昨日、高梁市落合町福地(しろち)というところへ行ってきました。

「高梁川」の支流の

「成羽川」のそのまた支流の

「福地川」が流れているところです。


 ボクは、地元のホタル以外はあまり見たことがないのですが、

この地もゲンジボタルがたくさん舞うそうです。


 その福地小学校で、第3回おかやまホタルフォーラムがありました。県内のホタルの保護・保全を行っている団体が集まって、年に1度、活動発表を行うモノです。

  山陽新聞(11/06)の記事


 福地小学校の5・6年生の皆さんが、地元のゲンジボタルを中心とする環境保全に対する活動について発表がありました。環境大臣賞に見合う立派な内容で頼もしく思いました。


フォーラム03 ホタルの保護・保全団体の発表も5題ありました。ボクの地元のホタルについても平成9年から調査が行われていて、昨年から少し科学的にゲンジボタルとその生息環境について調べたことが発表されました。


 画像は、講評を述べておられるホタルの先生です。ボクたちの調査の発表は、新知見に匹敵するようなことだったそうです。できたら、結果をまとめて、投稿するように薦められました。


 ひとつ気になったのは、いずれの団体も、活動報告のなかで、次世代に活動を繋ぐことが課題だと言われていることです。確かに、会場には、30代以上方々、多くは60代以上の方々でした。30年、40年先を考えると、いま保護しているホタルの行く末が不安なのでしょう。


 ボクも不安なのですが、いまは、少しでも科学的なデータを残し、地元でのホタルの生態を解析して、保全につなげられるようにしたいということでいっぱいです。一方では、強制的にアンケート協力(?)させたゲンジボタル約600匹に申し訳ない気持ちもあります。


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