ミタクエ・オヤシン -8ページ目

ミタクエ・オヤシン

【ミタクエ・オヤシン】はアメリカ・インディアン、ラコタ族の「私に繋がる全ての存在」と言う意味です。

ポルノグラフィティと言えば、誰もが最初に『アポロ』や『サウダージ』、 『アゲハ蝶』と言う曲をあげると思います。

 

私の職場の方なんて、「アゲハ蝶のコンサート、どうだった?」と聞いた程でありまする。

 

怒ムカ

…アゲハ蝶じゃねぇー怒びっくり!

 

と、心の中でリフレインが止まりませんでした。

でもそこは、ほれ。

いつでもどんな時でも、ポルノ脳内変換の機能を駆使して、大人の対応を忘れないワタクシ。

 

『アゲハ蝶』名曲だよねー。

でもでもでも。

今度の新曲『カメレオン・レンズ』は、新しいポルノグラフィティの扉が開いた!って感じで、すっごく良いんだからpnishキラキラpnish

 

力説しておいた。

 

ちなみにその職場の人は、【嵐】の熱心なファンハートである。

 

 

 

 

 

 

胃ナシ的進化論から言わせてもらう。

 

イチゴ苺は、どしどし食べるべし。

 

理由は、つぶつぶ部分にあるるー。

 

イチゴのつぶつぶは、種、シードなのであります。

 

種と言うのは、発芽と言う形態的変化をする爆発的なパワーを持ち合わせているわけです。

 

効率的な消化吸収を目指すには、美味しくて甘くて(ここ大事)、パワフルな食物を摂取するのが一番(胃ナシ人間の自論)グッド!

 

山梨コラニーから、徒歩10分圏内にあるデニーズで食べてきたわけです。

1,402円と言う、上等なお値段でございましたキラキラ

 

ネットやらテレビやらで、情報をご存知であろう方も多かったと思います。
ヴォーカルの岡野昭仁さんが、二度目のインフルエンザ罹患により、山梨公演前の八王子、横浜パシフィコの2公演が中止。
 

ワタクシが初参戦予定だった山梨公演の開催も保留で、開催決定が決まるのは7日の17時。

もうジタバタしても仕方がないのだから、自分は自分の出来る精一杯をするしかないわけです。

 

今まで以上に、お仕事、頑張ったのよ。

時給800円の働きぶりでは無かろうと、お店のスタッフ達にも心配されたほど、無心で頑張ったのでありました。

 

そして同時に、ポルノの神様にお祈り…。
 

ポルノの神さま、どうかお願い。

昭仁さん、晴一さん(ギター)、サポートメンバーの皆さま、陰で支えている多くのスタッフの皆さまを、これ以上、苦しめないでください。

どうか、どうか、彼らの温かいハート、プライド、パフォーマンスを守って愛が呼ぶほうへ導いてください。

ポルノの神さま、どうか、ポルノグラフィティに繋がる全ての人達を守ってください。。。

 

…そして、山梨公演開催決定の一報がオフィシャルサイトや公式SNS

で、発表されました。

 

ほとんどのファンの方達は、昭仁さんの体調が心配で心配で、無理しないで…って言う声が圧倒的に多かったのであります。

 

ワタクシだって同様です。

一度でもインフルエンザを経験して居れば、どれほど体中が痛くて、高熱で熱くて、喉は腫れあがるし起き上がることすら出来ないことも知って居るはず。

 

それでもワタクシは、【本人(岡野昭仁さん)と医師とも相談の上、予定通り開催】とあった言葉を信じました。

 

ポルノグラフィティは、プロのアーティストです。

彼らが開催すると言うのなら、彼らが見せてくれる心意気、アーティスト魂を信じて、ライヴ参戦を思い切り楽しもう!アホになって帰ろう!って思うのが、ワタクシの出来ること。

 

私は、私の居る場所で、私の出来ることを精一杯やる。

 

これがポルノグラフィティから学ばせてもらった、一番大事なことなのです。

いつもいつでも、どんな時でも、大好きなポルノグラフィティと言うアーティストを全力で応援する。

彼らを信じる。

そう決めたのだから、あれやこれや考えない。

 

インフルエンザ明けてのパフォーマンス云々ではなく。

昭仁さんの身体が心配(そんなことは当たり前だから)ではなく。

 

私が出来ることは、彼らを心配するのではなくて、全力で応援することなのだから。

 

そんな中で開催された昨夜のポルノグラフィティの山梨公演は、最高でございました…。

はぁ~…うっとり~ハートらぶ1LOVE

 

 

アタシ…体力大丈夫か?って自虐ツッコミしてたけど、最後までアホになって弾けてきました!

