第4回 府中の夏 北欧の風音楽祭

第4回 府中の夏 北欧の風音楽祭

4th Nordic Sounds Summer Music Festival in Fuchu
12 - 18 July 2014
スウェーデン音楽を聴ける室内楽音楽祭!

På svenska

第4回 府中の夏 北欧の風音楽祭


スウェーデン作曲家の作品を交えたプログラムによる音楽祭!北欧音楽ファンはもちろん、どんな方にも身近に音楽を楽しんでいただけるバラエティーに富んだコンサートをお届けします!
2014年7月12日~18日
※7月7日にプレコンサートあり


【出演者】
ヴァイオリン・・・荒井絵梨、大西梓、鈴木千保
ヴィオラ・・・山廣みほ(ゲスト)
チェロ・・・クラース・ガッゲ(海外ゲスト)
ピアノ・・・北田法子、矢島愛子、和田記代


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主催:一般社団法人 ステーンハンマル友の会 www.stenhammar.org
共催:公益財団法人 府中文化振興財団(7月12,13,15,18日のみ)
助成:The Swedish Arts Grants Committee
協賛:ミュージックサロン・サングレース、(株)六彩居、青木屋
後援:府中市、スウェーデン大使館、外務省、北欧文化協会、国際交流基金、公益社団法人 日本演奏連盟
協力:東京農工大学ピアノ部

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今ごろレポート第2弾です
音楽祭最終日、7月18日(金)は、恒例、オール・スウェーデン作曲家の作品によるコンサート 今年は、フランスへ留学したスウェーデン作曲家たちによるヴァリエーション(変奏曲)をテーマに


最初は、ヴァイオリンとピアノの二重奏で、E. フォン・コックの「私は愛らしい薔薇を知っている」による変奏曲 スウェーデンでは誰もが知っているという民謡による変奏曲でコンサート開始


本音楽祭、第2回から取り組んでいるスウェーデン作曲家による弦楽四重奏曲、今年の音楽祭の目玉曲とも言えるハクイニウスの弦楽四重奏曲 第1番 昨年と同じメンバーで臨めたからこそ選曲できたとも言える作品。スウェーデンには本当にすばらしい弦楽四重奏曲が沢山、眠っています


後半の一曲目はヴィレーンによるピアノ三重奏曲 第1番 ヴィレーンは、ハクイニウスとともに、実は10年前に当会が立ち上がってから初めて取り上げる作曲家。聴いた後、聴いて下さった方々の中から「自分もこの曲を弾いてみたい」という声も多々、聴かれました・・・というわけで、そのうち、日本で度々、演奏されることもあるかも


プログラムの最後は、ド・フルメリによるオーケストラとピアノの為の変奏曲とフーガ 作品11を2台ピアノで この作品、いつか日本でもオリジナルのオーケストラとピアノ版で聴ける日が来ることを祈ります


演奏会の最後には、音楽祭初日で演奏したペッテション=ベリエルのオリエンタル・ダンスを出演者全員で演奏 演奏者たちにとっても音楽漬けでアンサンブルを楽しんだ一週間、最後のアンサンブルが名残惜しい気持ちでしたが、またいつか、音楽会を聴きに来て下さった皆様とお会いできる日が来ることを願って、音楽祭を終えました
聴きにいらして下さった多くの皆様に、改めて心よりお礼を申し上げます


音楽祭が終わって、数週間が経ってしまいましたが
残りコンサートのレポートです
音楽祭6日目は、サロンコンサート。古典派とロマン派の間ともいえる時代に活躍したシューベルトのヴァイオリンとピアノの為のソナチネ、そしてシューベルトより少しだけ前に生まれたスウェーデンの作曲家イェイエルの連弾曲の2曲を軸に、その前の古典派の音楽とその後の音楽とを対比させたコンサート



モーツァルトのピアノソナタに続き、家庭的な仲間のサロンコンサートという雰囲気の中で生まれたであろうイェイエルのピアノ連弾曲、シューベルトのヴァイオリンとピアノの為のソナチネ、パリのサロンでも人気のあったスウェーデンのシェーグレンによるヴァイオリンの為の小品、ポエムの後、最後はスウェーデンの近代作曲家、ブー・リンデによるヴァイオリンとピアノの為のソナチネではヴァイオリンとピアノの白熱したアンサンブルで盛り上がりました


Festivalens program på svenska

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音楽祭も後半に突入です昨日は、農工大ピアノ部のコンサートでした

農工大ピアノ部は、いつもこの音楽祭で、受付や会場係などで、ボランティアで手伝って下さっています そのメンバーによるコンサート。


今年は12人の部員の方々が、心のこもった演奏をして下さいました

音楽祭のテーマに合わせ、今年も、グリーグとシベリウスの作品がプログラムに入れて下さっていて、音楽祭を盛り上げていただきました
音楽祭の公演もあと残り2つ
本日は、サロンコンサート「古典派からロマン派へ」。ピアノ、ピアノ連弾そしてヴァイオリンとピアノのデュオによるコンサートです 当日券もありますので、是非、お越し下さい

Festivalens program på svenska

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音楽祭4日目、一週間の音楽祭も折り返し地点です
4日目のコンサートは、フランス・ベールヴァルドの音楽をフォーカスした演奏会


まずは、ベールヴァルドもベルリンで会ったことがある作曲家、F. メンデルスゾーンの劇音楽「真夏の夜の夢」から3曲、メンデルスゾーン自身の編曲による連弾版で


そして、ベールヴァルドのチェロとピアノの為の二重奏曲
後半は、ベールヴァルドを高く評価していたリストのピアノ曲、リゴレット・パラフレーズ、そしてベールヴァルドによる2つの民謡による幻想曲


最後は、ステーンハンマルの「アレグロ・ノン・タント」とベールヴァルドのピアノ三重奏曲
音楽祭は18日(金)まであります 

本日のコンサートは、この音楽祭で、受付や会場係など、ボランティアでお手伝い下さっている農工大のピアノ部の方々による無料コンサートです7時30分開演

Festivalens program på svenska

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音楽祭三日目は、サロンコンサートでした



ステーンハンマルの時代のスウェーデンとフランスの音楽をテーマにしたコンサート
ピアニストの息づかいや、ヴァイオリニストの弓さばきが間近で感じられるサロンコンサートで、演奏者たちもお客様からたくさんインスピレーションをもらって演奏できました 17日(木) 古典派からロマン派へ もサロンコンサートです。こちらも是非また、同じ会場で、16日(水) には農工大ピアノ部の無料コンサートもあります