルじゃなくて、かなりの言葉の違いがあります。

元々ゲルマン民族の言葉がゲール語を伝い、英語になったと言う説があります。僕的には、ゲール語から英語に発展する段階の時に抜き取ったのが、スコットランド語かなって感じました(学術的裏取りは無いです)。

英語をロシアに伝える時、船底にアルファベットを積んで、途中で嵐にあって積み荷がくずれ、今日のロシア語があるとかも、なかなかあの辺りの言葉の歴史は凄いんだなって感じます。

ウェールズ語は書いてあっても読めませんが、スコットランド語は慣れれば発音は出来ます。意味はわかんないけど、何となくわかったりはしますね。英語に非常に近いので、英語が話せる方は問題ないかも知れないです。

夜をネヒトとか、左右ともレフトに聞こえたり、ネズミのことをムースといったり、苦戦はしますけど、意外に楽しく勉強出来ました。 「There is mouse roll looses about nice house」みたいなフレーズで、英語とスコットランド語の発音の違いが、外国人向けに現地の人がからかう材料としてあるようです。

mouseはムース、aboutはアブーツ、houseはフース。

「It is a very bright moonlight night tonight I know.」

上の英文を和訳してください。

「私は今夜が非常に明るい月明かりの夜だと知っています。」

ですよね、きっと。

では、次は発音してみてください。

答えは、

「イッア ブラ ブリヒト メーンリヒト ニヒト ティニヒト アイ ケン」

英語をスコットランド語で発音は、このようになりますが、それをきちっと書くと、

「Its'a bra bricht meenlicht nicht taenicht I ken」

んなん、知らんっちゅうねん。

結構縮めてしまうんですよね。

若い人たちは、家族間や外国人相手におちょくる時は、バリバリスコットランド語です。

でも、英語で質問したら英語で答えてくれます。

訛るけど、英語で書いてくれって言ってメモ出しら買いてくれますしね。

挨拶は、「Fit like!」、返事「Na bad yourself?」で、どうぞ。


スティルマン(蒸留所の人)は殆どスコットランド人なので、蒸留所内は外国みたいでした・・・って外国なんだけどね。 グレンスペイだけにスコットランドでただひとりとも言われるイングランド人のスティルマンがいてまして、やっぱりかなりの紅茶好きで、休憩の度に紅茶をつきあわされてました・・・粉(インスタント)だけど。その方にはスムーズに意志の疎通が出来たように記憶しています。

道路標識や i (インフォメーション)でもらうパンフレットは、英語ですし、スコットランド語には英語のふりがな振ってますので、これからお出かけの方はご心配なく。


気候的には、緯度は北海道より北ですが、海流の関係でそんなに寒くないです。

雪もそうそう積もらないですし、快適でしょう。

土地が痩せていて、風が強く、すぐに地形が変わっちゃうので、芝生的な物を植えています。

だから羊が多くて、どっちを向いても羊ばっかりでした。 人口より多いんじゃないかな。

あと、うさぎ。 あちこちにうさぎの巣穴があって、ピーターだらけでした。 食べましたけど。


そんな所で出来るウィスキー、スコッチウィスキー、楽しみましょう。

ってちょっと強引だったかな。



どもども。


(写真、クリックしたらちっちゃいですけど、見られるもの見えます)


SpringBank WestHighland (スプリングバンクウェストハイランド)を飲む会。

封切りの日にちがカウントダウンされてきます。


スプリングバンクの他のは現在持ってないので、飲み比べは出来ないですが、

バーなどで飲んでみて下さい。

まぁ、バンクに関しては、飲んでみて下さいって言うより、嗅いで下さいって言う方が楽しい。

もちろん飲んで下さったらいいんですけど、飲んで10分ぐらいは口の中の余韻を楽しんで欲しいです。

手に付いたのをクンクンとお風呂にはいるまで嗅ぐのもいいょ。


って訳で、部屋在庫のうちの何点かを使って飲む前にちょいレクチャーの時間~パフパフ!


