雑記

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さーて、今年も上半期の10選を選ぶぞ~と意気込んだものの、良い曲なんだけど10選に選ぶほどではって感じの曲ばっかで10曲到達しませんでした。

思えば上半期狂ったように聞いた声優曲無かったなあ。

アニメを全く見なくなくなってることは関係ないと思うんですが、下半期に期待です。

なので、ついにキャラソン1曲、アニソン1曲で声優曲が無くなりました。

 

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声の足跡 / 日向坂46

作詞:秋元康,作曲・編曲:A-NOTE・S-TONE
"想いは濁ることなく 真っ青な空 飛行機雲が まっすぐに横切ってく足跡よ"

 

文句なしで上半期1位、年間通してもおそらく1番の曲。

この曲は、去年の青春の馬を踏まえて、今の日向坂、2021年の22人の日向坂だから歌える曲だなあって思いました。

すっかりおひさまになったなあと感じる今日この頃ですが、日向坂の何が好きなんだろうと考えると、すべてに共通して言える、圧倒的に"青春"感があることが好きなんだなってこの曲を聞いて思いました。

結果的に賛否あったチアのヒット祈願でしたが、本当に青春してるんですよね。

 

 

僕はこの海を眺めてる / STU48

作詞:秋元康、作曲:大河原昇、編曲:若田部誠
"大人になってしまっても この海を眺めていたい そう僕だけが知っている 一番 美しい場所で"

 

すっかり秋元経済圏で生活するようになったこの1年ちょっとですが、STUの曲は本当に平均打率が高い。

表題曲の独り言で語るくらいならも素晴らしい。

そしてこの曲は、秋元グループ傘下でもSTU48にしか出せない色。

曲を聞くだけで浮かんでくる瀬戸内の景色。そして、どことない儚さ。

 

 

dawn / LiSA

作詞:LiSA 作曲:​草野華余子、堀江晶太 編曲:堀江晶太

"例えば全てがゼロになっても ありのままの僕に戻るだけ"

 

鬼滅ですっかり国民的アニソン歌手になったLiSAですが、その後の1作目。

全く期待とか、聞く気も無かったんですが、いやぁめちゃくちゃ良かった。

ADAMASの感じを引き継ぎつつ昔のLiSAの真っ直ぐさもある良い曲。

この曲聞いて超久々にLiSAのライブに行きたいなあと思えるほどに良い曲でした。

このご時世なのが悔やまれる。

 

 

マーメイドペレパスィ / ここなつ

作詞・作曲・編曲:gaburyu

"衛星からここは何光年?"

 

こんなエグいキャラソン久々に聞いたなあという感想。

今のアニソン業界の流行とはかけ離れた、スロウテンポエレクトロ曲。

最初聞いたときはPCぶっ壊れたかと思いました。

公募曲の時もそうだったんですけど、ここなつは曲幅の広さが本当に面白い。

 

 

俺にとっちゃあ全部がクソに思えるよ / ネクライトーキー

作詞・作曲・編曲:朝日
"大丈夫、少しは心配だけど アラームの通り朝を迎えられたのならば もはや上出来ってもんでしょう"

 

メジャーデビューしても朝日がいるから軸がブレずに面白い音楽を追究し、時にはこんなめちゃくちゃ刺さる曲を作る。

快進撃が始まるはずだった2020年。

きっとコロナが明けたらネクライトーキーは遥か遠くへぶっ飛ぶ。

 

 

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こんな感じの5選でした。

下半期の一番の楽しみは上田麗奈さんのアルバムです。

 

ようやく重い腰を上げて感想でも書きたいと思います。
詳しいレポートは下記の媒体見るといいと思います。

上田麗奈、記念すべき初ライブ『1st LIVE Imagination Colors』オフィシャルレポートが到着 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

https://spice.eplus.jp/articles/284533

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まず率直に一言

すげえライブを観てしまった。

はたまた
コロナで失ってたライブっていう感覚が戻った

開催自粛要請が引き金となり、ライブが中止、急遽無観客配信、もしくは延期に。
その後、緊急事態宣言を受けて、配信も厳しく、延期になっていたライブも中止。
緊急事態宣言が解除されて、無観客配信ライブが主流に。
その後、有観客のライブも徐々に増え始め、制限があるなかライブが出来るようになりました。


