今回のラインナップ(これから1つの記事に1話とさせていただきます。あと、今回は話が長いので前半と後半に分かれます)



「夢ツアーズ」前半 コメディ



~~~



ようこそ、世にも奇妙な世界へ。


皆様、大変お久しぶりです。何ヶ月もの間、皆様を奇妙な世界へお連れすることが出来なかったことを心よりお詫び申し上げます。


さて、久しぶりの奇妙な物語、最初の犠牲者です。




~「夢ツアーズ」~




「他人の夢の世界へレッツゴー!→」


それは、ある日の散歩中、突然見つけた看板であった。俺はただのイタズラだ、と思ったのだが、少し興味も沸いていた。


俺は矢印の方向へと歩き出した。「どうせイタズラだ」とは思っていながらも、期待もしていた。


歩くこと数分後、俺の足は魔法にかけられたかのようにピタッと止まった。なんと、「夢ツアー申込所」という看板があり、その隣には小さな建物があったのだ。


その途端俺のワクワク感は高まりはじめた。そして気付けば建物の中に入っていた。


入った瞬間、ある一点に目がとまった。俺の視線の先には、大きないびきを立てながら熟睡している店員らしき人がいるのだ。


「あのー、すいませんが……」


俺は大きな声でそいつに向かって言った。すると、そいつはハッとした表情で目を見開き、すぐさまこちらに体を向けた。


「はい!な、なんでしょうか!」


あわてた口調でそいつは言った。


「あっ、夢ツアーの申し込みって本当に出来るんでしょうか?」


「あぁ、出来ますよ、じゃあそちらのイスにお座りください」


俺は指示された通り、そいつ……いや、店員が指差さしたイスに腰掛けた。


すると、店員は「注意事項」と書かれた紙を俺に差し出した。


「さて、まずは注意事項です。注意事項の紙を読んでください」


俺は早速注意事項の紙を読んでみた。しかし、妙なものだった。


「注意その1、他人の夢は邪魔しないこと。その2、他人の夢には悪夢が混じっている可能性があります。気をつけてください。その3、もしかしたらあなたの家族の夢の世界にも入れるかも?」


そう書いてあった。期待はしていても、まさか本当に夢の世界へ入れるとは思っていなかった。


しかし、これを読み、信頼感が少し沸いた。


「読みましたか?それでは、ツアーの日程を説明します」


店員はそう言い、今度は「日程」と書かれた紙を差し出した。


それから俺は、日程を説明され、ツアー代である1000円をはらった。もうその時点では、完全に「夢ツアー」という存在を信じていた。


~~~



8月15日、午前2時、俺はあの「夢ツアーズ」の建物に入った。しかし、その瞬間俺は戸惑いを隠せなくなった。


なんと、見渡す限り、人、人、人なのだ。その数は軽く100を超えているだろう。よくこの建物にこれだけの人が入れるもんだ。


皆あの看板に興味が沸いたんだろうなぁ……


そのときだった。突然建物内が真っ暗になりはじめたのだ。俺は何がなんだか分からなくなり、このこと自体が夢なんだ、とようやく思い始めた。


しかし、夢などではなかった。突然建物が浮いたような感じがしたのだ。これには他の人たちも騒ぎ出した。


俺の頭は完全にパニック状態に陥っていた。しかし、それから数秒後、建物は明るくなりはじめた。


しかし、そこはあの建物の中ではなかった。どうやらレストランのような場所に居たのだ。しかも、周りにはあの100人を超える人はいなかった。


しかし、人がいないわけでもなかった。席に座って料理を食べている人はいるのだ。


俺はその人たちを一人一人観察していった。そして、俺はある人物を見つけてしまった。


俺のお母さんだ。








後半へ




はいどうもwといっても、まだ見てくれてる人いますかね?w


クソヤバ物凄い久しぶりの更新なんですがwww


すいませんw凄く久しぶりだというのに、書くことがありませんwでも、復活したということだけ言っておきます。


奇妙な物語は、思いついたら書きたいと思います。もし、まだ見てくれてる人がいたら、





むちゃくちゃ感謝しますwww


今回のラインナップ



「人生=ゲーム」 コメディ(+ホラー)


