2013年8月12日午後11時30分 ワカにお迎えが来てしまいました。
なかなかこのことをブログに書くという気持ちになれないまま時間が過ぎてしまいました。
下書きをしてみるとノートが何ページにもなったので少しまとめましたがそれでも長くなるので3回に分けて書いてみます。
ワカの最期 (第1回)
8月12日、その日の午後5時半頃、仕事もひと段落したので昨日撮影していた画像をブログに上げました。ワカのご飯です。
そのころ家では、ワカを動物病院に、6月後半にわかった肺水腫と薬の副作用で口の中かが、人でいう口内炎のように荒れていたので、それらを診てもらうために出かけていました。
7月の下旬頃から、ワカが口の中を痛がっていたので、動物病院に行き肺水腫と口の中を診てもらい、痛み止めの注射と薬をいただきました。
しかし、良くならないので、レーザで焼いてもらったら ということになり、12日に動物病院に行ったのです。
動物病院では、明後日の14日にレーザで焼いてもらうことになりました。
肺水腫は、ワカが口の中を痛がったので薬の量を減らしていたこともあり、症状は変わらず。しかし、弱っていた心臓の数値は上がっていて少し良くなっていました。
食欲は、その間も落ちることなく、普段通りありましたし、ワカも口の中を痛がる以外は元気でしたので、少しは良くなっているだろうと思っていました。
その日の治療は、利尿剤と痛み止めの注射で終わりました。
動物病院は、ワカにとってはすごく疲れるところです。帰って来るなり横になって休んでいたようです。
夜の7時頃、ワカはご飯を食べたのですが、疲れていたので半分残していました。
私が帰宅した9時頃、ワカは、ソファーの上で眠っていました。頭をなでると目を覚ましたようで、少し頭を動かしてもっとなでろという感じです。
しばらくしてワカが起き上がったので、おしっこをさせるため庭に出しました。そして部屋の中に入れてあげると、部屋の中をウロウロしていたと思うと、おもらしをしていました。
利尿剤のせいで我慢ができないのです。それから3回おもらしをしました。庭にも出して用を足しても、少しすると出てしまうようで。
そうしている間も、口の中は痛いようで、時折、頭を上下に振りながら舌をペロペロと出していました。
それは、11時頃、寝る前のおしっこに庭に出したときのことです。
そろそろ部屋に入れようと、ワカに近付いたとき、ワカがよろけたと思った瞬間、ワカが鳴き声とともに倒れたのです。
慌ててワカを抱き上げ部屋に入りソファーの上に寝かせました。
その時のワカは、息は絶え絶え、足はケイレンしてピンと伸びていました。
ワカ!と声をかけ体をさすっていると、おしっこを漏らし、脱糞したので、これはまずいと思い、夜間診療している動物病院に電話をしました。
電話では、肺水腫だと伝えると、診ていただけるということで、急いで家を出ました。
その動物病院は、車で10分程度のところです。電話で病院から、心臓が止まって5分以上経つと蘇生できないと聞いていたので、とにかく急ぎました。
車中でも家族がワカに声をかけていました。病院まであと少しのところで、ワカが鳴き声を上げたのです。
声が出るぐらいだから大丈夫、もう少しだからね。と声をかけて1、2分で病院に到着しました。
動物病院では、他のワンちゃんの診療を止めて、私たちの到着を待っていてくれました。、到着するなり先生が、この体重計の上に乗せなさいと言われたので乗せました。
注射の量を決めるためです。 ワカの体重は約8kg。
それを聞いた先生は素早く注射を用意して、これは心臓を動かす注射ですと言いながら射ってくれました。
しかし、ワカの心臓は・・・・・
動くことはありませんでした。
体重計に乗せた時には、もう心臓は止まっていたのです。
それでも少しの可能性を信じて乗せたのですが・・・・
次回は、「ワカの死因」 です。