GX61 マークII
マークIIはハイソサエティーカーブームにのって若い人からも支持され、GX71型からGX81型は驚異の販売台数を記録しました。
そのきっかけとなるモデルがGX61型です。
このモデルから2000年デビューの最後のマークIIまで搭載された新世代の6気筒エンジン1G型が搭載されています。
販売台数が伸びたのはマイナーチェンジ後からです。
ブロンズガラスを採用し、合わせてテールランプ、ホイルキャップの色調を変更、さらにフロントマスクを大幅に変更したことで、クラウンにはない独自の車格を作り上げました。
そして、ハードトップはハイソサエティーカーブームを支える若者を意識した、後にイーグルマスクと呼ばれるフロントマスクに変更することで、マークIIの主力はセダンからハードトップに移りました。
このマイナーチェンジにより築いた独自の車格はバブルがはじけ、RVブームが来るまで世に支持され続けました。