前記のバンクは、「モルト」って呼ばれてて、更に樽同士で混ぜたりしないシングルモルトなのです。


下の「ストラスコノン」は、モルトウィスキーなのですが、色んなモルトを混ぜ合わせています。


光・青・風


「ストラスコノン」という蒸留所はなくて、商品名になるわけですね。

シングルモルトの方は、蒸留所の名前がそのままウィスキーに付けられることが殆どです。

オクライスクはシングルトンとかは希です。

さて、一般によく言うウィスキーというのは、モルトウィスキーとグレーンウィスキーを何種類も混ぜ合わせた「ブレンディッドウィスキー」と呼ばれている物です。

モルトウィスキーは麦、グレーンはトウモロコシなどの穀物から出来るウィスキーで、

ひとつのブレンディッドウィスキーには、100種類以上のモルトやグレーンが使われている物もあります。

通常は、裏(お酒が触れる所)を焦がした樽で熟成されますが、その時色が付くのです。
光・青・風

「ジョージアムーン」
これはコーンウィスキーで、樽ではなくおそらくタンクで熟成されたもので、

色が付かずに透明のままなんですね。


光・青・風

「エズラブルックス・グリーンラベル」

因みにバーボンウィスキーも焦がした樽に入れられ、熟成されますので、

色はスコッチと同様つきます。



光・青・風

光・青・風

光・青・風

「タリスカー12年・ウォーカーマーク(ビックレッド)」



光・青・風

光・青・風

光・青・風

「グレンエルギン12年・ホワイトホースマーク」


各蒸留所は、グループ化していることが多いです。

上の2枚の写真を見て頂きますと、商品名は蒸留所の名前が入って、シングルモルトとなっています。

が、タリスカーの方はジョニーウォーカーのマーク、グレンエルギンの方はホワイトホースのマークが入っています。それぞれが使われている訳なんですね。

初めから「ホワイトホース」を造っているわけじゃなくて、それぞれの蒸留所で持ち味を生かしたウィスキーが造られ、それを絶妙なバランスでブレンドしているわけです。




光・青・風

光・青・風

光・青・風
「ゴードン&マックファイル・コニサーズチョイス・グレンロセス1956」



光・青・風

光・青・風

「ゴードン&マックファイル・コニサーズチョイス・トマーチン1964」


上の2本は、瓶詰め業者が樽をごと蒸留所から買い、独自に売ってる物です。

ラベルからは樽詰めの年と蒸留所の名前が書いてあります。

ちなみに上が「グレンロセス1956」、下が「トマーチン1964」ですが、

瓶詰めの年が明記されてないので、エイジングはわからないですが、

両方とも1991年瓶詰めで、それぞれ35年と27年ですね。

ちょっとなじみのない商売の仕方ですが、昔には日本にも「桶買い」ってのをしてました。

ちなみに、エルギンにあるG&Mで購入。

ダフタウンを拠点にうろうろしていたんですが、スコッチ好きの方ならいつまでも居れそうです。

さて、グレンロセス蒸留所があるロセスの街には、僕も竹鶴さんも修行したグレンスペイもあります。

(竹鶴さんはマジで修行でしたが、僕は邪魔しにいっていたみたいなもん)

小さな街で、車で通るとさっと通り過ぎるほどなんです。

が、ここには、蒸留所以外にも、ウィスキー造りに欠かせない施設があります。

それが、キャットフード工場です。

モルト生産中にでる、麦のカスをスコットランド全土から集めて、それでキットフードを造るんです。

スコットランドの猫は幸せですなぁ。


さて、同じウィスキーでもラベルや読み方も変わってくることもあるのです。

下の写真は、先ほどご紹介した「ストラスコノン」なのですが、

「The」がついているんですね。

光・青・風


光・青・風
上から見ると、「The」がついてる方が「ブラック&ホワイト」のマーク入りです。

「The」って言う定冠詞が付いてると言うことは、「唯一・無二」って事かな? その辺りはちょっと自信ないけど。

写真も現物も持ってないですけど、これと姉妹品で「ロイヤルハウスホールド」ってブレンドウィスキーがあるんですけど、昔はこれも確か「The」がついてたんですけど。

「The」がついてる両方ともラベルに英国王室(?)の紋章が入ってます。

キャップの上には「The」がある方がB&Wのマーク入り、「The」がついてない方はラベルにもアザミのマーク。

「The」がついてる方は、「ロイヤルハウスホールド」と同じデザインです。

ハウスホールドは「The」が無くなったけど、今も製造販売しています。

昔のハウスホールドと、現行ハウスホールド、それとこの2本を同時に味わってみたいです。


紋章うんぬんって言いましたけど、・・・こっそり箱には紋章は入ってるんですけどね。

光・青・風

このように、ウィスキーと一言に言っても、色々な背景や時代の流れによって、色んな物が存在します。

そんな事を考えながら、また地図なんかを眺めながら飲むとか、

Barのマスターに色んな逸話など聞かせて頂きながら飲むなんていいですね。

全部飲むなんて不可能に近いので、ある程度飲んだら、自分のお気に入りを見つけて、

それをとことん飲み尽くすってのもありかなって思います。



【本日の逸品】
光・青・風
エヴァンの箱の上ですが、キナマルティーニです。

日本では20年ほど前に発売禁止になりました。

材料の「キナ」が薬品扱いのものでして・・・。

先日開けちゃいました。 うん旨い!! 病みつきになるキナでした。