気とは何か 3
こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。
今回も、「気」と呼ばれる現象をひとつお話します。
前提となるお話
コミュニケーションとは何か(ちょっと難しいです)
気とは何か1
気とは何か2
気功には、太陽や星など、自然と交流する「気」もあります。
例えば、ここで少し気功をやってみましょう。
青空見て、青い空からすがすがしく清らかな気が体の中に入ってくることを感じてください。
吸う息とともに、青空の気が、体に入り、全身に満ち満ちていくことを感じます。
青空の気が体に満ちていくと、体がすがすがしく清らかになることを感じます。
呼吸はゆったりと鼻から息を吸い、口をかすかに開けてはいていきます。
これを続けていると、心の状態が変わってきますから、
青空からメッセージを受け取っていると考えられます。
つまり、青空とのコミュニケーションです。
もちろん、青空とのコミュニケーションは「気」という概念がなくても起こります。
青空を見て、「いい天気だな。気持ちいいな。」と思えば、
それは青空とのコミュニケーションです。
しかし、通常それは「気」とは呼ばれません。
「青空を視覚によって認識して、気分が良くなった」と考えます。
つまり、視覚や聴覚など、明確に五感を使ってメッセージを受け取っている場合は、「気」と呼ばないわけです。
(気功的には、そういう場合でも、青空の気を無意識に受け取っていると考えることができますが。)
しかし、ただ青空を見ているだけより、
「青空からすがすがしく清らかな気が体の中に入ってくる」
と意識する方が、心はたくさん変化するはずです。
見ているものは同じ青空でも、意識の違いによって、心の状態が変わってくるわけです。
このような現象も、「気」と呼ばれるもののひとつになります。
続く
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