「幸せ太り」     コメディ







~~~





ようこそ、奇妙な世界へ







さて、みなさん、もし人生がゲームで決められる世界に入ったら、どうですか?



うれしいですか?それとも、いやですか?



この物語を見たら、必ず、嫌だと思うでしょう。






~「人生=ゲーム」~





よーし、じゃあお前は10分間くすぐりの刑だ。





わあああやめてよおおお







いまは、ビビリの友達を、僕とけいすけで、1人ずつ脅かし、どっちがびびりの友達をよりびびらせたかゲームをしていて、まけたら10分間くすぐりの刑だ。



僕が勝ち、けいすけにくすぐりの刑をしている。






そして10分後、僕は疲れ果て、くすぐりをやめた。



いや、けいすけのほうが笑いすぎて死にそうになっていた。




そしてその後もゲームをして、5時なったので、けいすけとびびりのけんたは、帰っていった。





そして夕食の時間になった。




お母さんに呼ばれ、リビングへ行った。




すると、お母さんは信じられないことを口にした。







「いまから、お父さんがお題をきめて、そのお題のまねをするの。たとえば、お題が「ねこ」だったら、ねこのまねをするの。それで、どっちのまねがうまかったか、お父さんが決めて、うまかったほうが夕飯食べれるのよ」


僕は愕然として母を見つめた。





ふと、テーブルを見ると、ご飯は2人分しかない・・・。




「お母さん、それ冗談でしょ」




「冗談なんかじゃないわよ」




すると、お父さんがいすにすわった。




お父さんは静かにこういった。






「お題は、幽霊」





「はぁ?」



僕は怖いお父さんについそういってしまった。






「・・・はぁ?だと?・・・まあよい、幽霊の真似をしなさい・・・・ボキッ」





お父さんは、指を思いっきり鳴らした。




そして思いっきりスプーンをなげた。




僕はあまりにも怖かったので、幽霊の真似をした。





ヒュードロドロドロー




ヒュッヒュードロドロ






お母さんは誰にでも出来るような真似の仕方だった。



だが僕は夕飯が食べれるように、一工夫した。






だが、結果、










「お母さんの勝ち!お前は夕食ぬきだ」





お父さんはそういった。





・・・






僕は夫婦仲良く夕食を食べている姿を見て、よだれをたらしていた。





だが、その中にも怒りというものがあった。





お腹が空いたので、とりあえずお菓子を食べて、その日は寝た。







次の日






僕が予想していたとおり、朝食が食べれるかどうかにも、ゲームで決めることになった。




だが、今回はお父さんとお母さんがまねをするので、僕は食べれた。




僕は、難しいお題にした。




「お題は・・・・ごみ!」



「ごみ?なんじゃそりゃ」




お父さんは、いつも「ごみ」など、汚い言葉を言うと、怒るのだが、なぜか怒らなかった。



そして、夫婦はごみのまねをし始めた。





あららあああわたしは捨てられるのね・・・おろかな人間め・・・・




と、お母さんはごみの気持ちになっていた。





一方、お父さんは、ただ捨てられるだけのまねを無表情でしていた。




お父さんは、ゴミ箱にあたまをつっこんだ。





そして2人のまねはおわった。




僕は、お父さんがうざかったので、お父さんは朝食ぬきにしてやった。





僕は、たまにはこういうのもいいな




と思っていた。




そして僕は学校に行った。





すると、校門の前で、先生が通せんぼをしていたのだ。





「いまから50メートル走を、2人で行い、早くゴールしたほうが勝ち。勝った人は学校には入れるよ」





「はぁ?」



すると、向こうからランドセルを背負った子がやってきた。




どうやらこのこと勝負をするらしい。



先生は、その子にも説明をしていた。



その子も、「はぁ?」といっていた。





だが、先生はそんなこと無視して、「よーいスタート」といいだした。





僕は走り出した。



だが、相手は信じられないほど足が速かった。



そして、僕は学校に入れなくなってしまった。



半分いいこと、半分悪いことであった。




先生は「じゃ、お元気で」といい、門を閉めた。





それから30分ほどたっただろうか。





右のほうから、サングラスをかけて、怪しい男があるいてきたのだ。




僕はあせった。





僕は非常に心配性だった。




つれていかれたらどうしよう・・・・どうしよう・・・・・




と、思っていた。








ふと、顔を上げると、目の前にその男が立っていた。




男はこういった。





「テメーこの学校に入れないらしいな、じゃあ俺とゲームをして、かったら俺が学校に怒鳴り込んで入れてやる、だが、まけたら、俺に誘拐される」




僕はとても怖かった。



勝つ自信がなかった。






「ルールは、俺とお前、それぞれエチケット袋をもつ。そして、エチケット袋に、吐くまねをする。どちらが本当に吐いているように見えたか、通行人に審査してもらう」




僕はとりあえず男からエチケット袋をうけとった。




僕は力を振り絞り、まねをした。




オゲエエエエエッ





すると、たまたまここを通りかかったおばあちゃんが、急ぎ足でこっちへきた。




どうしたのかい、あなた。



僕は顔を上に上げた。




視線は完全に男のほうにいっていた。




おばあちゃんはこっちへ振り返って、こういった。




「あなた、そんな吐き真似はよしなさい。うそつきは泥棒の始まりよ」




・・・




僕は言葉が出なかった。




すると、男は、ニヤッと笑い、僕の手をつかみ、走り出した。





僕は手をつかまれたまま、男と一緒に走っていた。




僕の人生は、これでおわる、そう覚悟していた。



いや、もう死にたかった。




こんな人生がゲームで決まる世界、もういやだ。



