■「え!?マジ?それはハモってないでしょ!?」
音楽は、短3度とか完全5度とか、テンポは120とか、♯がいくつ♭がいくつだとキーは何だとか、一小節を4拍に分けるのが4/4というように、数字や理論で説明がつく部分が多いので、他の芸術に比べてかなり数学的な芸術と言われています。
でも右脳的で感覚的な側面も持ち合わせているので、こんな事も生じます。
◆
協和音程と、不協和音程というものがあります。
協和音程はいわゆるハモる和音、不協和音程はハモらない和音です。
専門的な話になりますが、不協和音程は、根音+根音から短2度の音、根音から増4度の音、それに根音から長7度の音が同時に鳴ると不協和音程になると言われています。
根音を「ド」を例えにすると、「ド、ド♯、ファ♯、シ」が同時に鳴ると不協和音程になります。鍵盤や楽器が近くにある方は実際に弾いてみて下さい。とっても不快な響きがしますよ。
実はこの不協和音程、定義はありません。上記のものは「暫定」です。「暫定」というのは、「とりあえず」という意味です。なぜ「とりあえず」かというと、この不協和音程もきれいにハモっていると感じる人がいるからです。
「え!?マジ?それはハモってないでしょ!?」というものであっても、それが「きれいにハモっている!」と感じる人がいる限りは間違いなく確定!という「定義」は据え置けないのです。
先述したように音楽は他の芸術に比べてかなり数学的な芸術と言われていますが、右脳的で感覚的な側面も持ち合わせているので、こんな事も生じてしまうんです。
さて、このハモらない不協和音程、不快な響きがするくせにけっこういろいろな所で使われています。
現代音楽や、ホラー映画やサスペンス/ミステリー系の映画、普通の映画やドラマでもハラハラシーンなどでもよく使われています。ジャズでももちろん使われているんですよ!
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でも右脳的で感覚的な側面も持ち合わせているので、こんな事も生じます。
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協和音程はいわゆるハモる和音、不協和音程はハモらない和音です。
専門的な話になりますが、不協和音程は、根音+根音から短2度の音、根音から増4度の音、それに根音から長7度の音が同時に鳴ると不協和音程になると言われています。
根音を「ド」を例えにすると、「ド、ド♯、ファ♯、シ」が同時に鳴ると不協和音程になります。鍵盤や楽器が近くにある方は実際に弾いてみて下さい。とっても不快な響きがしますよ。
実はこの不協和音程、定義はありません。上記のものは「暫定」です。「暫定」というのは、「とりあえず」という意味です。なぜ「とりあえず」かというと、この不協和音程もきれいにハモっていると感じる人がいるからです。
「え!?マジ?それはハモってないでしょ!?」というものであっても、それが「きれいにハモっている!」と感じる人がいる限りは間違いなく確定!という「定義」は据え置けないのです。
先述したように音楽は他の芸術に比べてかなり数学的な芸術と言われていますが、右脳的で感覚的な側面も持ち合わせているので、こんな事も生じてしまうんです。
さて、このハモらない不協和音程、不快な響きがするくせにけっこういろいろな所で使われています。
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