病弱の私が元気になった理由
こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。
私は元々、すごく体の弱い人間でした。
しかし、まともな社会生活ができないと思われた私が、
何とか無事に生きてくることができました。
それは、呼吸法や身体調整法など、さまざまなノウハウを
学習することができたからです。
そこで今回は、私の身体が回復してきた過程を、
お届けしたいと思います。
小学生の頃の私は、腰痛に苦しんでいました。
体育の授業も時々見学するくらい、腰が痛かったのです。
病院に行っても直らず、腰をかばいながらの生活が続きました。ギックリ腰も何回も経験しています。
西洋医学で治らなかった私は、腰をポキッと調整するところにも通いました。その時は楽になるのですが、結局治りませんでした。
小さな頃から胃腸が弱く、便秘と下痢を繰り返していました。
3日4日と何も出ないのは当たり前で、その後下痢になるという感じです。
腸の排泄機能がまったく動いていないように感じました。
そして扁桃腺がとても腫れやすく、毎年のように高熱を出して寝込んでいました。
身体調整に目覚めたのは、20代後半のとき、仙骨を調整する団体に通ったときです。
数年間通いましたが、そこでは面白い経験をいろいろしました。
例えば、
子どもの頃からの便秘が1日で治った。
水虫が、薬をつけずに1週間で治った。
1年ほど腰がロックした状態になり、その後、腰痛がほぼ治った。
などなど。
ここで学んだことは、精神と肉体はつながっているということ、
心が変われば身体も変わるということです。
ですから、健康を考えるときに、身体だけにアプローチするよりも、身体と心の両面にアプローチすることが大切だと実感しました。
腰痛が楽になったので空手の道場に通うことにしました。
子どものころやりたかったのに腰痛で出来ず、やっと夢がかなったという感じです。
とはいえ、
元々病弱ですから、空手をやると次々と障害が起こります。
呼吸法でお腹が痛くなり40度の熱が続いたこともありますし、
腰痛が再発したこともあります。
そのため、それを修復する調整法に取り組むようになりました。
力を抜くことによって大きな力が出ることを知り、呼吸法や気功による身体調整にも取り組みました。
空手も力まかせではなく、意識コントロールを重視し、少ない力で効果的に身体を使うことを中心に行うようにしました。
そして瞑想、仏教修行の道に入り、体や心とのコミュニケーションが、すべての基本となることを知りました。
身体の力の抜き方や呼吸法などは、学校教育では教えてくれません。しかし、これを知っているのと知らないのとでは、生きていく上で大きな違いがあります。
最近は、医療費の高騰や介護、寝たきりの老人などが大きな問題になっていますが、こうした問題に対しても、大きな効果があることでしょう。
体の弱かった私は、幸いなことに普通の人が経験しないようなことを経験することができました。
そのノウハウをお伝えすることにより、健康や若々しさ、肉体的精神的な楽さなど、さまざまな効果を味わっていただければうれしく思います。
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