昨日は世田谷区で戸建ての品質管理をしました。

小型の生コン工場なので事前に管理する事を伝え、加水しないようにお願いしていたのですが、1台目の生コン車を目視すると加水した形跡がありました。

工場に確認すると加水を認めたので返品しました。


私の品質管理は、事前に管理する事を伝える事により、生コン工場が返品されないコンクリートを納入するというスタンスです。


管理させて頂いた事のある生コン工場であれば電話するだけで良い生コンが納入されるのですが、まだまだ加水生コンや規格から大きく外れるような生コンが納入されることも少なくありません。


今回の現場は大手のハウスメーカーだったので自社の生コン試験を行っていましたが、ハウスメーカーやゼネコンサイドの試験は第三者の試験ではありません。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。



このコンクリートの配合は24-18-20N


単位水量は182kg/m2ですが一輪車の中で分離する事も無く良い状態の

コンクリートでした。

陸砂(山砂)の使用量が多いので(砕砂が多いと粉分が足りず分離しやすい)

コンクリートにはJISがあるのですが私が家を建てるなら(小坂明子の歌ではありませんが)

使用するコンクリートはJISマークが無くても陸砂の量を増やしてもらい高性能AE減水剤使用のコンクリートを使用します。


一輪車の中で分離してしまうようなコンクリートは強度は出ても(テストピースは構造体よりも強度が高くなっているはず)使用したくありません。

コンクリートのJISマークなんてあっての無くても変わらないと思っています。

キチンと管理している生コン工場であれば問題は無いのですが、そうで無い生コン工場が多すぎなのかもしれません。


欠陥住宅被害を行政に相談してもなにもしてくれないでしょう。


彼らは何もしない事が一番大切でそれが一番出世の早道だからです。


行政にとっては、一般市民とゼネコンや大手ハウスメーカーなどを比較した場合、一般市民の意見を聞き欠陥であるといってくれる役人は居ないのではと思います。


結局は地域内にマンションが建ち、住人が増えれは住民税も増える欠陥など眼中には無いというなのです。



数年前に神奈川でコンクリートに溶融スラグが混入された事件がありましたが

あの事件などは生コン工場に溶融スラグを持ち込んだのは下水道局(行政)

私が居たプラントにも千葉の下水道局が溶融スラグを持って来たことがありましたが、試験練をしてみると試料が膨張しました。

六会コンクリートは、高温で焼いた1400℃位のサンプルで試験練をし膨張しなかったので砂の一部として溶融スラグを使用したのではと考えています。

膨張する事が分かっていれば溶融スラグを使用する事は無かったはずです。


下水道局に騙されて会社が無くなってしなったという事です。





車や家電製品などは不具合が見つかれば交換してもらうことも可能ですが家は交換してくれる(建て替えて)くれる業者はほとんど居ないでしょう。



雨漏りするマンションでも瑕疵は無いようですし、大きな地震なので被害を受けた時の事を考えると大きなリスクがあるように感じています。



中小のゼネコンさんで仕事が無い業者が安い値段で仕事をとったマンションの現場などでは利益を出すために何をするのか、中小のゼネコンも営利企業ですから利益を出すために努力するはずです。


余ったコンクリートの有効利用などは、今までよりもたくさん行われると考えています。



テレビなどでCMをしている超大手の不動産業者も業者も所詮は不動産屋なんでしょうね、欠陥が表に出る事は怖いようです。



このマンションの手抜きは青山のマンションより酷いですよ。



知らないって罪ですね。




私がこの業界に入った当時に師匠に聞いたことなのですが、大手の現場には松配合をちゅけんのゼネコンの現場には竹配合を小さなゼネコンの現場には梅配合を納入していたそうです。


戸建て住宅は、梅配合だったんでしょうね。


生コンの東京協同組合では、去年の四月から持ち戻りコンクリートの有料化が実施されています。


大きな現場で同じ日に配合の違うコンクリートを打設しているような場合に持ち戻りコンクリートを有効利用するような現場が出てくると危惧しています。


硬化後では品質の確認の難しいコンクリートは打設時の監理が大切です。

コンクリートにはいろんな許容範囲がありますが(スランプ値±2.5cm 空気量±1.5% スランプ21cm物や高強度コンクリートは許容範囲が違う) 東京近郊の交通事情を考えるとこの許容範囲内で現場に到着させることは非常に難しいと考えています。


生コン工場では、現場までx分かかるであろうと推定しスランプロスや空気量の減少などを考慮し生コンを出荷します。


現場まで60分かかると考え出荷した生コンが90分かかって現場に到着したらスランプは考えていたよりも小さい値となる可能性が大きく、試験でアウトとなり持ち帰りとなってしまいます。


