□■海と山と生活と法律家への道程と■□ -3ページ目

■新・日本人■

僕が10代のころ、路上に『落ちている』若者がとても多かったような気がします。
コンビニの前だとか、センター街だとか、時には公道で隊列組んでいたりとか。
その根底にはきっと自己顕示欲があって、集団の中にいる安心感なんかもあったのだと思います。
人の迷惑になる行動はおそらく、『あえて』迷惑になる行動をしていたから、つまりは故意で通行の邪魔になる路上なんかに落ちていたような気がします。

行動する団体の団体性は、歳を重ねるごとに変化しました。

仲間意識・・・というか、団体の構成員を思いやる気持ちは若ければ若い年代に所属した団体ほど強かった気がします。
混雑した電車で、肩が当たった通勤客には「シャー!!!」ってなるのに、具合が悪そうな仲間には席を譲っちゃうみたいな。
根底にはどこか人(この場合限られた仲間意識の中で繋がる相手)に対する思いやりだとか気遣いを存在させながら、虚勢を張らねばならない二面性を持っていたように思うのです。

ふと気がつけば、暴走族に加入する若者が減っているという現実。
上下関係をはじめとした仲間意識が若者に失われつつある現実を感じたりします。
いつだったかテレビを観ていて、暴走族総長の引退パレードでなぜか総長だけが逮捕されていました。
自己犠牲を払っても彼を逃がすというその倫理や正義が理にかなっているものだとは言いませんが、ちょっと寂しい感じがしました。

ふとゲレンデに目をやると、ゲレンデの真ん中で腰を下ろして談笑している人たち、キッカーで転んで、着地地点でいつまでもダラダラしている人、家族の多い込んでいる斜面で我先にと飛ばす人・・・。

ん~現代っ子だ。。。

彼らは、かつてのセンター街で斜め下から人を見上げていたような輩とは異なり『故意』で進路を妨害しているのではない。
あえて『迷惑』になることを知りながら選んだ所作ではなくて、自然と迷惑になっちゃってるわけです。

核家族化が進んで、個人の人権が重視されるようになり、日本という国の国民性の変化が『超個人主義』をもたらした結果なのでしょうか。
自分さえ良ければいい、と、自覚しながら為される個人の行動が、もはや無自覚に自分だけがよろしい生き方をする日本人の増加に変化をしている気がしてなりません。

僕自身が、家族とか友人とか団体とか個人とか・・・そんなたくさんの相反する利益・価値観の中で、常にその矛盾に対して苦悩して(いたつもり)多面性を受け入れていたこともあって、無自覚な新日本人の一面性には驚きます。。。

しかも、これは若者に限られた事では無いのがさらに残念です。
電車通学をするようになって感じるのは、小学校の頃に習った「降りる人が先、乗る人は後」というルールが、既に大江戸線・三田線では成り立っていない現実に日々悩んでいます。
混雑した満員電車ではないのに(混んでいても、このルールは適用されるべきなのでしょうが、混んだ電車に乗っていないので・・・)、数少ない降車客を押しのけ電車に乗る方々・・・。
駅のエレベーターで、車椅子の人が待っているのにも関わらずその車椅子を追い抜いてエレベーターに乗る方々・・・。
他にも、救急車に道を譲らず、止まった車を追い越していく車。
Uターンしますと言いながら左に寄せた救急車をぐいぐい追い抜く車。。。

こんな大人を見ていたら、そりゃ若者は成長しないわな。。。

ただ、一つ問題なのは偏った絶対的正義感を僕が固持しちゃっているところです。
「あ~ぁ。」って思うだけにとどまらず、猛烈に腹が立つ。
先の救急車の例だと、止まった僕の車を抜こうとしている車に対してエイ!!ってドア開けてやったり、人を掻き分け乗ったオバちゃん団体に電車の中に向かって「小学校で習いませんでしたか?」と言い放ったり。。。
これは自分の正義に反する者への戒め・注意ではなく、むしろ感情は復讐に近い。
その瞬間は怒りの感情のみで、僕自身思いやりだなんて言葉は雲の彼方なわけで・・・。

自己の正義への固執と怒りがある限り、危なっかしすぎて、とても裁判官にはなれないなぁと思う、そんな瞬間です。

■まだまだ試験じゃ■


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先週は重たい試験が続いていまして、ちょっとぐったりしました(笑)


連休明けは、やや気が楽な試験。

商法・家族法・憲法・刑事訴訟法


来週を乗り切ると後は月曜夕方からの会社法のみってことで

来週日曜日はボード行っちゃいます。


まぁ、何とかなるでしょう。

ね(笑)

■ああ、試験■

今日はこれからテスト。

そういえばってことで、土曜日にシルバーアクセサリーの展示会がありまして

写真を撮ってきたので載せておきます。


10


5

30


20


4


3


2


1


■刑事訴訟法万歳■

そういえば先日の刑事訴訟法小テストが返ってきました。

結果

90点(笑)


実際は、かなり甘く採点しているので、点数的には全体が高く

更に人数も少ないのであくまで「参考程度」の数字になってしまいますが

それでも久々に最高得点(数人いましたが、1位タイは1位タイ)。


良かった結果は大げさに喜ぶべし。。。


後期試験に繋がるといいのですがねぇ。


改めて不法行為法・保護範囲説での答案を書いているのですが

ん~。

本試験ではどうしようかなぁ。


相当因果関係の存否で答案書いた方が楽といえば楽なんですよね。

答案例なんかも殆どが判例にそくしているわけだし。


以下備忘録w


■月曜日刑法民事訴訟法の試験。



刑法は各論の後半が出るんだろうなぁ。

偽証とか贈賄あたりかなぁ。


民事訴訟は、なんだろう。

範囲指定としては証拠法・証明方法・弁論主義・処分権主義あたりなのですが。

出題形式が一行問題。


指定されても広めの範囲となっております(笑)


■火曜日不法行為法でしょ。


■水曜日民事訴訟法Ⅱ

 民事訴訟法は既判力・多数当事者の訴訟関係だったかな。


■木曜日行政法


行政法は行政行為の無効・取消しか行政指導。


 で、来週

■火曜日商法

指定範囲は法律学全集(古書)商法総則&商法の争点(古書)から

商行為法・大隈健一郎先生(超古書)から通則~。。。


■水曜日家族法

記述10問くらい出るみたいだけど・・・軽く書けばOKとのこと

(ってか、10問フルに書いたら間に合わん)


■木曜日憲法刑事訴訟法

憲法は表現の自由が出題範囲。

判例を読んで規範定立して、新しい問題に当てはめる感じだと思われ。

刑事訴訟法は範囲指定はないのですが・・・

おそらく一事不再理がでると思います。


更に次の週に会社法が。

コイツは範囲指定もないし、一番厳しいような気がします(苦笑)

■メキシコ■

気の早い話ですが、今年のゴールデンウィークの予定が決まりました。


メキシコ。


4月末からぶち抜き海外旅行です(笑)


しかし、ここで疑問が。。。

メキシコって、トンガリ帽子とからーい食べ物のイメージが強いのですが

果たして食事平気なのでしょうか。

(辛いものは無理。絶対に無理。)


行きたいと思っているコスタリカのコルコバード国立公園。

今回の旅行では行けないのですが、近づきます(笑)


贅沢な休みの過ごし方ですが・・・

ま、たまにはいいか、な?(笑)


ラ━━━━━━ヽ(´∀`ヽ)━━━━━━ン !!!!!