からの続きになります。
 
大本堂にお参りします祈る人。1901年に建てられた入母屋造りの建物で、薬師如来(開山本尊)、飯縄権現(中興本尊)が祀られています。中には護摩壇も設けられています。
 
 
ところどころ鮮やかな紅葉が見られましたもみじもみじ
 
 
大本堂の横の鐘楼堂。
 
 
その左横の愛染明王堂。1994年に建てられた宝形造唐破風付の建物です。
 
 
その横の歓喜天を祀った聖天堂。1997年に建てられた宝形造りの建物です。
 
 
その横の大師堂(都指定有形文化財)。弘法大師をお祀りしていて、江戸時代中期に建てられた宝形造向拝付で屋根は銅版葺の建物です。
 
 
本堂の逆側に回り、御本社に続く石段を登っていきます。その途中の「飛飯縄」と書かれた祠です。
 
 
石段下の狛犬。かなり年季が入っています。
 
 
石段を登りきると御本社が見えてきました神社
 
 
先ほどの本堂の奥の上に位置する御本社(権現堂)は飯縄権現を祀っていて、1729年に本殿、1753年に幣殿と拝殿が造られました。江戸時代後期の代表的な神社建築で、入母屋造の本殿と拝殿を幣殿でつなぐ権現造と呼ばれる配置になっています。
 
 
 
社殿全体に極彩色の装飾がなされていて、正面の龍の彫刻も目立ちます。
 
 
 
横から本殿を遥拝祈る人
 
 
御本社の横のお稲荷さんkitsune
 
 
その奥の大天狗、小天狗と書かれた祠。
 
 
本堂の石段向かいの納経所で御朱印を頂きました。10人ほどの行列ができていましたが、書き手の方が3人いらしたのでスムーズでした。
 
一つ目は関東三十六不動の御朱印です。これで関東三十六不動は結願しました。
 
#高尾山薬王院御朱印(関東三十六不動)
 
二つ目はせっかくなので飯縄大権現の御朱印を直書きで頂きました御朱印
 
#高尾山薬王院御朱印
 
他にオリジナルの御朱印帳も販売されていました。
 
これで高尾山薬王院の記事は終わります照れもみじ