すると、男は、僕を車に乗せ、男は車を運転しはじめた。



僕は、ロープをまかれ、口にはガムテープがはられた状態で寝転がっていた。




その間に、僕は、水を飲まされ、眠ってしまった。




ふと、目が覚めると、そこは、薄暗い部屋だった。



すると、あの男が、ナイフを持ってやってきた。




「これから、運命のゲームを始める。まず、このナイフで自分は刺されたフリをする。どっちがよりうまく演技をしたか、こいつにきめてもらう」



男はそういい、男を連れてきた。





それは、僕のお父さんであった。




お父さんは、とてもおびえた顔をしていた。



僕は、もう死にたかった。


なので適当にまねをした。




男はとてもうまい演技をした。



お父さんは、もちろん



僕を選んだ。



だが、男は、納得がいかないようで、ナイフを僕に突き刺した。



僕はその場に倒れた。









目が覚めると、そこは明るい雲の上であった。






ここは・・・天国?




そう、天国。





声が聞こえた。





すると、一人の女が、こちらへきた。




そして女はこういった。






「いまから、ゲームをするわ、ルールは、この天国を飛び回るの、それでね、どっちがよりうまく飛べていたか、審査してもらうの。うまく飛べた人は、ここにずっといるの。それでね、うまく飛べなかった人はね」








「また、ゲームで決まる人生を歩んでもらうわ」







~おわり~






うーん、このあと、男は、どうしたのでしょうかねえ。




もしかしたら・・・・・




また、悲惨な人生を歩んでいくことになったのかもしれません・・・・




あなたは、こんな世界に入ってみたいですか?





さて、あなたは、幸せ太りをしてしまったことはありますか?




幸福をあじわうと、太ってしまうものです。



では、逆に、不幸を味わったら、どうなるのでしょうか。






~「幸せ太り」~





やばい!





太った!




まえより25キロも太ってしまったああああああああっ!




ただでさえ、1キロやせるのも大変なのに・・・





そうだ、最近幸せすぎて、太ってしまったんだ。



お金がたまりすぎて、お菓子もたくさんかって・・・・





何かいい方法は・・・・




あった!





そうだ、不幸をあじわえばいいんだ!




その手があった!





僕は、不幸を味わう方法を考えた。




そうだ、僕が女の格好をすればいいんだ!




僕は、結婚している!



妻の服をきて、でかければ・・・・




僕はいつのまにか笑っていた。




そして、女の服を着て、早速外へ出た。








「きもーい、なにあのおっさん、まじきもいんですけど~キャハハッおかまきもーいしかもデブだし~きゃははっ」



という女子高生もいれば





「お母さん、なぁに?あの太っていて男のような女のような人」


「だめよ、あんな人みちゃだめっ」



子どもの目をふさぐ親だっている。




なんだか、ほんとに嫌な気がしてきた。




恥ずかしい・・・あぁ、もうだめだ・・・・




僕はいそいで家へ戻った。




はぁ・・・・




その日は、あまりのショックで夕飯が食べれなかった。




他にもうちょっとやさしい手はないのか。







そうだ、まずい料理を作ればいいんだ!




だけど・・・自分でまずいってわかってて食べても、あんま不幸じゃないし・・・・




僕は考えるのをやめた。




なんかおいしいものでも食べたくなってきた。




僕は、料理のうまい友達に、「明日料理作ってよ、僕そっちいくから」といった。



友達は、賛成のようだった。




翌日、僕ははりきりながら、友達の家へ行った。




すると、おいしそうなカレーのにおいがしてきた。





家に入ると、その臭いはさらに強くなった。



そして僕は、手洗い、うがいをしたあと、すぐにカレーを食べ始めた。







うぅ・・・・・マ、マズイイイイイイイッ







僕は気絶しそうになった。




それほどまずかった。






「どう?今日はちょっとアレンジしてみたんだ。カレーのご飯の中に納豆がはいってあるんだよ、おいしい?」





「え・・・いやぁ・・・・うん・・・・おいしい」




「そうかーならよかった。僕がきみの話に賛成した理由は、この料理がおいしいか確かめるためだったんだよね。今日はありがとう」





僕はとてもショックを受けた。




今まで信じていた友達に・・・実験台と思われていたなんて・・・




僕はあまりのショックに、すぐ家を出て、帰った。





僕の目からは涙が出ていた。





なぜ僕がこんな不幸になってしまったんだ・・・・・。




ん?




不幸?




なにかを思い出しそうになったが、考えるのをやめた。







そして、その夜も、なにも食べれなかった。




最近なにも食べていなかった。




お腹は空かない。





そのとき、思い出した。




僕は不幸を味わってやせようと思っていたんだ!








そうだ!これでやせている!





僕はすぐ体重計にのった。








僕は、驚いた。








なんと、前より30キロもへっていた。





ふと、鏡を見た。





僕は、骨のようなやせっぷりに、愕然とした。






気付けば、ズボンもぬげていた。





あぁ、やせすぎてしまった・・・・。





なにかいい方法は・・・・・







あった!







幸福を味わえばいいんだ!




~おわり~






あらら・・・やせすぎてしまって、今度は太ろうとしている・・・・



やせて、太って、やせて、太って



それの繰り返しなんでしょうね。




みなさんも、幸せ太りには、お気をつけて。





それでは、第6回でお会いしましょう。















今回のラインナップ



「テスト勉強」 コメディ


「犬の思い」  感動




