東海地震で首都圏はどうなる part1 | mijiocyanのブログ

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狭心症・潰瘍性大腸炎・椎間板ヘルニア・花粉症のおやじが、病気の経過を備忘録的に書いてます。また、気になるテーマのニュースに自分勝手なコメントをしてます。きままに好き勝手に書いてます。よろしかったらお立ち寄りください。


今日は休日の日課である自転車での徘徊をしてきました。
東京小金井市にある「小金井公園」まで遠征してきました。
園内の八重桜が満開でキレイでしたよ。

mijiocyanのブログ-八重桜1

mijiocyanのブログ-八重桜2

mijiocyanのブログ-SL
 公園内に展示されているSL

mijiocyanのブログ-江戸東京たてもの園入口
公園内にある「江戸東京たてもの園」入口


この公園は近隣住人の方たちの憩いの場になっているようですね。
朝早いにもかかわらず、たくさんの人たちが、ジョギングしたり、ウォーキングしたり、犬の散歩をしていました。
小金井公園は小金井市の広域避難場所に指定されている広大な敷地をもつ公園です。

帰り道、自転車の後輪がパンクしました。
丸4年乗っていた自転車。
休みのたびに「徘徊」に使っていたから、けっこうボロボロだった。
14800円の出費は、チト痛い。
mijiocyanのブログ-自転車

「痛い」と言えば、いつも感じている下腹部の痛みが、今日はない。
休みだとお腹も休んでくれているようで、大変ありがたいです。


東海地震で首都圏はどうなる part1


いつ起きてもおかしくない「東海地震」、それにともなう「浜岡原発」の危険性。
色々なメディアで報道されたり、書籍が出版されたりしています。

東海地震は、プレート境界で発生するマグニチュード8クラスの巨大地震で、その切迫性が指摘されています。その根拠として、過去に起きた大地震の歴史が挙げられます。駿河湾内にある駿河トラフから四国沖にある南海トラフにかけては、過去100年~150年おきに岩盤がずれてマグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返し起きていたことがわかっています。
しかし、前回の地震(東南海地震[1944年、マグニチュード7.9]、南海地震[1946年、マグニチュード8.0])の際に、駿河トラフ周辺の部分の岩盤だけがずれずに残ってしまいました。
そのため、駿河トラフ周辺の部分の岩盤は150年以上もずれていないことになり、「東海地震はいつ起こってもおかしくない」と言われているのです。

mijiocyanのブログ-気象庁HP


以上 気象庁HP 「東海地震に関する基礎知識」より引用


東海地震とそれにともなう「浜岡原発」が原因となる原発震災について、分かりやすく解説している書籍がありました。

「放射能で首都圏消滅 誰も知らない震災対策」 三五館

mijiocyanのブログ-首都圏消滅(書籍)

この書籍をベースに、「東海地震」と「浜岡原発」について自分なりに勉強してみたいと思います。

本日は「第一章 放射能が首都圏を襲う」を抜粋してご紹介します。


「東海地震」は、地震規模M8.0、死者数は9200人と予想されています。東南海、南海地震が東海地震と同時に発生したと想定すると、マグニチュードは8.7、死者は24700人にふくれあがると予想されています。
この発表されている死者数は、原発震災による死者数が入っていません。最も死者数が多くなるのは、"東京都"になると予想されており、その犠牲者は長い間体調不良が続き、がん等で亡くなっていくのです。

東海地震により浜松原発が爆発し、放射能が空中に拡散した場合、偏西風に乗って首都圏まで放射能が広がります。時間にして約6時間くらいで横浜あたりまで、約8時間くらいで首都圏全体を包み込んでしまうでしょう。(東よりの風が吹いていた場合は、その逆に愛知県、三重県、奈良県、大阪府など、関西地方に被害が出るでしょう)

浜岡原発1基につき、約1トンのウランを燃やしています。広島原爆で核分裂したウランは約800グラム。比較すると1250倍の死の灰が空から降ってくることになります。

放射能の内部被曝により、人は色々な症状を呈します。(だるさ、吐き気、頭痛、下痢、めまい、脱毛など)体の中に入り込んだ放射能によりジワジワと蝕まれていくのです。最後には白血病やがんなどに蝕まれて亡くなっていく人が多いのです。

特に子供に対しての放射能の影響は著しく、大人より放射線障害を引き起こしやすくなります。チェルノブイリ事故から20年以上経ち、今でもその周辺数百km以内に暮らしていた子供たちの健康障害は続いていて、白血病や甲状腺がんで命を落とす子供が多数いるそうです。チェルノブイリ事故から数年後には大幅に増えたとのことです。

浜岡原発4号機(浜岡原発のなかで一番大きな原子炉)が爆発して、放射能が偏西風に乗り東へ流れたとした場合、最終的にがんで亡くなる人の数は191万人という数字が出ています。もし、浜岡原発5基すべてが爆発したとするならば、それによる最終的ながんの死亡者数は、なんと830万人という驚くべき数字がはじかれました。

第二次世界大戦で戦死した日本人の総数は、114万人とされていますから、実のその7倍以上の死者が出るという推定です。その中でも、やはり"東京都"の死者数がダントツで多く、4号機のみの爆発の場合は、635000人あまり、すべて爆発した場合は、2790000人を超える死者が出るとの予想です。


国の原子力機関、事業者はこの結果を認めておらず、(財)原子力発電技術機構特別顧問石川迪夫氏、日本原子力研究所更田豊次郎氏など、原発推進学者たちは、「原子力発電所に限っては、大きな事故が起きる確率は無視できるほど小さい」といって論争を避けています。


4月23日のアサヒcomニュースで、「民家倒れても原発は倒れない…中電の展示、近く撤去」というニュースがありました。このニュースで中電の広報担当の話にも、「原子力関係者のウソ」がありました。それに関しては、後日書きたいと思いますが、とりあえず引用しておきます。

中部電力の「でんきの科学館」(名古屋市中区)の原子力発電所を紹介する展示の一つが、東日本大震災後「内容がふさわしくない」として公開を中止、近く撤去されることがわかった。原発の安全性をPRする内容だが、同館の担当者は「被災者への配慮が欠けていた」としている。

問題になったのは「アースシェイカー」という展示。観覧者が手前の装置を左右に揺らすことで「地震」が起き、震度7に達すると、軟らかい地盤の上にある民家は倒れるが、強固な地盤の上の原発は倒れない、という内容だ。同社の浜岡原発(静岡県御前崎市)の安全性のPRや原発の仕組みを紹介するフロアに展示されていた。

中部電力の広報担当者は「内容が妥当かというご意見も数件いただいた。原発が強い岩盤の上にあるということを理解していただく意図だったが、被災者への配慮が欠けていた」としている。

次回は、「第二章 放射能から身を守る」をご紹介します。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
次回も、是非読んでくださいね。


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