コンビニで鍛えられた薄っぺらい身体だけど、馬鹿に出来ないぞ…むふふ…と感心したです。

 

長年恋い焦がれての初ライヴ参戦だったけど、不思議なことや想いが沢山積み重なっての、初参戦でした。

 

前回の山梨公演は、2012年8月19日。

12th LIVE CIRCUIT "PANORAMA×42"は、丁度、私の闘病スタートとリンクしておりました。

手術であっちこっちを摘出して、思うように食べられないし、キッツイ抗がん剤治療もスタートして、どんどん体重が落ちてしまって。

とてもじゃないけれど、ポルノグラフィティのライヴでアホになる自信が無かった。

余命宣告もされていたから、この先、生きてポルノグラフィティのライヴ参戦の願いは叶えられないのだなぁ…と思っていたのでありました。

地獄の抗がん剤治療から戦線離脱した後は、術後後遺症との闘い、生きることへのモチベーションを保つこととの闘い、思うようにならない身体への苛立ちが募る中で、私が生きることに何の意味があるのだろうか…とさえ思ったほど。

 

でも、もし願いが叶うのなら。。。

やっぱりライヴに参戦したい。

会場でアホになって、熱くなって、夢中になる時間を思い切り楽しみたい。

そんな祈りにも近い想いが沸々と湧き上がって来て。

少しずつ、一歩ずつだけど、生きることへの希望を取り戻すチカラを身に着けることが出来ました。

 

ポルノグラフィティの熱烈なファンであることは、ずっと心に秘めていて、親しい友人も知らなかったし家族にも言って居ませんでした。

私の魂の一番奥にある、大事な愛おしい存在。

ファンであることを公言してしまうと、鍵かけて大事にしていたモノを解き放ってしまうような気がして、ずっとずっと言えずにしまって居たのに、言葉にしてしまったら羽を付けて飛び出してしまいそうで。

だけどそれすらも突き抜けたのは、一度、棺桶に片足以上突っ込んだからなのかもしれないです。

 

健康な身体であれば、万障繰り合わせて、ライヴ参戦することはさほど難しいことでは無いでしょう。

もちろん、チケットに当たらなければと言う大前提はあるにせよ、ライヴに行くぞ!っていう行動は出来るのだから。

 

前半戦の郡山公演中止を含めると、3公演が中止になって居ます。

今回の山梨公演は、2公演中止後の初めての再開。
アクシデントはあったけれど、これはきっと、多くの人が忘れることが出来ないライヴになるだろうな…。

 

そんな色々な想いが交錯する中で、私の初参戦は最高のライヴでした。

 

座席は1階席12列の通路左側(ステージから見て)だったので、思っていたよりもずっと彼らが近くに見えて。

ツアー前から少しやせた昭仁さんと、昭仁さんを見守るようにして演奏していた晴一さんの姿がとても印象的でした。

 

思い悩んでファンクラブへの入会をためらって居て。

そんなこんな愚図愚図イジイジして居る内に、スキルス胃がんのステージ4とか宣告されちゃって。

死ぬとばかり思って居たのに、何だか、にょろ~っと生き残っちゃって。

 

やっぱり人生は笑って楽しいが一番だし、その楽しいを味わうためには、苦しいや辛抱や理不尽もある。

そんなこと、当たり前だけど…。

 

幸せについて本気出して考えてみようよ…って、本気で思うし。

愛が呼ぶほうへ、きちんと顔を上げてみようよ…って、本気で思うSONWAIなのであります。

 

今、病気で苦しいと思う方も居るでしょう。

思うようにいかない理不尽が苦しいと思う方も居るでしょう。

 

でもどうか、見失わないで欲しいと思います。

闇の中で立ちすくんでも、光の差す方向を探すことを諦めなければ、きっと何かを掴める。

そこに誰かからの「イイネ!」は関係ない。

 

ちゃんと、腹決めて。

生き抜いてやろうって決めれば、結果がどんなことでも、それでいいんだって思えるから。

 

と言うわけで。

3月14日は、上越市(新潟県)にソロ参戦でございます。

その日が来るまで、全力で自分の出来ることを、1個ずつ大切に積み上げて行く所存。