~~~




ようこそ、奇妙な世界へ







さて、みなさんは、テスト前にはテスト勉強をしていると思います。




テスト勉強は、「ここはでるかな・・・」など考えるのがめんどくさいですよね。




今回の主人公は、とても心配性な人でした・・・






~「テスト勉強」~




やばい!





明日テストだあああああああああああっ





僕は急いで算数の教科書を開いた。




明日は、算数の期末テストなのだ。




だがテスト範囲は教えてもらっている。



13ページから50ページ・・・たしかそういっていた。




僕はすぐ13ページを開いた。




次の分数を約分しましょう。



うぎゃあああああああああああっ




僕が一番苦手なやつだああああああああああああああ





約分・・・・・




僕はすぐ問題に答えた。




・・・・





だが、わからない。




いったいどうすれば・・・・





そうだ。






お母さんに聞けばいいんだ!




「お母さん、ここ教えて」




だが、そのとき気付いた。





今日は、お母さんは飲み会で、一晩中いないんだあああああああああああああっ




そう、家には僕一人・・・お父さんは夜中の仕事にいっているし・・・・。





僕はノートを開いた。


ノートに答えは書いてあるはずだ。





あった!




答えは自分が予想していた答えと同じだった。




とてもうれしかった。





13~30ページは、すべて約分の問題でうめつくされていた。




そして31ページをひらいた。







次の2つの分数をそれぞれ通分し、どちらの分数が大きいか書きましょう。









うぎゃあああああああああああああ





通分!?









ってなんだっけ・・・・・




そうだ。思い出した。




そして僕は問題の答えを予想した。




そしてノートを開いた。





僕が予想していた答えと同じ答えだった。




そして僕はうれしくて踊りだした。




タコダンスータコダンスー





そして40ページを開いた。




ふむふむ・・・・次の平行四辺形、三角形の面積を求めましょう・・・・。







これは・・・・・












簡単だ!






平行四辺形の面積を求める公式は・・・・




底辺×高さ≂面積




三角形の面積を求める公式は・・・・




底辺×高さ×2≂面積




・・・・そうだ!これであっているんだ!





ん?



なにかが違う・・・・・・








ウハアアアアアアアアアアアアアアッ





三角形の面積を求める公式違ったあああああああああああああああああっ!




底辺×高さ÷2≂面積





だったあああああああああああ






覚えられるかな・・・・・




僕は不安でいっぱいだった。






そして、50ページまで、多角形の面積を求める問題でいっぱいだった。






よし・・・






これで完璧だああああああああああっ!!





僕はうれしくて、また踊りだした。





ヘビダンスーホシダンスー







そして、テスト当日・・・





僕は100点を狙えそうだった。




そして先生は口を開きこういった。





「テスト勉強はしてきましたね~範囲は51ページから80ページといいましたが・・・・・・」






うん、大丈夫!





僕は心の中でそういった。








は・・・・・






なにかが違う・・・・・





何かが間違っている・・・・





範囲は、51ページから、80ページ・・・・






僕が勉強してきたのは、13ページから50ページ・・・・・








僕は固まっていた。





そしてテストが配られた。






先生は、




「貰った人からはじめましょう」




といった。




そうして、僕の周りのみんなは、いっせいにテストを始めた・・・





~おわり~





みなさんは、頑張ってテスト勉強してきたのに、してきたところはテストにでないところだった・・・・




ということがあったらどうしますか?



そして、もう経験したことがある方はいますか?



この主人公は、この後、どうしたんでしょうかね。



おや、ここにテストが落ちていますね・・・・




どれどれ・・・・・





藤崎 達也    0点・・・・・




と、書いてあります。




あらら・・・・どうやら主人公は、悲惨な運命をたどってしまったようです・・・・。





さて、突然ですが、あなたはペットをかっていますか?



