今年は、オランダ・ベルギーの二カ国に滞在。

アムステルダムからブリュッセルまでICで行けるとのことだったから
(時間があったらルクセンブルクにも行くつもりで)ベネルクス・パス
という鉄道パスを事前に買っていたの。

移動日前日に相方が時刻表を調べたら、ブリュッセルまで直行する列車
はなく、オランダのDen Haag CentraalとベルギーのAntwerpenで1回ずつ
乗り換えが必要みたいだった。

当日、駅の案内板でデンハーグ行きの列車を見つけて乗り込んだのだけど
デンハーグについてみると、アントワープ行きの列車が来る気配がなく
infoで聞くとRosendaal行きの電車に乗って、そこで更に乗り換えると
言われた。

結局なんだかんだ4回くらい乗り継いてブリュッセルまで辿り着いた
のだけど、着いてから調べてみると、アムステルダムとブリュッセルを
むすぶ直行のICは廃止されていたみたい。
タリスっていう高速列車ができたので、そっちに乗せようとしてる
みたいなんだよね。

でも、タリスは全席指定で高い。
私達が持ってたベネルクスパスだとタリスは適用外で乗れないんだ。
同じような高速列車でタリスより安いFyra(フィーラ)っていうのが
あるんだけど、こちらも車両トラブルなどが原因で廃止されてた。

帰りはなんとか楽な方法で行こうとあれこれ調べたんだけど、やっぱり
何度か乗り換えが必要だっだ。↓のルートで戻ったよ。

10:33 Bruxelles Midi(Brussels Zuidstation)

IC

11:22 Antwarpen Centraal
11:50

IC

12:38 Roosendaal
12:51

sprinter

13:08 Breda
13:28

Fyra

14:20 Amsterdam Schiphol

合計4時間弱。
最後の区間は、事前の調べだとICだったんだけど、来たのはフィーラだった。
一部区間で運行しているみたいだね。

この時はアントワープ発の列車が遅れて、次の乗り換えにぎりぎりで到着
したのでスーツケースを抱えて駅を猛ダッシュしたよ。
こういう予期せぬトラブルや、発車ホームがころころ変わったりもするから
駅の案内板はよく見ないとね。
海外旅行の時、必ずフリマに行きます。
というか週末街をふらふらしていると、必ずフリマに遭遇する。

NYでは、アッパーウエストサイドにあるGreenFleaに行きました。
日曜日に学校の校庭と校舎を使って開催されているフリマで、
産地直送の野菜や果物、調味料、アンティーク雑貨に手作りのアクセサリーなど
売られているものは多種多様。

私の興味を根こそぎさらっていったのは、言うまでもなくアンティーク雑貨で
このお店は、NYの地面を掘り起こして土に埋まっていたものをアートにして
売っているんだって。
$Day Dream

カメラ向けたら爺さんがボトルを並べてくれた。
$Day Dream

このお店で買ったのがこれ。
ブルックリンの下から出てきた1850年頃の陶器のお人形の足。
$Day Dream

あと、別のお店で買ったもの
$Day Dream

日時計です。これはアンティーク風に手作りされたもの。
いろんなタイプがあって、本当は違うものが欲しかったんだけど
けっこう大きかったので小さい方で妥協。

他にも色々と気になるものがあったんだけど
アンティークだと値段もそれなりなので、ぐっと我慢。
住んでたら毎週行っちゃいそうなところでした。


★Greenflea:Columbus Avenue between W. 76 & 77 Streets
       毎週日曜10:00AM~6:00PM(冬は夕方5時半まで)
       メトロ1番線か9番線で79st駅下車。コロンビア通りの方(東)に
       向かって5分くらい歩いたところ。



NYで絶対食べたいと思っていたのが、Veniero'sのチーズケーキ。
1894年からベニーロ一家が営む老舗カフェです。

$Day Dream

おいしそうでしょ。
実際それはもうファビュラスマックスおいしかった!
まったりしてコクがあって、甘さもわりと控えめ。
でもこれすごく大きくて、全部食べるの大変だった。

実はこれはテイクアウト用のもの。
私が行ったのが朝早すぎて、カフェの方は準備中な感じだったのだけど
「中で食べてもいい?」って聞くだけ聞いてみたら、OKしてくれた。
カフェで出してるのは、8等分サイズでした。

次に行くときもまた食べたい。


お店はここ:342 East 11th Street
地下鉄で行く場合は、Lラインの1Aveで降りてそのまま1番街を南下。
4ブロック目の右側を入ったところにお店があります。
空港からホテルまでどうやって行くか、事前予習を全くして行かなかったため
飛行機の中で、ガイドブックから切り抜いてきた情報を確認。

