自粛延長は決まりました。当然の状況です。自粛解除は新規感染者数の再増加をもたらす、そう考えない人はほとんど居ないはず。
では、イタリア程でないにせよ、ある程度の自粛とある程度の新規感染者数の「日毎増加数」と「日毎増加率」がどうなれば、どうなのか?について認識しておく事は重要です。

毎日の日毎データとして、
1. 現在時総感染者数(例:5/5(火)時点)、現在時治癒者数、現在時死亡者数、累積感染者数、累積治癒者数、累積死亡数。

2. 新規感染者数(陽性判明者)、新規潜在感染者数(感染かつ未テスト者)、再感染者数、再潜在感染者数(治癒者が再陽性となり感染者となった場合)

3. 非感染者数A(未テストかつ感染経験ゼロ)、非感染者数B(テスト実施かつ感染経験ゼロ)、非感染者数C(テスト実施かつ感染後治癒者)

ちょっとお休み。
自分がA、B、Cのどれかであるという人がほとんどである訳ですが、問題なのは、これらのデータは毎日変化しうるという事です。
 もし、感染者が特定の、高確率でウイルス感染する状況に置かれていたならば、その感染者の人数が問題です。「たった1人ではないならば、2人以上ならば」、1人の感染者が新規の感染者を2人以上産むことになります。ねずみ算的に増殖するのであれば、感染者数は数百万人オーダーとなり、医療崩壊は、とっくに起きている。
 逆に、もし、1人の感染者がたった1人しか感染者を産まないとい状況は考えられるのか?B型肝炎、エイズなどのように特殊な条件を介するのであれば、そういうケースは考えられますが、コロナはインフルエンザ同様で、不特定多数に感染するが、発症せずに非感染で終わるという感じでしょう。つまり、(非発症かつ保菌かつ非感染力/弱感染力)という人がほとんどなのでは無いでしょうか?
普段、過剰に清潔感などに過敏な人は、ある意味、特殊な環境で生きているとも言えます。