もしかっているなら・・・・




絶対に、大事にしましょう。




犬には、不思議な力がやどっているのかもしれません・・・・・






~「犬の思い」~




なんだよ、気持ち悪いなぁ・・・・





僕の犬がぺろぺろ顔をなめてくる。




顔は犬のよだれだらけだ。




僕は怒って犬を軽くほうりなげた。




犬は悲しそうな目で僕を見つめていた。



だが僕は無視した。




明日から月曜日・・・・




学校だ・・・。




はぁ・・・担任の先生がいやなんだよな・・・・




それに加えてこの犬が僕のストレスの原因だ。





次の日、僕はランドセルを背負い、学校へ向かった。






そして、とても狭い道を通った。




そのときだった。




車がもうすぐここを通るというとき、急いでいるような人が僕を道路にとばしたのだ。




僕は車が来ると同時に道路に出てしまった・・・・・




と、思ったが・・・・・






気付くと、狭い道にもどっていたのだ。




ワン・・・・・





犬の鳴き声が聞こえたような気がした。



このような経験は、いままでも数多くあったのだ。




だが気にせず学校へ急いだ。




学校についた。



すると早速いやな担任があいさつしてきた。



だが僕を見たとたん、いやな顔にかわった。





ほんとうにうざかった。




すると、担任がいきなりこっちへきて、あやまったのだ。





「ごめんね、嫌な顔しちゃって」




僕はあ、はい・・・・と、返事をした。




すると、





ワン





また犬の鳴き声が聞こえた。




そして教室へ入った。





すると、いじめっこがやってきた。





「おい、お前なれなれしくこの教室にはいってくんじゃねーよ、お前はろうかで一人さびしくたってるんだ」







そういわれた。



こんなことはいつもある。




そのときだった。




ふと横を見ると、先生がいまにも怒りそうな顔をして教室のほうへやってきた。



そして教室へ入ると、いじめっこたちを、どなった。



そして、いじめっこたちは、思いバケツをもちながら、廊下でたつことになった。





ワン





また聞こえた・・・・。





今日はやけにこの鳴き声が聞こえる回数が多い。




そして学校は終わり、下校中、雨がふっていた。





僕は、友達がいるところへ走った。




そしてそのとちゅう、




僕はすべって、運が悪く、車がよく通る道にはいってしまった。






そして車は僕の目の前にやってきた。




僕は死を覚悟した。





そして車が僕をひきそうになった。




そのとき、目の前が真っ暗になった。




気付けば、もとの道に戻っていた。





ワンワンワンワン・・・・・





今度は、苦しそうに犬がほえているようにきこえた・・・・。



そのとき、僕は気付いた。





この鳴き声・・・・






僕の犬の鳴き声だ!



まちがいない。




僕の犬の鳴き声は、悲しいことがあると、今聞こえたほえ方をするんだ!





僕は家へと急いだ。





家へついた。




「ただいま!」




「おかえりなさい」




僕はすぐ犬のところへいった。





そして僕は犬をじっとみつめた。





ワンワンワン・・・・





間違いない!



さっき聞いた鳴き声だ!



だがこのほえ方は、悲しいことがあったときしかしない・・・・。




なにがあったんだろう。




だが僕は気にしなかった。



犬なんて・・・・



犬なんて・・・・どうでもいいんだ!




そう思っていると、お母さんが急いで写真をもってやってきた。




「これをみて!」



お母さんはそういって写真を見せた。



その写真は、つい最近現像したばかりの写真だ。



学校の入学式・・・旅行・・・・学習発表会・・・・などさまざまなときの写真があった。




「これがどうしたの?」




と僕はきいた。





「よくみて」




僕は写真を1枚1枚じっくり見ていった。




そして僕はあることに気付いた。








どの写真にも・・・・・














僕の犬がうつっている!





そのとき、僕はこう思った。





いままで犬の鳴き声がきこえたのは、僕の犬が・・・・・





僕を、ずっと見守っていたから・・・・





危険な目にあっても助かったのは・・・・




僕の犬が・・・・・





助けてくれていたから・・・・・・







そのときだった。





ワン・・・・ワンワンワンワンワン!




とても苦しそうな鳴き声がきこえた。




僕とお母さんは急いで犬のところへいった。





犬は、苦しそうにもがいていた。







そして・・・・・・








倒れてしまった。








僕の目からは、涙がこぼれた。







なんで、気付いてあげなかったんだろう・・・・・





僕の犬が・・・・僕を何時も見守っていてくれていたなんて・・・





僕の犬が・・・・いつも助けていてくれていたなんて・・・・





僕は、犬には、不思議な力が宿っていることをしった。



それと同時に、悲しみがあふれでてきた・・・・










それから10年がたった。





僕はもう大人になった。





こうして、大人になれたのは、




あの犬のおかげ・・・・・




僕はずっとそう思っている。




僕は、あの犬のおかげで、将来のことに自信をもてたんだ。




すべては、あの犬のおかげ・・・・






僕は、ふと、空を見上げた。





きれいな青空だった。




そして、太陽がでていた。





まるで、あの犬が、いまでも、僕を天国から見守ってくれているようだった。





僕は、青空に向かって、手を振った。







そして、僕は、空に向かって、最後に、こうつぶやいた。







「あのときは、ありがとう・・・・きみのことは・・・一生忘れないから」




僕の目からは、また涙がでてきた。





そして、僕は仕事へいった。




さぁ、今日も頑張るぞ




僕は、空に向かって、大きな声でそういった。





~おわり~






いかがでしたか?



本日はじめてホラーなし、そして感動系の物語が登場しましたが・・・・




好評であれば、感動系も、また書きます。




それでは、くれぐれも、お気をつけて。













今回のラインナップ



誕生日プレゼント ホラー(+一部ちょいコメディ)



悩み屋さん     コメディ







ようこそ、奇妙な世界へ






さて、今回で3回目となりました。



今回は、悪魔の誕生日プレゼントの恐怖、人の悩みを〇〇できる店の物語をお届けします。




さて、誕生日プレゼント、それはいいプレゼントでありたいものです。




ですが、それが呪いのプレゼントだとしたら・・・?