あ、私いつもガイドブックを現地に持っていかなのです。重いから(笑
いつも、地図の部分と行きたいお店の部分だけ切り取って持って行きます。


★JFK空港からマンハッタンまで★

今回空港からマンハッタンに行くのに選んだ手段は、「Super Shuttle」。
乗り合いタクシーみたいなものです。
到着ロビーにスーパーシャトルのカウンターがあって、そこでホテル名を告げると
パソコンからデータを抜き出して、ホテルの住所がプリントされた伝票を渡される。
しばらく待つと車が来て、ホテルの前まで載せて行ってくれる。

スーパーシャトルの公式サイトはこんな感じ→http://www.supershuttle.com/

手続きから10分くらいして、私の伝票番号が呼ばれた。
声のした方を見ると、アフリカ系のいかついお兄さんが二人組みで待っていた。
1人はシャトルのユニフォームを着てるんだけど、もう1人は完全私服。
え、なに?友達?
「荷物持つから、かして。」と言うが早いか私達のスーツケースをさっと持ち上げ
出口に向かって歩き始めた。
自動ドアのすぐ前にスーパーシャトルのバンが停まってたんだけど、窓ガラスが全部
スモーキーだったんだよね。荷物盗られたらどうしよう、とかこのまま攫われるんじゃ
なかろうか、とか内心ドキドキ。車のドアを開けて、別のお客さんが2組くらい乗ってた
のを見てようやく安心。マンハッタンへ向けて出発。


私の宿には2番目に停まったのだが、運転手が「ヘラルド・ホテルだよ!」って言ってるのを
聞くまで、自分の番だと気づかなかった。だってどう見ても違うんだよね。場所。
それもそのはずで、空港のカウンタの人が行き先を間違えて入力してたの。
「ヘラルド」違いだよ。
このときになって、「レシート」といわれた伝票に行き先の住所がプリントされていた
ことを知った。私が今回泊まったのが、ホテルじゃなくてマンスリーアパートみたいな所
だったから、きっと検索に出てこなかったんだろう。

私の宿は、エンパイア・ステートビルの隣の「Herald Towers」というところ。
34丁目Herald Squareにあるヘラルドタワーよ、と運転手に訂正してようやく到着。


今回みたいに行き先が間違ってると、とんでもないことになるけど
荷物かついで電車やバス乗り継ぐより全然らくちん。
ミッドタウンまで1時間弱で、値段が20ドルくらいだったかな。

空港から乗る場合は簡単だけど、スーパーシャトルは要予約なので
ホテルから空港に向かう場合は、電話か公式サイトから事前予約をする必要があります



★マンハッタンからJFK空港まで★

帰りは、SSの予約が面倒くさくて、違うルートで行きました。
と言ってもお土産を積んだスーツケースが大変重くなっているので、楽な手段で向かいたい。

そこで選んだのがLIRR(Long Island Rail Road)
ホテルの近くにあるPenn Stationからロングアイランドに向けて出ている中長距離列車。
Jamaicaというところでエアトレインに乗り換えます。
Penn駅からロングアイランドへの列車は複数あるけど、Jamaicaは大体どれに乗っても着く。
ただ、出発ホームが直前にならないと掲示板に表示されないので注意。

LIRRとエアトレインはMTAカードでも乗車できるけど、チャージ式のじゃないとダメみたい。
私が使ってた日数区切りフリーパス形式のだとはじき返されます。

Penn駅周辺にホテルがある場合は、このルートがかなり楽かも。

旅行日程は、相方の都合と合わせて何の気なしに選択したのですが
到着したのは奇しくも9月11日。せっかくなので、グランド・ゼロに行ってみました。

今年で9年。月日の流れは速い。
17時前にJFKに降りて、このポイントに着いたのが19時前。
何かしらの式典が行われたあとだったらしく、警察官や消防官、軍関係者など、ユニフォーム姿の
人たちが目立っていた。

Day Dream

Day Dream

直接の関係者じゃないけども、こういう寄せ書きとか見てると胸が熱くなるので
じっくり読んだりすることはしなかった。


そのあと周辺をフラフラ散策して、夕食をとるためにGrand Central駅まで地下鉄で移動。

夕飯は何かって、もちろんコレ。

Day Dream
生牡蠣^p^
4種盛り合わせを注文したんだけど、内訳説明してくれなかったよ。
どれも味か濃くてとってもおいしかったけど、貝柱が切り離されてなかったから
食べるのが面倒くさかった・・・。

Day Dream
黄金水も忘れちゃいけない。
この日飲んだのは「ブルックリン・ラガー」キレが良くてさっぱりしてた。


Grand Central駅構内
Day Dream

電話ボックスかと思ったらタクシーボックスだった。
ここで待つの?どうみても一人しか入れないけど。ここで呼ぶのかな。
Day Dream



食べた後はホテルまで徒歩で帰宅。
時差ボケなどもろともせず、ぐっすり眠った。