Day by Day

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Let it come down.

いくつになっても

 

私の算ブロ

 

ヒマさえあればやってます。外出時にでもメモ書きもって、メトロに乗ったりと。休みの日など、ドレドレと一日中没頭することもありあり。

京都は洛星のガチの入試算数問題 2006年

 

「 太郎・次郎・三郎の3人兄弟は両親とオバァサンの6人で暮らしています。ある日、食卓に1つだけあったお父さんのカレーパンがなくなっていました。気づいたお父さんがお母さんにたずねたところ、「子どもが食べたのよ。3人にたずねたら、だれが食べたのかはどの子も言うのよ。オバァサンも一緒に横で聞いていたわ。太郎は次郎が食べたと言うのだけれど・・・。」とのことでした。そのあと、オバァサンがお父さんにこっそり打ち明けました。「私はだれが食べたのか見ちゃったのよ。でも、残念なことに子どもたちの中で本当のことを言っていたのは食べた本人だけだったわ。」でも、だれが食べたのかは教えてくれません。お父さんは推理しました。


ここで問題です。次の「 」内はお父さんの推理です。< >には兄弟の名前を、( )には文章を補ってお父さんの推理を完成させなさい。


「もし <  > がカレーパンを食べたとすれば、
(                             )。
 だからこの子ではないな。もし <  > が食べたとすれば、
(                             )。
 だからこの子でもないな。ということは <   > が食べたんだな。」 」 2006

 

 

面白そうやん

 

まずは、私のメモ書き、推理から、

ある子供がカレーパンを食べるところを目撃したオバアサンの証言によると、お母さんに「お父さんのカレーパンを食べたのは誰?」と詰められる子供3人のうち2人は嘘をつき、食べた本人だけが正直に言っていた。

つまり、食べた者は正直に自白した

ああいったウソは、フツー食べた者が「食べてない」とつくものやろ。食べてないヤツがつくウソってどんなウソかな。これはヒントや。奇妙だがオモロイ問題。

 

太郎は次郎が食べたと言った。つまり、太郎は嘘をついた。ここで、仮に次郎が、「食べた」と自白していれば、太郎と次郎の二人が本当のことを言ったことになり、オバァサンの証言と矛盾。つまり、カレーパンを食べていない者同士が互いに互いの名を非難し嘘をつき合った。

 

とすると、次郎も太郎が食べたと嘘をついた。三郎は食べたことを正直に自白したに違いない。

 

四の五のいわず、端的にいえば、「太郎が次郎の名前をうたった瞬間、犯人は三郎」。そうでしょ?ちょっと立ち止まって考えてみればわかるはず。

 

ここからは、本問であるお父さんの推理文脈を埋めに行くとしよう

 

「もし < 太郎 > がカレーパンを食べたとすれば、
 オバァサンの証言どおり、「食べた」と正直に自白したはずだ。 )
 だからこの子ではないな。もし < 次郎> が食べたとすれば、
( そして、それを次郎が認めて正直に自白していれば、「次郎が食べた」と言った太郎と次郎の二人が本当のことを言ったことになり、オバアサンの証言と矛盾する。とすると、次郎も「太郎が食べた」と、カレーパンを食べていない者同士で互いの名を非難し合い、嘘をついたに違うまい。 )
 だからこの子でもないな。ということは < 三郎 > が食べたんだな。」

 

 

ちなみに私はお父さんの推理能力を信頼し、最後の三郎から埋めた

 

 

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配偶者の父母な。父は舅とかいて、しゅうと。一方、”め”は女性なので、母では姑、しゅうとめ。ところで、二方合わせてなんと読むのか。”きゅうこ”らしい。知らんかったし、舅という字も読めなかった。ごしゅうと、おしゅうとめは知ってた。兎にかくこんなこと考えるのは、油を売りながら日を暮れさせるようなものだ。

Someone calmly get one a king salmon and onions sandwich with a cup of tea.

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すり寄って 仔猫はひとつ 顔を掻く かばんに差した 扇子の柄かな