ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
ということで参加してきました「第一回着物で女子会」。
楽しかったです( ´ 艸`)
くのいち装束とはまた違った趣のあるお着物姿の畑ちゃんによるお出迎えと受付を終えて会場に入ると,材料が・・・無い・・・!(・д・;)
よもや芭蕉さんと材料採取から始めるのかと開始早々波乱の予感に戦々恐々していると,畑ちゃんからのご説明。

足りない材料は,伊達武将隊ならぬ“伊達貨物隊”の方々が届けてくださるとのこと。
畑ちゃんがビストロスマップよろしく鐘を鳴らすと会場のあちらこちらから貨物隊の面々が入れ代わり立ち代わりで御登場します。
余談ですが語呂的には「伊達輸送隊」でもアリですね。
先陣を務めるは,我らが猛将,政宗様の従兄弟にして伊達の双璧武の武将,伊達成実様。

トッピングしやすいミニサイズの最中(白松がモナカ さん)を届けてくださいました。

おすすめは栗味。色麻町で一つ一つ手で収穫したおいしい栗を使用しているそうです。
ちなみにお盆の上の最中は六右衛門様が綺麗に揃えてくださったとのこと。
六右衛門様,ありがとうございました。
成実様いわく「緊張して唾が出たときはこの最中を食べれば大丈夫じゃ!」とのこと。
続いての登場は黒脛巾組隠密,日本一目立つ髪型の忍者,凪さん。

敢えて(?)椅子で塞がれた入口から颯爽と登場して会場を盛り上げます。
届けてくれたのは「北海道の白い恋人,福岡の辛子めんたいこに次いで20世紀のお土産ランキング第三位に選ばれた仙台銘菓萩の月(菓匠三全 さん)!」。

チョコレート味の「萩の調べ」は震災以降販売休止が続いています。
左の扉,右の扉ときたら,次は中央の扉かと待ち構えていると,背後の屏風からシャンシャンという音が・・・。
あわてんぼうのサンタクロースでも来たのかと思いきや,現れたのはマラカス(海外遠征土産でしょうか?)を手にした慶長遣欧使節団副使支倉六右衛門常長様。

「オーレ!俺でした!」と取り出したのは奥州仙台銘菓「支倉焼」(ふじや千舟 さん)。
着物で女子会第一回記念を祝して大型サイズに「祝」の文字入りの特別版です。

そして最後の一品は・・・。
~(`●ω・')「茶わん蒸し10人前遅くなり申した!!」
って御屋形様,それ茶わん蒸しじゃないです(笑)
(`●ω・')「・・・などと言うと思ったか!!!ずんだじゃ!」
デスヨネー( ´ ω `)
伊達政宗公は「馳走とは旬の品をさり気なく出し,主人自ら調理してもてなすことである」との名言を残されているほどの食ともてなしのプロ。
ありがた~いお言葉をいただきました。
「料理とはもてなし。もてなしの心を持って材料に感謝を。食べる人が自分であれ客人であれ,愛情を持って,そして・・・食べられるものを作りなさい」
御屋形様・・・私達の料理の腕をどの程度に想定していらっしゃるのデスカ(TωT)
なにはともあれ材料が揃ったので作り始めようかと思ったそのときです。
幸運の天使が舞い降りました。

見ると幸せになれると噂に名高い(と私が勝手に吹聴した)幸運のずんだ色の俳聖松尾芭蕉さんが句会の会場を探して迷い込んできたのです。

会場内は一気に「かわいい~♪」の大合唱。
ホント可愛らしかったですよ。
気を取り直して製作再開。

仙台銘菓とヨーグルトやコーンフレークを各自の好みでトッピングしていきます。
完成~♪

ちなみに畑ちゃんの旗は自作して持参したものです。
貞山様たちも集まって,いただきま~す。

食後は仙台城跡散策と瑞鳳殿のライトアップでの演武鑑賞,そして撮影会。
畑ちゃん写真部の活動もたくさんしました☆
短い準備期間で試行錯誤してくれた畑ちゃんはじめ伊達武将隊の皆様とスタッフさん,会場と送迎を提供してくださった本丸会館さん,そして楽しい時間を共有してくださった参加者のみなさんに感謝です。
第二回も計画中とのことなので「着物で女子会」開催の際はぜひお誘いあわせのうえご参加お待ちしてま~す♪