いつも朝に記事を書くので、明るいめのナンバーが多いので
今回はどっぷりと夜の曲を。
セロニアス・モンクの代表曲。19歳のとき書いた曲に
さらに手を入れたものだそうです。
1944年にチャールズ・クーティー・ウィリアムズが版権を買い取り、
彼のオーケストラのテーマ曲にしました。
このバンド、ピアノはバド・パウエル。
歌詞もその時期に付いたそうです。
モンク自身のレコーディングでは、
カーメン・マクレエがシンガーを務めました。
~日が暮れるまでは元気に過ごせても
夕食時になると気持ちが沈み始める
でも、ほんとうにつらいのは真夜中
想い出はいつも真夜中によみがえる
そして押しつぶされそうになる
心はいまでも、あなたとともにある
真夜中はそのことを知っているのね~
Wes Montgomery
https://www.youtube.com/watch?v=MOm17yw__6U
Ella Fitzgerald
https://www.youtube.com/watch?v=DEaDj6TXiQQ
Stingも歌っています
https://www.youtube.com/watch?v=wzeUjbY5ZlE
ジャズの渋さ、曲が醸し出す空間の気怠い心地よさ。
疲れた夜に、身をまかせながら浸りたい一曲です
(十川裕加)