この時期は皆さん遠くから水仙の特訓を受けに来る。


水仙は微妙であると思う。


先生も立花以上に大変である。


まあ!


50年以上教えてきたベテラン、


大勢一度に来ても淡々とこなして教えている。


家内は生け花以前、父親の松の盆栽を子供のうちから手伝ってきた。


植物好きも母親譲り、


実家の裏庭には数千の松の直体の盆栽とそのあ新芽の畑になっていた。


父は朝5時前には庭に出て盆栽をする。


朝食前に3時間は毎日。


80を過ぎてもである。


だから歯医者の方では手の感覚が素晴らしく難しい抜歯も大学病院の依頼でやっていた。


そのうえ、張風流という詩吟の家元。


一族のものは素晴らしい詩吟をする。


そういう私も習って初段をいただく。


生け花も活けるいう趣味である。


家内はまさに生まれた環境がお花なのである。










家内は今日は見学の方が真剣に見てくれるので一生懸命活けられたという。


家内も活けるたびに新しさを学んでいる。


水仙が始まると年の暮れである。








お茶では初釜のお稽古である。


お正月気分である。


中国の生徒さんが玄関にあった竹で茶杓を作りたいという。


茶杓の名人がちょうどいて、


作りやすいように切って、割ってくれた。


青竹はお正月のものである。








初釜のお薄の方は新しい茶杓を使うが、節の半ばで引っかかる。


確り何度も削って直した。








綺麗に直った茶杓で無事拝見も終わる。


いつもより早い初釜の準備。


何事も早いに越したことはない!