雲岱工業高校合唱部 活動日誌

雲岱工業高校合唱部 活動日誌

超青春合唱コメディ「SING!」

Amebaでブログを始めよう!
毎日暑い日が続きますね!

今日は、芦野浦君の提案で、
皆でアイスを食べに行きました!

しかし、その途中、とある学校の合唱部に遭遇!

その合唱部の女の子が「あ!雲高の合唱部だ!」と指刺し
緊張が走りました。

「去年、口の効けない子が出て特別賞取った学校ですよ!」
と、その学校の生徒達が話している会話を聞き、
タクミ先輩が

「あ!去年出場してた学校だよ。あの子とあの子、
 結構かわいいから覚えてたんだ。
 僕は女性の顔は、一度観たら忘れないからね。」

と思い出した様子でした。

隣り町にある「宇多鍬高校」の合唱部です。

宇多鍬高校は、昨年のコンクール地区予選で
3位になった強豪校。部員数も20名近く居て、
過去には優勝経験もあるらしいです!

特に、顧問の先生は有名な方で
もう何十年も合唱部を率いていらっしゃいます。

そんな学校と遭遇し、
あわや一触即発か?!と緊張が走ったのですが、
「こんにちわーーーー!」と
宇多校の生徒さん達は、全員で手を振ってくれました。

ちなみに、そんなノリに順応できる生徒は
こちらには、タクミ先輩しかいません。
タクミ先輩は「ありがとーう!」と
手を振っていました。

なぜありがとうなんでしょ?

でも、そんな、宇多鍬高校、通称「宇多校」にも
1人だけ手を振っていない生徒がいて
私は気になりました。

指揮棒を持っていたから、多分指揮者ですね。
黙って私達とは目を合わせようともしませんでした。
う~ん気になる!!

そんな宇多鍬高校の情報はこちらです!

http://www.sing-stage.info/

今年の合唱コンクールも、楽しみです!!


最近は毎日のようにタクミ先輩のトレーニングです。
ライブも終わって暇みたいで、毎日来てくれてます。

ファンと思われる女の人達が
部室の窓に貼りついているのも慣れてきました。

私は女というだけで敵視されていますが、
自分で言うのもなんですが、ブサイクなので身の危険は無いみたいです。


みんな腹式呼吸も次第にマスターしてきました。
私生活でも自然とできているような気がします!

タクミ先輩のレッスンには、なぜか「筋トレ」もあります。
それは、1時間を超えるライブパフォーマンスに
耐えられる体力と筋力をつけるためだそうです。

合唱部には不要だと思うんですけど・・・

でも、音楽にあわせての筋トレはとても楽しい!


さて、今日は「声の出し方」という抗議でした。
おお!なんだかめちゃめちゃ本格的です!

歌声は、声帯からだけ出るものじゃないそうです。

体を楽器に例えると、声帯はいわばギターの弦。
これを綺麗な音で響かせるために、ギターのボディとなるのが
頭蓋骨や、胸なのだそうです!

おおおおおおお!すごい!!なんかすごい!!

なんだかタクミ先輩を見直してしまいました!

あと、最近は「クララちゃん」と呼ばれる事にも慣れてきました。
それに、あまり触ってこなくなりましたし!

でも、

 「タクミ先輩って意外と紳士なんですね。」

って言ったら、

 「きっとクララちゃんも、そのうち僕の虜になると思うよ。」

と、寝言みたいなこと言ってたので、一気に幻滅しました。
母に話したら「色キチガイは病気だからね…あなたの父さんも…」
と暗い感じになりました。


あ、そうそう。そういえば、柏餅先輩(本名は「柏木先輩」です!)が
みんなにマスクをくれました!

ラインストーンが入っているマスクで、
ご友人が作って販売しているのだそうです。
http://www.akmascherone.com/

みんなはメンズを貰って、すごくテンション上がってました!
タクミ先輩も
「これで変装しよう!あ、でも、目が綺麗だからすぐ身バレしちゃうんだけどね」
って大喜びでした。

さて、リクエストがあった、部員のみなさんの読み仮名です。


 狭間森夫 はざまもりお
 甄紹袁 けんしょうえん
 須藤春樹 すどうはるき
 大家太陽 おおやたいよう
 柏木杏 かしわぎこう
 珍田金五郎 ちんだきんごろう
 紀伊呂井渡 きいろいわたる
 永倉新八 ながくらしんぱち
 芦野浦馨 あしのうらかおる
 三河島ジョン みかわしまじょん
 塩小路暗羅 しおこうじくらら


次の日記もお楽しみに~☆

皆様、連休はいかがお過ごしでしたか?


さて、今日は遂に「タクミ先輩」が御指導に来てくれました!!


なにやらアクセサリーをじゃらじゃら付けて

「やあ!」って満面の笑みで登場です。


話に聞いていた通り「ナルシスト」的な臭いが全身から放たれています。



さて、今日の練習は、「腹式呼吸」でした!

みんな知ってる合唱の基本ですね!


タクミ先輩の指導の元、呼吸を吸ったり吐いたりしていると

大変な事件がおきました。


ジョン君が、急に痙攣をおこして倒れてしまったのです!


ジョン君の名字は「三河島」。

白人の母と日本人の父の間に産まれたハーフで

中学生の時に来日し、日本で育ったそうです。

背も高くて、女子の間では人気が高いようです。


さて、そんなジョン君は、急に「ハォウ!フォッ!」みたいな謎の奇声をあげ

口から泡を吹いて白眼を剥いて倒れてしまいました。


一時はみんな慌ててしまいましたが

どうやら過呼吸になってしまっただけのようです。

タクミ先輩がビニール袋を口にあてて、事なきを得ました。


そう、タクミ先輩が彼の命を救ったのです。



さて、そんなスペシャルな感じのタクミ先輩ですが・・・


ここだけの話、正直、私は「苦手」です。


まず、タクミ先輩は私を「クララちゃん」とか、時に「クララ」って呼ぶんです…。

なぜ、初対面の男性に下の名前を呼び捨てにされるのか、理解に苦しみます。


それに、すぐ肩に手を回してくるし、

腹式呼吸の練習では、気安くお腹を触ってくるし、

ああああああああああああああああもう気持ち悪い!!!

無駄にペタペタ触んじゃねーよ!

思い出しただけでもゾッとします!!無理です!わたしこの人無理です!!


どうやら、「自分の魅力は世界中の女性をメロメロにするのさぁ~」とか

本気で思ってそうなイタイ感じです。


ああ・・・。


無理かも・・・。