またまた久しぶりの更新。
他の方のブログにもあったけど、
「毎日が変化無く流れていると、ブログが書けない」。
まさにそんな感じの日々だった。
でも最近、ちょっとした変化があった。

娘は週一回の同好会には行くけど、
それ以外はパソコンに向かっている。
出来るだけ外に連れ出そうと、買い物や本屋には行くが
そう毎日買う物も無いし、出費がかさむのも困る。

何かこの現状を変えるものは無いかと、色々調べていたところ、
昨年末、見学に行った通信制高校の中に
不登校の子どものための適応指導教室があり、
娘も興味を示したので、もう一度行ってみた。

受け入れるのは小中学生だが、現在は中学生しかおらず
午前中は個人に合わせた学習、午後はパソコンやグループワークをしている。
放課後にバンドの練習をしたり、高校生との交流もあり、
私も娘も乗り気だった。

毎日は無理だけど(金額面で)週一回なら…と、
体験入学をしてみた。
ここで少人数の授業やグループ体験をすれば、
少しは外の空気にも触れて、良い経験が出来るかも!と思った。

でも体験入学の後、娘はふさぎ込み
私に対して苛立った態度をするようになった。
先週、クリニックで臨床心理士さんとの面談があり
その時娘は心のうちを語ったらしい。

「娘さんは指導教室に行かなくちゃいけない、と悩んでいます。
自分も楽しみにしていたけど、思っていたのと違う…、
しかも来年度人数が減って、自分ひとりかもしれない。
行きたいとは思っていたけど、このままでは…と」。

どうやら今のメンバーのほとんどが卒業してしまい、
残るひとりの子とは話が合わない…。
そこで続ける気持ちにはならないらしい。
そしてそれを私に伝えられず、自分ひとりで悩んでいたとのこと。

とりあえずすぐに通うことは保留にして、
人数が増えたらまた体験入学してみることにした。
今日、この後担当の先生に事情を伝えに行く予定だ。

皆さんも同じ経験があると思うが、
良かれと思って色々調べ、問い合わせをし、
本人もやっと乗り気になっても、
「やっぱり無理」となってしまう。

「なんで今さら!」と叱りつけたくなるが、
この子にそれは逆効果…。
歯を食いしばって感情を押し殺す。

やっと居場所が出来たと思ったのに!
勉強はどうするのよ!
またこのまま家でパソコン漬けの毎日なの?

言っても仕方ないのは分かっている。
辛いのは私ではなく、娘の方だというのも分かっている。
本人も楽しみにしていたのだから。

本当に久しぶりにクリニックで涙を流した。
帰りの車の中、娘が私の顔を覗き込んでいたが、
目が赤かったのがわかったみたいだ。
食事をしながらこれからのことを話したら、
とたんに上機嫌になり、食欲も旺盛になった。
娘は娘なりに溜め込んでいたのだ。

この先どうなるか、まだ分からない。
今日は公立中の卒業式、小学校の時に遊んでくれていた
先輩たちも卒業だ。
娘は来年、どうなっているんだろう。
自分から動こうとするまでは、
待たなければいけないのだろうか…。
気が付いたら年が明けていました(^_^;)

みなさん、一ヶ月以上もブログを放置していた
私をお許し下さい!
しかもそんな中、読者登録をして下さった方も
ありがとうございます。
本来ならおひとりおひとりに伝えなくちゃいけないのに、
本当に無精してすみませんm(_ _)m

私も娘も元気です。
娘の状態に大きな変化は無く、
相変わらず学校は部活の時だけ行っています。

年末年始は買い物に出た位で
あとは家で物作りに励んでいたのです。

それは、昨日ヤフードームであった
アニメ関係のイベントのため!
そう、12月に出店を決めたので
そこで売るためのグッズを手作りしていたのです(=^x^=)

娘が描いたイラストをシールにしたり
それを私がノートやメモ帳にデコレーションしたり…。
その前にも教え子とフリマに出たので、
二カ所分の制作でバタバタでした。

今まで自分は物作りを教えることばかりで、
自分で作った物を売ることはしていませんでした。
でも今回、やってみたら楽しかった~!

昨日のイベントはオタク仲間が集結し、
その中で娘の作った商品は思ったより良く売れました。
娘も楽しかったようで、私もひと安心。

今度、ブログに写真をのせてみますね~(^_^;)
ということで、やっと復帰?したヲサラでした。

それではみなさん、今後ともよろしくお願いします。
週末に二校目の学校説明会に行って来た。
ここは来年開校なのでまだ在校生がおらず、
ちょっと寂しい印象。

教務の先生の説明はスムーズで分かりやすく、
発達障害についての理解もあった。
でも、校舎や教室、設備がイマイチ…(^_^;)

カルチャースクールなら良いのだが、
高校生活を送るには余りに寂しい施設だった。
もちろん通信制高校なので仕方ない部分もあるが、
私や娘にはそう思えたのだ。

あとひとつは、体験授業が楽しくなかったこと。
私も途中から見学に行ったが、
会話も無く、シーンとしていた。
講師の先生は立派な経歴の方らしいが、
「ここに来れば楽しいぞ!」という気持ちにさせてくれる
内容では無かった。

自分も体験授業の講師をしているので
学生に対して何を話すべきか、
キッカケはどうするか、
学校の魅力を伝えるにはどうすればいいか…、
分かっているだけに勿体無いな~と思ってしまった。

ちょっとエラそうな事を書いてしまったが、
「ここであれば通えるかも…」と期待して来ている子供たちに、
夢や希望を持たせられる学校が増えるといいな。
うちはまだ一年以上あるので、
もう少し色々探してみようと思う。

娘は今日も夕方の部活には参加すると
言っている(今は寝ているが)。
先週は担任の先生とも面談し、
最近の様子も伝えて来た。

先生は娘にも出来そうな簡単なプリントを用意してくれたり、
私の説明にひとつひとつ頷き、メモを取って聞いてくれた。
まだ若い男性教諭だが、一生懸命やってくれるのは
私にも娘にも伝わり、本当に感謝している。

中学のうちにどこまで学校に行けて、
どれだけ勉強が進むのか…。
まだ分からないが、この前の面談で
「学校がうちの娘を見捨てることはない」
ということだけは分かった。

高校に上がれなくて通信制に行っても、
この中学を卒業したことにしてやりたい。
それまでは何とか頑張っていこう。