3000形は2002年12月〜2008年2月に新造した1次車〜6次車(3001編成〜3025編成)は、車内扉点検蓋部に千鳥配置でLED案内装置を搭載し。LED案内装置の非搭載箇所は大型路線図を配していた。

 

成田スカイアクセス線開業用に2009年9月〜2010年6月に新造した7次車の3050形や2013年2月以降に新造した8次車の3000形3026編成以降はLCD案内装置を全扉部に搭載し、2016年2月製の3031編成以降はサイズを17インチとした。いずれもLCD案内装置横に広告枠を設けた。 路線図は天井部にシールで掲示し これまでの大型路線図に比べて見づらい感もあった。
広告枠はスポンサーが使用し、これまでに 葛飾区・船橋競馬場・成田競馬等が入った実績があった。

 

京成通勤車で、初の車内LCD案内装置を搭載した3000形7次車 

写真は3053編成

平和島  2017年8月17日


2017年度〜2019年度に6次車以前の車両もLED案内装置搭載箇所のみLCD案内装置に変更する作業を行うことになり、2018年3月までに3001〜3003・3006〜3009編成で交換済み。LED案内装置からLCD案内装置に変更した車両に関しては千鳥配置のままで、非搭載箇所は引き続き大型路線図を提示し路線図のシールは貼られてない。


2018年4月より、LCD案内装置横の広告枠は自社案内となり、路線図と成田空港発着便案内を千鳥配置掲示とした。路線図に関しては、6次車以前の千鳥配置  非配置箇所に掲示したものと比較し一回り小型化した。路線図は北総線から京急線まで表示しているため、作成困難だったのかと思われる。

 

LCD左に路線図を掲示  3055編成にて  

2018年4月11日

 

 

 

LCD左に成田空港案内を掲示  3055編成にて  

2018年4月11日

 

 

 

 

LCD左に成田空港案内を掲示   2017年にLCD化した3002編成にて  

2018年4月11日