今日の茶会で炉の炭がなくなりました。


非常用に三日分はありますが、これは使いません。


炉があればいざという時に暖もとれるし、ご飯だって炊けます。


炉の炭は冬だからこそ貴重なのです。


今年は大いに炭をやりました。


使える炉の炭が最後にうまく燃えてくれました。



さあ!


来週は五月、風炉になります。


炭は長さが4寸の五徳用に短く、細くなっていきます。


暑い盛りに太い炭は可笑しいのです。


風炉の炭がないと思っていたら、自宅の倉庫にありました。


兎に角形の良いものを選んで、洗います。


何とか連休明けに間に合うでしょう。


炭点前用の炭です。


風炉は少なく、助かります。


いいものを選んで、もう秋の茶会のものを用意しておきました。



最後に次回の炉の炭を予約します。


昔と違い、炭は早めに注文しないと初釜に間に合わないのです。


ただ困っているのは、このごろ輪胴という後炭の火力の強い炭がないことです。


おそらく先生方は後炭をしないのではないかと思ってしまいます。


胴炭から切って作っていますが、なかなか難しいものがあります。


明日は教室に探しに行きましょう。


炭は天気が悪いと乾燥まで二週間はかかります。