昨日は世田谷区で戸建ての品質管理をしました。
小型の生コン工場なので事前に管理する事を伝え、加水しないようにお願いしていたのですが、1台目の生コン車を目視すると加水した形跡がありました。
工場に確認すると加水を認めたので返品しました。
私の品質管理は、事前に管理する事を伝える事により、生コン工場が返品されないコンクリートを納入するというスタンスです。
管理させて頂いた事のある生コン工場であれば電話するだけで良い生コンが納入されるのですが、まだまだ加水生コンや規格から大きく外れるような生コンが納入されることも少なくありません。
今回の現場は大手のハウスメーカーだったので自社の生コン試験を行っていましたが、ハウスメーカーやゼネコンサイドの試験は第三者の試験ではありません。
↓この法人も技術力も無いのに態度のでかい優秀な人材の集まりです。
財団法人建材試験センターの改ざんデータは→コンクリート検査OCK
改ざんデータの書類の右上の数字がロットナンバーです。
このナンバーは同じものは存在しないのですが、一軸試験データの数字が違うのに同じロットナンバーです。
一つのデータには補正前と記入されているのですが、これが補正前(実際には、建材センターの改ざん前)のデータです。建材センターでは改ざんの事を補正と言うようです。