空気量も積載量や生コン車の羽の摩耗状況などにより、エアーを巻き混んでしまったり。考えていたよりもロスが大きくなってしまうこともあります。


生コンで使用するセメントや骨材(砂・砂利)は均一な物ではなく常に性状が変化します。


このような状況の中で試験でアウトとなり持ち帰りされる可能性のある品物を製造・出荷しているのが現在の生コン工場です。


スランプや空気量の試験は、生コンの性状を確認するとともに圧縮強度が所定の基準値以上であるかを確認するための物でもあると考えています。


現在では、高性能AE減水剤を使用するコンクリートがほとんどの首都圏の建築現場ではスランプ値が許容範囲よりも若干大きい程度では圧縮強度が基準値以下となる可能性は少なく空気量も7%までは強度の心配は必要無いのではと考えられます。


このような状況を考えると打設をストップさせてまで試験し許容範囲外のコンクリートを返品させることが構造物にとって大きなマイナス(その間は打設出来ないし打継の事などを考えると打設する方が構造物の品質はアップすると考えています。



↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。

滋賀のマンションでは雨漏りしていても欠陥では無いようです。


これでは怖くて家は買えないし造る事も躊躇してしまうのではないでしょうか


一生の買い物の家が欠陥では泣くに泣けない・・・・・


知識の無い建築家が設計し、監理はせず、施工は素人に毛がはえたような職人がおこなう。


欠陥が無い方が不思議でしょう。施主が欠陥でも指摘しようものなら工事を中断して裁判をおこす、家を建てるリスクを考えると恐ろしくなります。


クロスの浮きや床のわずかな傾き、床と壁のわずかな隙間などは欠陥とは言えないかもしてませんが、雨漏りや基礎のクラックなどは構造上も問題ありとおもうのですが、一部の施工業者はそうは感じないようです。


基礎コンクリートの欠陥は、鉄筋量の不足やしゃぶコンの使用、持ち戻りコンクリートの有効利用などがありますが鉄筋に関しては、第三者の検査を行うことが多くそんなに心配しなくて良いのですが、しゃぶコンや持ち戻りコンクリートを防ぐにはコンクリート打設時に品質管理を行うしかありません。


新築時には第三者の監理をお忘れなく。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。



家の隣では、Aなるハウスメーカーが注文住宅を建設しているが基礎のコンクリート打設後の養生は1週間とっており地盤改良後の養生も1か月程度であったと記憶している。


この業者なら欠陥は無いのかもしれないが、違う支店の監理はあまり厳しくは無いようである。


自身の欠陥住宅問題をブログで公表している内容は、施主が欠陥を指摘すると業者が切れて工事がストップし業者に訴えられるという考えられないようなことが当然のように行われ、施主は泣き寝入りするしかないという現実・・・・・


裁判所の欠陥の定義は、一般市民とはかけ離れているように感じる。


同じことが自身の新築住宅で行われたら、法曹界の方は、欠陥とは考えずにその家に住むのだろうか、そんな建設会社でも行政の許可はもっているのだから不思議だ。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。

この時期のコンクリートは、打設後に養生しないと凍結する可能性があります。


去年も草加の戸建て住宅の現場で基礎屋さんが養生をしなかったようで凍結し型枠を脱型後に施主様が北側の基礎に大きなクラックを発見し調べてみると凍結しクラックが入ったことが判明し基礎を壊して打ち直したことがありました。


たまたま施主様がクラックを発見したので打ち直しする事が出来ましたが、早めにモルタルを塗られていたらと思うと怖いですねえ。養生もしないような基礎屋さんですから、欠陥を隠すことなどなんとも思わないでしょう。


耐圧盤と基礎立ち上がりを別々に打設する基礎の場合、この時期は耐圧盤打設後に数日の養生後に基礎立ち上がりを打設するのが理想なのですが、次の日には立ち上がりを打設してしまうような基礎屋も注意が必要です。


コンクリートの打設前に配合や養生期間などを確認し欠陥を防ぐ事が大切です。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。

他の地方ではあるのか分かりませんが、コンクリートの代行試験屋・生コン工場での試験の応援・生コン車のデリバリーなどなど、この業界の方しか知らないいろんな仕事が存在します。


代行屋とは、施工しているゼネコンに代わってコンクリートの試験をする仕事です。


生コン工場の試験応援は、人手の足りない工場の試験を応援する仕事です。


生コンデリバリーは、現場での生コン車の納入をスムーズに行うため生コン工場との連絡員と言ったところでしょうか、その他にも発注者側のコンクリート試験や施工管理など・・・・・


コンクリートの試験は点での検査のため構造物すべてを管理する事は出来ませんが、埼玉のNやSなど真面目な試験で構造物の品質を向上させている業者もいますが、まだまだ形だけの試験屋が多く業界の改善が必要だと感じています。


私が感じているのは、いい加減な試験屋よりも生コンデリバリーの方が良い構造物を造るためには必要ではないかという事です


打設箇所および打設順序を確認し1台の生コン車がどれくらいで打ち終わるか推定し納入ピッチを決める。

もちろんいろんな業者がコンクリートの施工を行うので予定通りの打設時間とはいかないでしょうが、つねにフレッシュな状態の生コンと1時間近くも待機している生コンでは、性状も品質も格段に違います。



その中でも一番品質を良くする事が出来るのは発注者側の管理や試験だと考えています。


↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。

財団法人建材試験センターの改ざんデータはコンクリート検査OCK


改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。

このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。

一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。