みぞれ降り コートはおりて 行く役所 額汗浮く 異次元の箱
町へ行き 洒落た店など 知りもせず ラーメン1つ すすりて帰る
昨日は如月と惜別するかのようなみぞれ交じりの雨でした
所用で千葉市へ出かけました
せっかく大都会へ出かけてもお昼はラーメンです
ここのラーメンは夫のお気に入りです
優
みぞれ降り コートはおりて 行く役所 額汗浮く 異次元の箱
町へ行き 洒落た店など 知りもせず ラーメン1つ すすりて帰る
昨日は如月と惜別するかのようなみぞれ交じりの雨でした
所用で千葉市へ出かけました
せっかく大都会へ出かけてもお昼はラーメンです
ここのラーメンは夫のお気に入りです
優
籠もりたる 冬に決別 せんとして ホームセンター 花苗買いぬ
我が胸に 春の息吹を 届けたく 数輪の花 咲けるを選ぶ
2月も明日迄庭のチューリップや水仙も大分大きくなりましたが
田んぼの中の一軒家の我が家は他家より寒く花の咲くのが遅れます
冬籠もって怠けた気持ちに春の息吹が欲しくて花を買いました
安かったですし・・・
優
飛行機は 春一番に 向かい飛ぶ 大空の春 掴むがごとく
南へと 飛び発ち行くは 轟音の 春告げ鳥や 冬は北へと
今日は春一番の風が強く暖かい日でした
我が家の西の方角で成田へ発着する飛行機が飛びます
冬は着陸機夏は離陸機でその向きで季節の移り変わり
を知ります
優
雛飾り 娘持たねば しみじみと 母添い眺む 老人ホーム
遠き日の 吾の雛飾り 五人にて 小さき箱に 入りおりたり
母がショートスティした老人ホームのロビーに
雛壇が飾られていました
娘のいない私はしみじみと見入りました
優
フューフューと ふいごの風に 焔立ち 夫は得意の 鍛冶打ちとなる
すり減りし ノミ叩かれて ギンギンと 刃鋭き 青年となり
今日は仕事で使うノミ叩きをしていました
ノミの材質に応じて焼きの入れ加減や
水につけるノミ油につけるノミと調整するようです
優
男らは 一丸となり 水路掘り 一丸となり 酒酌み交わす
昨日は部落の水路堀でした。重労働ですので男達の仕事です。
U字溝の設置してある所は角スコで、そうで無い所は万能鍬で
堆積した土を掘り上げます。
労働の後皆で呑む酒はさぞ美味いのでしょうね。
22年前のこの酒の席で決まった部落旅行が今も続いています。
優
この国の 幸と憂いの 織り交ざる ありがたきかな 御襁褓の届く
市役所より介護おむつが届きました
母を看る為離職したので助かります
介護おむつが支給されるとは素晴らしい国です
景気の不透明な現在これから増える老人の事を思うと
国とそれを支える世の人々に感謝です
優
マッサージ機 座敷据えられ 「食費を」を グッと飲み込み 子に礼を言う
息子が通販でマッサージチェアを購入
プレゼントなのか自分の為なのかは詮索せず
本当は食費を入れてほしい
でも夫が喜んで使っているのでこの方が良かったのかなぁ
優