個人的には配信ライブに抵抗はなく、色々見てたので満足感はありましたし、制限があるライブも仕方ないなあという感じでした。
でも、制限があるライブに参加するとやっぱりなんだかんだ不完全燃焼だし、演者の方も「声は出せないですけど~、着席ですけど~」とかを言っちゃうんですよね。まあ当たり前です。

ネガティヴな要素がどこかしらありました。

それが

今回の上田麗奈さんのライブはコロナとか関係ねえ。
ネガティヴな要素が全くないライブ。


目の前で歌う上田麗奈さんを観ながら、1曲1曲噛みしめ、ライブに没頭する。
立てるとか、声出せるとか、マスクしなくていいとか、そういうのどうでもよくて、そこにあったのはあの頃の普通ライブでした。

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開演直前に入った会場内は海の中でした。
ステージには幕、客席は開演前にもう薄暗く、聞こえてくるのは海の音。
始まるライブ。
「海の駅」


ステージ上はシンプルな構成。

セット、照明のみ。
真っ正面から上田麗奈の音楽をぶつけてきてくれました。

MCが挟まりランティス祭りと同様の演出、本を開き始まる
「sleepland」

ここからMCもなく、拍手も挟む余地のない上田麗奈の独壇場。

「fairy tailの夜明けに」
を歌劇チックに歌い上げ
「誰もわたしを知らない世界へ」
 

この辺から、あ、このライブヤバいなと思い始めてもうそっからは微動だにせず上田麗奈さんの音楽に1対1で向かい合う時間。
1番聞きたかった「花の雨」は序盤で歌われました。

上田麗奈インタビュー|1人きりの戦いを終わらせて生み出した「リテラチュア」 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー https://natalie.mu/music/pp/uedareina02

記事通り、寿退社したマネージャーさんに向けての曲なんですけど、まあ単純にこの1年間の出来事にも置き換えられますよね。

インスト明けの
「ティーカップ」
ではがらりと世界観が変わり、曲が終盤に向かうにつれて感情が高ぶる歌声。
最後にはしゃがみ歌う姿。

で、今回のライブの最大ポイントとも言っていい
「旋律の糸」~「毒の手」

「旋律の糸」の幻想的な終わりから、流れるストリングス、真っ赤になる照明。
まあ鳥肌ですよね。

これが生でライブを観ると言うことなんだと忘れていた気持ちが蘇ってきました。

かと思えば
「文庫の少女」
でまたがらりと変わる世界観。


余談ですけど、世界観が変わりすぎて脳汁出すぎて、途中から良い意味で頭が痛かったです。
良い意味で歌声に恐怖を覚えてました。

終盤になり歌われた
「アイオライト」
なんか、一気に緊張というか、強ばっていた感じがすっ飛んでいきました。
"色づけ世界こぼれ出した光は煌きだしたカラフルに"
まさに歌詞の通りに、これまで想像していた1曲1曲の色。

「ワタシ*ドリ」
"クルクルって表情変えてなにを考えているかは、内緒"
"一緒にいってみる?"


この曲が終わると、「ありがとうございます」の一言とともに、会場の緊張感が一気に和らぎ、割れんばかりの拍手。
スタンディングオベーションしたかったです。

本編最後は
「あなたの好きなメロディ」
が歌われ、花びらが舞い、歌い終わると、sleeplandで開いた本を閉じ、「Imagination Colors」という物語が終わりました。

アンコールはTシャツ姿で登場し
「リテラチュア」
から始まり、ああ何か普通のライブに戻ったという感じ。

非日常から日常に戻ってきた感じ。

最後のMCでは涙する場面もあり、最後の曲は
「Walk on your side」
"「少し歩いてみようよ?」ってその手をとってみたんだずっと俯いていた顔がちょっと上がって驚いた"
1曲1曲世界観がありつつ、日常のすぐそばにある。

それが自分にとっての上田麗奈さんの音楽だなあって思いました。

そして、最後の挨拶が終わり、客電がつくと、本当の日常に戻ってきました。
普段のライブならここからあーだこーだ思うわけですけど、ヤバい素晴らしいとか単純な言葉しか見つからない。
具現化するのがすごく難しいライブでした。

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個人的な感じ方ですけど、上田麗奈さんって憑依型の声優だと思うんすよ。
だからこそ、1人1人のキャラクターが全く別に思える。


