昨日、私がお世話になった元上司とお茶をしました。
やめる前に話をしようと言われていましたがなかなか実現せずこのタイミングで話をしました。

私は元上司のことを作業療法士としてとても尊敬していて、どんなに大変な仕事をふられても子育てをしながらどんなにきつくても乗り越えられたのは、この上司の存在が大きかったと思います。
不満がなかったわけではないけど、どんなことがあってもついていきたいと思える人でした。

今回の一連の出来事を話をすると、真剣に聞いてくれて、変わらない人柄に安心して涙が出ました。
きっと私は誰かに間違ってない、大丈夫と言って欲しかったんだと思います。

元上司は、
「自分がいる病院に転勤願いを出して、精神科の病棟(一般科中に小さい精神病棟がある。)に来てほしいと思って考えていたんだけど、タイミングがあわなかったね。でもこれも何かきっと意味があるんだろうね」

と言ってくれました。実現はしなかったけどそんな風に考えてくれていたことが本当に嬉しかったです。
私が退職したのは、国立病院機構でそれが可能だったので、少し惜しいことをしたかもしれませんが私もやりたいことを少しずつ見つけ始めたので嬉しい思いを心に置いて次に進もうと思います。

元の上司はほんとつかみどころのない不思議な人で、仕事では死ぬほど厳しいのに仕事外ではほわーんとした人なのです。
私もそんな風にオンオフが使い分けれたら、今後もっと穏やかに仕事と生活がうまく回るんだろうなーとぼんやり思いました。