こんにちは。ソララボのこでらです照れ

 

7月20日の参議院選に向けて、界隈がにぎやかですね。

 

Xを見ていると、

 

とある候補者の特定の言葉を切り取って、

悪意のある形で解釈し広めてみたり、

過去の不祥事などをさらしあげてみたり、

掲げる政策の欠点?を列挙してみたり、

いわゆるネガキャンを多数見かけ、どんまいだな~と思っています。

 

なぜ、どんまいなのか?というと、

 

相手を援護する活動になり得ているからです。

 

例えば、

何か買い物をしようかな~という時、

まったく知らないものを買えますか?

 

買えないはずです。

だって存在すら知らないんですもん。

 

物を買うためには、ざっくり、

 

「物を知る(認知する)」

「買うか買わないか迷う」

「買う」or「買わない」決断をする

 

というプロセスがあります。

 

物を買ってもらうためには、まずは知ってもらわないと話にならないわけです。

だから物やサービスを売る会社は、

 

CM流したり、

目を引くパッケージにしたり、

サンプル配ったり

 

まずは知ってもらう活動をしています。

 

選挙の場合、もちろんこれがすべて同じではないと思いますが、

 

その人に投票する?しない?

 

を迷う前に「知ってもらう」が大切なのは同じだと思います。

 

人の心理として

 

「知らない人より知っている人が安心(良い)」

 

みたいなのもありますしね(選挙カーはこれも狙ってますよね)。

 

 

そうすると、ネガキャンをすればするほど

それが拡散すれば拡散するほど

「こんな人いるんだな」と認知が広がります。

 

相手の代わりに宣伝してあげている状態な訳です。

 

 

さらに人には262の法則というものがあり、それを人間関係に当てはめると・・・

 

その人がどんな言動をとろうとも

 

好意的な人2割

どちらでもない人6割(言動で変わる人)

好意的ではない人2割

 

と、なるそうなんです。

 

ようは、いくらネガキャンしても、

この好意的な2割には「この人良いかも!」になって

敵に塩状態になっちゃうかもしれないわけです。

 

また、どちらでもない人6割はネガキャンを信じて嫌い側になるかもですが、

逆に「実際、その人調べたら別に問題なくない?」みたいに

好意的な方になる可能性もあります。

 

 

あと残念過ぎると思うのは、対立候補者をネガキャンしている場合。

 

相手を落として自分を上げたい、みたいな気持ちはわかりますが、

シンプルな話で

 

「悪口言う人を好きになれますか?」

 

相手の経歴や言動や政策にダメなところがあったとして、

それをストレートにネガキャンするのは、

「私は悪口を言う人間です」

「堂々とアピールするポイントありません」

と触れ回っているようなものです。

 

政策の比較を冷静に言う、とかなら良いと思うんですけどね。

自分のアピールポイントを誠実にしっかり伝えるほうが良いよなぁと感じます。

 

人の不幸は蜜の味、のように人の悪い話好きな人もいるでしょうし、

262の法則でそれこそ2割には応援されるでしょうが、

6割にはあまり響かないんじゃないでしょうか。

 

 

と、こんな感じで今のところ、興味深く推移を見ています。

 

そして誰に投票しようかな~と悩み中です凝視

 

たかが一票、されど一票。

情報が色々と錯綜していますが、

自分で考えて判断し、一票を投じようと思います。

 

それではここまでお読みいただいてありがとうございました!

気温差や熱中症など気をつけ、

心も身体も健やかにお過ごしください花