それが今回のライブですごくプラスになって、世界観を構築してたと思います。
1曲1曲全く違う世界観になる

それが瞬時に。


「Imagination Colors」の通りに、自分で感じたその1曲の上田麗奈さんの歌声を解釈して堪能する時間、空間。
それによって、このライブの世界観が更にすごく感じました。

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最後に、夏にはアルバムを出す予定みたいなので、この「Imagination Colors」の世界の続きが、もしかしたらあるかもしれない2ndライブで観られるのかと期待しています。

 

 

 

1月は広島で念願のナンバーガールを観たり、天ちゃんの生バンワンマンでブチ上がったり。

2月はnano.RIPEのプラネタリウムライブ、あとはぬーさんのラストライブでは豊洲PITのフロアと同化するくらい高まってました。

で、平和だった頃の最後のライブが2月23日の神聖かまってちゃんとZOCの対バン。

それ以降はもう悪夢ですね。

 

ライブはほぼ壊滅でしたが、楽曲は同アーティストで迷ったり、泣く泣く10選から外したりと選ぶのが大変でした。

そんな、異常事態だった2020年の楽曲10選です。

 

僕らは今 / 水瀬いのり

作詞:岩里祐穂 作曲・編曲:藤永龍太郎

"誰一人ひとりじゃない 誰一人欠けても決して生まれない 今夜この場所で 未来まで語り継がれる神話を作るよ"

 

上半期から残った曲。

横アリは中止になり、代わりの配信ライブはありましたが、僕らは今は歌わず、"Welcome To The Black Parade"を観ることはできませんでした。

有観客でライブができる際には、僕らは今の圧倒的さに号泣しそうです。

来年こそ神話が作られますように。

 

青春の馬 / 日向坂46

作詞:秋元康、作・編曲:近藤圭一

"夜が明けて行く 遠い地平線の彼方 世界がこんなに広かったと知った 蒼ざめた馬が大地を駆け抜けて行く 希望の光を浴びながら"

 

上半期から残った曲。

下半期でこの曲に加わったことは、ドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」での、青春の馬の振り入れでメンバーが号泣していたシーン。

このシーンを踏まえて、Cメロでこさかながひよたんを連れてきてペアダンスを踊るところが鳥肌が立ちます。

また、今までのハッピーオーラに加えて、青春の馬のように、日向坂にはどんな困難があっても目の前の壁をみんなで突き破る、背中を押す強さがあるということも、映画を通して実感して最高の曲になりました。

残念ながら、2020年のひなくりは開催できませんでしたが、来年の東京ドーム、ひなくり2021で約束の卵 2020が聞けることを願っています。

 

愛とか感情 / ニノミヤユイ

作詞・作曲・編曲:バグベア

"あらゆるもの超越した 未来の人類 その子孫でも 克服できないその病は 今とおんなじ「愛とか感情」"

 

1stライブは結局中止になり、代わりに配信になりました。

そんな色んな感情があってか、上半期は安心 to the 安全を選びましたが年間ではこっちを選びました。

まあでも、デビュー年にアルバム1枚、ミニアルバム1枚、シングル1枚が出たということで、すごく充実した年だったと思います。

ミニアルバムも出て曲数も増え、がっつりとしたワンマンライブができるようになったので、逆にそれをポジティヴにとらえて、来年は最高の1stライブが開催されることを願っています。

 

秘密のアフレイド / 麻倉もも

作詞:月丘りあ子 作曲・編曲:山田竜平

"傷ついたり 泣いたり 過去はすべて きっと君に出会うためだったの 終わらない恋へ 導いて"

 

数少ない今年の生ライブで聞いたこの曲。

上半期は妄想メルヘンガールの方が強いなあと思ってたんですが、聞き込む度にこっちの方が強くなってました。

やっぱり、もちょが歌う恋の歌は最強ですね。

 

あと、個人的には今年の1番の名盤は「Agapanthus」だなあと思います。

ソロ活動のコンセプトがしっかりしているので、シングル曲が悪目立ちすることなく、更に「秘密のアフレイド~妄想メルヘンガール~Shake it up!」というアップテンポで強い新曲3曲が入っている事も、バランスがすごいし、1枚を通しで聞いてて気持ちが良いです。

 

