生徒さんは、お茶の奥伝まであと一歩。
今日は仕上げのお稽古をした。
難しいお点前をした後で、お花もお稽古していくという。
少し休んでもらって、お花に行った。
しばらくして、お花の方を覗くと立花に挑戦している。
見ていると、まあ!
あっという間に、立花の骨組みが出来てしまう。
完成した立花をとらしてもらう。
実物は素晴らしい、デザイン的にも枝ぶりの変化を生かした活け方も見事。
今までにない、最高の作品、立花であった。
写真では表現できないのが残念である!
そうか、お茶のお点前があれだけスムース、その業と感覚がお花に生きているのだと活ける姿を見ていて、感心した。
こつこつ、毎週頑張って下向きに頑張る生徒さんには頭が下がる。
私も自分の歳のことなど気にしないで、毎日一歩一歩生徒さんと学んで行こうと改めて決心した。
身体はあちこち故障だらけだが、まだまだ頑張れる。
元気は生徒さんがくれるのでありがたい!!
毎週毎週、お稽古に通ってくれることを感謝しよう!!!
大げさかもしれないが、生き返るような立花に巡り合えて幸せと思う。