もう見ている方も居ないかと思いますが、中途半端に休止したままでしたので、とりあえずここらで一旦締めたいと思います。
私はその後、多々トラブルがありながらも無事出産する事が出来、今は育児に追われる毎日です。
このブログ自体、削除してしまおうかとも考えましたが、やはり消す事は出来ませんでした。
浮き沈みしながら辿って来た道を読み返してみて、涙が流れて来ました。
私は自分が「不育症」である事を、周りにあまり話す事なく過ごして来ました。
それは、辛さもありましたが、同情されるのが嫌だったからだと思います。
けれど出産を経て改めて「不育症」について考えた時、もっとたくさんの人に知って欲しいという気持ちになりました。
何度も流産してからやっと自分が不育症であった事に気付く事が多い中で「不育症」というものがあるのだと言う事を知っていれば、例え医師に言われなくても自分で不育症を疑い、検査をするかどうかの選択が出来ます。そうする事で産まれて来られる命がきっとあるはずです。
不育症に対する認知度が上がり、専門医療機関や保険や助成金などが整えば、不安も少しは取り除く事が出来るのではないか。そんな風に思っています。
このブログを改めて続けて行くか、新たにどこかで始めるかはまだ決めていませんが、「不育症」の存在を少しでも広めていけたら、と思います。
最後に、退院後も書き続ける余裕が無くブログを放置してしまった事で、私と赤ちゃんの行く末を心配してくれた方がいらっしゃったら、本当に申し訳ありませんでした。
有り難い事に、母子共に元気にしております。