ポニーテールは振り向かせない / 22/7

作詞:秋元 康 作曲・編曲:鈴木大士

"愛しさに気づかれてない方が 誰だって自然に振る舞えるもの 卒業をするまで好きでいさせて 「片想いでいいんだ」"

 

上半期は僕らの環境を選んでいましたが、ナナニジはカップリング最強説がまたも更新されたこの曲。

この曲も幸い、今年生で聞けた曲です。

フォーメーションがハートの形から始まるのが最高です。

そして、この曲の強さの1つでもあるサビ前のセリフ。

特に、「片想いでいいんだ」の部分が神がかっていて、数多くあるセリフあり曲の中でもトップレベルだなあと思いました。

テンプレではなく、ナチュラルに悶えます。また生で聞いて悶えたいです。

 

Higher's High / ナナヲアカリ

作詞・作曲・編曲:ナユタセイジ ポエトリー:ナナヲアカリ

"まだ小さな軌跡でも それでも君と行けるなら ここで止まる理由は ひとつもない"

 

今年のナナヲアカリは圧巻すぎて、チューリングラブに始まり、後に発売されるアルバム「七転七起」に収録される曲達の発表、とどめはHigher's High。

上半期はチューリングラブでしたが、僅差でHigher's Highが上回ったので10選に入れました。

もう言うことがない年だったからこそ、生でライブが観られなかったのが惜しいですね。

溜まった鬱憤を来年ライブがある機会があれば発散したいです。

 

アンチテーゼ / 夏川椎菜

作詞・作曲・編曲:すりぃ

"あぁ劣等感のジレンマだ僕を救済していや、殺してくれ"

 

なんかマンネリ化してるようなアニソン業界。

そんな業界に衝撃を与えてくれるのは様々なバックボーンや感性、常識にとらわれないものを持っているボカロP。

最初に聞いたときはしびれましたね。

ジャンキーナイトタウンオーケストラのカバーも最高だったし、今度のアルバムとか色々期待したいですね。

年明けのライブは着席だと思うので、着席なりにキチりたいと思います。

 

最果てのハロー / 鈴木みのり

作詞・作曲 : sasakure.UK 編曲 : 有形ランペイジ

"ひとりをやめたひとつの歌は きっと、 さよなら と はじまり の 歌!"

 

2020年8月14日の配信ライブで披露されたアルバム曲。

クレジットが出てから期待はしてましたが、期待の上をいきました。

これぞsasakure.UK!

生でも聞けましたが、シンガロングを含めて最高に到達できる曲なので、来年また聞けたらなあと思います。

 

Buddies / 櫻坂46

作詞:秋元康、作編曲:中村泰輔

"Yo! 元気かい? 君に会いたかったよ Yo! ご覧よ こんな真っ青な空 Yo! 世界は何も変わっちゃいない Yo! 僕たちは あの頃と同じだろう? Yo! 季節の風 花の香り Yo! 緑の木々 漏れる日差し 生きよう 生きよう 生きよう"

 

2020年7月16日の配信ライブで改名が発表され、なんやかんや色々あってなんか櫻坂46でデビュー。

正直、表題曲のNobody's faultが欅から改名してこれ?ってかんじだったので、アレでしたが、天ちゃんがセンターを務めるこの曲のMVを見て歌詞を聴いたら、これが櫻に改名する意味だったんじゃないのかなあと個人的な感想です。

秋元先生がいつこの歌詞を書いたか分かりませんが、改名という事だけではなく、今年のこの状況も踏まえた歌詞にも感じました。

なお、デビューカウントダウンライブでのパフォーマンスも最高だったので、12月に入って滑り込みで10選に入りました。

 

Departure / f*f(CV:本渡楓 & CV:下地紫野)

作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:武田将弥 ストリングス編曲:椿山日南子

"いつかした話 君は今でも覚えてる? あの日望んだ未来が この場所にほら繋がってる"

 

f*fの新曲「Departure」

この新曲を残したままサービスを終了してしまったバトルガール ハイスクール。

そんな中、2020年8月24日のアリスギア×バトガコラボ特別版「なでラジ」で落とされた爆弾。

Departureがようやく聞けた。号泣。

ただそれだけ。

 


以上

こんな感じの10選でした。

来年は楽曲は普通にリリースされると思いますけど、ライブがどこまで回復できるかが。

あー、早くモッシュしてえ。