~「誕生日プレゼント」~




僕は1999年4月27日に生まれた。



それから11年がたった。




僕は明日いよいよ12歳の誕生日を迎える。




誕生日プレゼントはなにを買ってもらおうか、迷っていた。



そして僕は決めた。



いま中学生の間でもとても流行っているぬいぐるみにした。



そのぬいぐるみは、なんと、自分が言ったことを必ずやるぬいぐるみなのだ。



ぬいぐるみの種類は、犬と猫の2種類だが、「おて」といえば、おてをしてくれるし、「たて」というと、立って二足歩行できるようになるし・・・




とても楽しいぬいぐるみなのだ。



僕は男子だが、中学生の男子だってもっているほどだ。



僕もかうことにきめた。



そして、ついにその日がやってきた。




僕はついにぬいぐるみをゲットした。



そしてすぐ電池を入れ、スイッチをオンにした。




僕は「おて」と命令を出した。




ぬいぐるみはお手をやってくれた。




「走れ」



と命令すると、本物の犬みたいに走った。




僕はとてもうれしくなり、また命令を出そうとしたそのときだ。








「シ・・・ニ・・・ナ・・・・・・・」




その声は今にも壊れそうな声だった。




だが、僕は声よりも言葉を聞いて凍りついた。








「シニナ、シニナ、シニナシニナシニナシニナシニナシネエエエエエエエエエエエエエエエエッ」









ギャアアアアアッ







確かに・・・「死にな」といっている・・・・・





そしてぬいぐるみの目から、血のような液体が流れ出してきた。



口から、耳から、いろんなところから流れ出てきた。






「オマエモコノヨウニシテヤル」









僕は怖くなり逃げた。





ふと、後ろを振り向くと、













ぬいぐるみは僕の目の前にいて、宙に浮いてナイフを持ってにたっと笑っていた。






僕は玄関へ向かい、ドアを開けようとした、






だが、あかない!







怪談ネタでは定番だが・・・・・って、そんなこといっている場合じゃない。




ぬいぐるみはこちらへ歩いてくる、




部屋のほうを見ると、部屋は血の海のようになっていた。








そしてぬいぐるみきえていったのだ。







グサアアアッ









ナイフがドアを切り裂き、僕のお腹にささった。






僕はその場に倒れた。





・・・






気付けば、そこは掛け布団のなかだった。





僕は掛け布団をどかし、外を見た。




ここは、僕の部屋だった。




僕は、ベッドの上にいた。



「夢だったのかな・・・・」と思い、リビングへ行った。









だが、そこには、見知らぬ子どもとお母さんとお父さんが仲良く夜ご飯をたべていたのだ。




僕はお母さんに声をかけた。






だが、返事がない。





そしてお父さんの肩をたたき、声をかけた。




だが、肩をたたいたはずが、








すきとおった。






僕はふとおもった。




人形の中の霊と、僕が入れ替わった?





僕はひたすら大声でお母さんとお父さんに声をかけた。





だが、やはり返事がない。






そして僕はぬいぐるみにひきこまれるようにとりついた。




「だれか!たすけて!」




すると、見知らぬ子どもは、こちらのほうへ歩いてきた。







そして、ニコッ、と、笑った。






~おわり~



人形には、悪霊が取り付いているんですね。



さて、4,2,7のそれぞれの数字の頭文字をとってみてください。





そう、「死にな」に、なるんです・・・・




主人公が人形にとりつく霊になってしまったことと、誕生日に、何か、関係があるか、ないかは、あなたがたのご想像に、おまかせいたします・・・。





さて、もし、自分の悩みが、店で売ることが出来たとしたら?



そして、もし人の悩みを買うことが出来たら?




あなたは、どうしますか?






~「悩み屋さん」~




悩み事も、やることもない。







僕は暇であった。






あまりにも、暇すぎる。





そう思い、町を歩くことにした。





そして、少し歩いていくと、看板を見つけた。







「あなたの悩み事、買います! 悩み屋さんは、100メートル先にあるよ!」





という奇妙な看板を見つけた。




僕は、悩み屋さんのほうへ歩いた。





そこには、悩み屋さん、と書かれた看板が大きくたっており、建物があった。




僕は建物に入った。





「いらっしゃいませ!悩みを売りますか?買いますか?」



元気だが、なんだか悩みがありそうな店員が、そう話しかけてきた。





僕はなんだかわからなかったので、「悩みを売る」といった。





「では、どんなお悩みを売りますか?」



僕は、悩み事など一切なかったので、「悩みを買う」に変えた。







「では、いまから悩みをおもちいたしますので、少々お待ちください」




そういって店員は、奥の扉をあけ、部屋に入っていった。




そして部屋から、青白い液体をもってきたのだ。






どうやら、これが悩みらしい。




店員は、悩み事を紹介しはじめた。







「こちらのお悩みは、チップとデールの違いがわからないというお悩み」




「こちらのお悩みは、自分の靴下が野原ひろしよりもくさいお悩み」




「こちらのお悩みは、ポテチのガーリック味をたべすぎてしまい、口の中がくさくなってしまったお悩み」




「こちらのお悩みは、彼氏の前でおならができないというお悩み」




など・・・いろいろなお悩みがあります。いかがでしょうか?






