私が自分の病気について

なぜ多くの方の目に触れるブログに書いているのか

不思議に思っている方もいるかもしれません。



辛い出来事なのに、なぜ…と。


私がブログに病気のことを書きはじめたのは

記録として残しておこうと思ったこともありますが

自分が病院で<子宮がんかもしれません>と言われたときに

真っ先にしたことがインターネットで

病気についてものすごく調べたことも一因です。



その時はまだ<かもしれない>という状態だったので

 ○ 自分がなりえる病気をすべて調べて

 ○ どの病院がいいのか、どの先生がいいのか

 ○ 子宮系の病気で闘っている方のブログや記録を読んで

 ○ 今後自分はどういう治療をし、手術をし、どうなっていくのか


不安要素を解消したくて、どうしようもない気持ちを解消したくて

ものすごく ものすごく調べました。

毎日 毎日 インターネットで調べました。


特に同じ病気で闘っている方のブログや記録、

検査中のこと、手術のこと、治療、術後の生活のことなど

とても参考にさせていただき、多くの勇気もいただきました。



今でも ときどき読ませていただくことがあります。


どんな病気でもそうですが

<病気になること>には 常に不安がつきまといます。

だからこそ、自分で調べて、納得して、

それから治療をうけたい、と思うんです。


私が、勇気や情報を たくさんの方から得たのと同じように

私も自分の体験をブログに書くことで

少しでも誰かの不安を減らすお手伝いができたらな…と。




昨年2013年8月に手術から丸5年を迎え、

予後も順調で、再発もなく、無事に完全寛解宣言をいただきました。


早期発見だったこと、この5年間 特に大きなこともなく過ごせたことは

とても幸せなことだと思います。



一緒に闘ってくれた家族、友人、そして病院関係者、

みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。