日本でも有名なヒット作品を数々生みだしてきたハリウッド映画、
そのヒットを生むヒントはシナリオを脚本する工程の中にある。
そもそもハリウッド映画というのは
”映画の都”と謳われたアメリカ、
ロサンゼルス郊外の「ハリウッド」でつくられた映画の総称。
我々に馴染み深い「ワーナー・ブラザース」「ユニバーサル」などは
ハリウッド、またその周辺で映画製作を行っているため
作品のほとんどがハリウッド映画ということになります。
そのハリウッド映画の作品は
シナリオ作りから撮影台本と呼ばれる最終版まで何回も訂正されるらしく、
それも複数人の脚本家によってリライトされていく。
これは１人が何度もリライトするより、
複数人がそれぞれのアイディアをストーリーに盛りこむほうが
良い作品になるメリットがあるから。
しかしその反面、毎回違う人が脚本に手を加えれば
その工程で本来のコンセプトからズレて
おもしろさを欠いてしまう問題が発生します。
ではストーリーを崩さずに
おもしろさを追加していくにはどうすればいいか。
普段ブログを書いている人なら分かるかも？
脚本を手直しする
通称「スクリプトドクター」と呼ばれる手直し専門のプロは
まずストーリーを５０文字で要約することから始めるそう。
例えば１９３９年に制作された
アメリカ映画「風と共に去りぬ」は
製作期間３年の全編で３時間４２分もある作品。
この長い作品を頭から順に書き換えていては
まず間違いなくどこかで話がおかしくなるだろう。
そこで彼らはこの作品を
「裕福な家に生まれた勝気な娘が、南北戦争下の激戦の時代を生き抜く中で成長していく物語」
と”４０文字”で要約します。
こうしてまずストーリーを短く要約し
これを崩さないように訂正していくから
話をおかしくせずに、おもしろさだけを追加していけるわけです。
この工程が１つあるから
ハリウッド映画は面白さのあるヒット作を生んできたのでしょう。
ネットビジネスで記事をライティングする人はこれを真似すればいい、
１度パパッとライティングしてしまい５０文字以内に要約するのです。
例えばこの記事も書くときに
「映画業界の要約する工程をネットビジネスでも行うとおもしろさのある記事が書ける話」
という要約を作りました。
この要約を常に頭にいれて
崩さないように訂正、肉付けをしたから
おもしろさだけが追加された記事ができあがってます。
その証拠にあなたのように
興味をもってここまで記事を読んでくれている読者がいる。
映画業界のしている要約する工程は
記事をライティングするときに大きなメリットとなります。
記事を書く際は是非マネしてみてください。
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