僕は、「彼氏の前でおならができないお悩み」を選んだ。




「こちらは、1円となります」




やすっ




僕は思わずそういった。





すると、店員は青白い液体を、僕の頭にかけてきたのだ。





「なっ、なにをするんだ」




「悩みを脳に入れてるだけですよ」




店員はそういって、さらにかけてきた。




液体は、すぐになくなった。





そのときだった。





僕は急激に嫌な気分になった。






「私の彼氏の前で・・・今日こそ、おならをしてやる!」







そして僕・・・いや、私は、彼氏がいるほうへと走り出した。





私はあったことのないはずなのに、居場所がわかるのだ。




そしてなぜか走り出してしまう。





そして私は、彼氏の家に着いた。




そして、インターホンを鳴らした。





彼氏がでてきた。





あったことのないはずなのに、見たことがあるような顔だった。



あの液体の仕業だ・・・僕はそう思った。





そして私は、勇気を振り絞り、彼氏にこういった。





「私・・・・あなたの前で・・・・できなかったことがあるの・・・・・」






「なにそれ?」





「それは・・・・これよ」




そして私は力をふりしぼり、オナラを出そうとした。








出た。おならが出た。





やっと彼氏の前でおならが出来た。



私はなぜか達成感があった。





そしてそのとき、めまいがした。





そして私は倒れてしまい、意識を失った。





目が覚めると、悩み屋さんのなかにいた。




店員が、祝ってくれた。





「おめでとうございます!人の悩み事を解決できたのは、あなたが初めてです!」




私・・・いや、僕はうれしかった。






「ですが・・・・言いにくいのですが・・・・」






「初めて人の悩みを解決した人には、一生悩み事を解決してもらうことになってるんです。死んでもね・・・」





僕は、かたまってしまった。







ふと、外を見ると、悩み事がたくさんありそうなおばちゃんたちの行列が出来ていたのだ。






「さて、次はチップとデールの違いがわからないお悩みを解決してもらいます・・・フフフッ」





そして、店員は液体を僕の頭にかけた。




「やめてくれ・・・・・もう、こんなのいやだ!」





すると、店員は笑いながらこういった。





「そのかわり、あなたは、ギネスブックにのるんですよ」







~おわり~






悩みを売ることが出来るお店ができたとしても、売ってはいけません。


自分の悩みは、自分で解決すべきです。







この主人公も、永遠と人の悩みを解決するんですから。





それでは、第4回をお楽しみに。













今回のラインナップ



「死体探し」 ホラー


「死のゲームソフト」 ホラー




~~~





ようこそ、奇妙な世界へ






第一回がある人に大好評でしたので、また書くことにしました。




さて、今回の一話目は、禁断の遊びの物語・・・



どうぞ




~「死体探し」~




「なぁ、死体探しってしってる?」



僕の友達のかずやが話しかけてきた。



「なにそれ、へんなの、でも今忙しいからあっちいって」


僕は忙しかったので、つい怒ってしまった。


「まぁまぁ、そんなこと言わずに今日遊ぼうよ、死体探しやろう」



僕は怒りながらうなずいた。



死体探しという遊びは知らなかったが、ルールは遊ぶときに聞くことにした。




そして放課後、僕はかずやに言われた集合場所に行った。



それは森だった、地面は土だった。




するとかずやはスコップをもってやってきた。


「おーい、たかしー、お前スコップ持ってこなかったのかよー、まっいっか」



かずやはそういった。



「ところで、死体探しってスコップなんか使うんだ」



僕は聞いた。



「うん、まぁとりあえず僕の真似してればいいよ、じゃあやろう」



かずやは僕の手をつかんだ。



「目をつぶって、死体よ出て来い、ってつぶやくんだ」




僕は言われたとおり、目をつぶり・・・「死体よ、でてこい死体よ、でてこい」



そうつぶやいた。




そして目をあけた。




「これで土には死体がうまっているよ、今日はたかしがスコップ持ってないからかしてやるよ、これで土を掘ってみなよ」



僕はもちろん死体がうまっているなど信じていなかった。



遊び半分で土をほりだした。





カチッ





なにかにあたった音がした。





ドキッとして、さらにほりつづけた。




ぎゃああああああああああっ!!







僕は思わず悲鳴を上げた。







なんと、人の首がうまっていたのだ。




顔は血まみれだった。



僕は動けなかった。






「どう?ほんとでしょ、ほかのところもほってみなよ」




僕はかずやに強引にほらされた。




カチッ





また音がした。



さらにほってみた。





そこには・・・






人の右手と左手がうまっていた。





だが怖くなかった。




僕は死体探しに夢中になったのだ。



そしてさまざまなところをほりつづけた。




そして、胴体、足、すべての体のパーツをホリダした。




そしてほったパーツを組み合わせた。




見事に人間の形になった。



だが体中血まみれ、死体だ。







そしてまたほりつづけた。




カチッ





僕はさらにほった。





だが僕はその死体をみて言葉を失った。

















それは、僕の死体だった。




僕の頭と、両手がうまっていた。






嘘でしょ・・・・・うそだ!





僕はさらにほりつづけた。




足と胴体が見つからない・・・・。




そしてホリダした。



血まみれの足と胴体を・・・・





そして組み合わせた。




僕だった。




僕は地面にあおむけに倒れこんだ。














すると、ニタァと笑いながら鎌を持ち立っているかずやの姿があった。








ギャアアアアアアアアアアアッ!!







とある小学校では、こんな噂がはやり始めた。







「あのね、死体探しっていう遊びがあって、必ず誰かに死体探しやろうって誘われてね、必ず誘われる子は死体探しを知らなくて、死体探しをやると、人の頭、胴体、手、足、が見つかって、あまり夢中になりすぎると、自分の死体を見つけてしまい、誘った子に殺されるんだよ」





「それでね、死体探しやろうって誘う子はね、みんな













死んでる人なんだって」






~おわり~





死体探し、それは、死者が生きている人間をあの世へと引きずりこむための遊びのようです。



皆さんも、お気をつけて。




さて、みなさん小学生のとき、ゲームはやったことありますか?



ほとんどのかたがあるでしょう。



今回は、ゲームにまつわる恐怖のお話です・・・





~「死のゲームソフト」~





やーい、ゲーム拾ったぞーーーーーっ





僕はくさむらを歩いていると、ゲームを見つけたのだ。



そして一緒にいた仲間たちにみせびらかした。





「いいなぁ、俺もほしいよぉ」



「へへっあげるもんか」



僕は一切仲間にゲームを上げるきはなかった。




「おい、けんとだけずるいぞ」




そんな声は無視した。



だってこのゲームは新発売のほしかったゲームなのだから。




そして僕はもってきていたゲーム機にカセットをさしこみ、ゲームを始めた。




まずは名前や誕生日など入力した。



そして自分のキャラクターを選んだ。




そしてようやくゲームが始まった。




僕はいまいちやり方がわからなかったので、適当にやっていた。



だがそれだけでも面白かった。




そしてふと周りを見た。




あれ?






仲間たちは消えていた。




みんなすねてかえったのかな、と僕はおもった。



そしてゲーム画面を見た。







ヒエエッ!




僕は思わずゲーム機を落としてしまった。






なんとゲーム画面には、







無数の「死ね」という文字が血文字で書かれていた。





僕はゲーム機を遠くに投げ飛ばした。





そして僕は急いで帰ろうとした。




だが自転車のかごにいつのまにかゲーム機があったのだ。





僕は恐る恐るゲーム画面を見た。




それは、普通のゲーム画面だった。





そのとき、僕のキャラクターを見て気付いたことがあった。





キャラクターの顔が、1年前に失踪を遂げた僕の友達の顔に似ていたのだ。





すると、声が聞こえた。





「やっと気が付いたか」






その声とともに、画面から、青白く血まみれの手がのびてきた。




そしてその手は僕の顔に向かってきた。



そして僕は顔をつかまれ、ゲーム画面の中へと引きずり込まれていった・・・。




それから10年がたった。




ある小学生が草むらへやってきた。





ゲームひーろった!



「まさとだけずるおいよー」





僕はゲーム画面の中にいる。



そして僕は拾われている。




僕は覚悟していた。





このゲームは、自分のキャラクターで、敵を倒すというゲーム。




だがもちろん適にキャラクターが倒されることもある。




そう、この小学生たちがゲームを始めて、敵のところへいったとしたら、僕が敵と戦うということと一緒。


そう、僕がゲームの中で死ぬ可能性もあるのだ。




たすけて!ここからだして!




~おわり~





いかがでしたか、世にも奇妙なしゅんちゃんの物語 第二回。




第三回も書くので、お気をつけて。






今回のラインナップ


題名       ジャンル



「悪魔の手袋」 ホラー



「文章力ゼロの恐怖」 コメディ





~~~





ようこそ、奇妙な世界へ




今回から新企画がスタートしました。




世にも奇妙なしゅんちゃんの物語とは、奇妙な世界へきてくださったあなたがたに、奇妙な世界をごらんいただく新企画でございます。




さて、もう冬です。


この時期には手袋がかかせません。




ですが、手袋を買うときは、悪魔の手袋を買わないように、ご注意ください・・・





~「悪魔の手袋」~






うう・・・寒い!



だが、僕には手袋がある!




この手袋は今買ってきたばかりだ。




それにとても安かった。





ヒューーーー





とても冷たい風がふいた。




僕の手は凍りそうになった。  すぐさま買ったばかりの手袋をはめた。







イタッ!






手袋をはめた瞬間、はりが手にぷつっと刺さったような激痛が走った。




だがそれはほんの一瞬のことだった。



僕は気にしないことにした。





そして僕の手はとてもあたたかくなった。



とても心地よかった。



そして家につき、お母さんに早速手袋を見せた。



「あら、いい手袋じゃない」


お母さんが微笑みながらそういった。



そして僕は手袋をはずそうとした。







だが、







はずれない!



いくらひっぱってもはずれないのだ。




僕はお母さんにひっぱってもらった。




だがお母さんの力でも手袋ははずれなかった。




僕はお父さんが帰ってくるまで仕方なくこの手袋をはめたままにすることにした。



今日はさむいので丁度よかった。





すると、なぜか僕の手が勝手に動いた。



僕は一切動かしていない。




なのに手は勝手に動いてゆく、そして体まで動き出してしまい、キッチンへ僕は向かっていた。



そして棚から






包丁をとりだした。






「ヒャッ」




僕は小さな声で叫んだ。




するとお母さんは聞こえたらしく僕のほうへやってきた。




「なにやってるの!包丁をしまいなさい!」



お母さんは半分恐怖でおびえている、半分怒っているような顔で僕にそういった。




だが僕の手は勝手に動いた。






そして・・・・






そのあとはもうおわかりであろう。




お母さんを包丁でさしてしまった。





僕は信じられなかった。




すると僕の体は勝手に動き、もてるはずのないお母さんの遺体までもってしまった。




そして死体を持ったまま・・・







外へ出た。






「キャアアアアアアアアアアッ」




町を歩く人々が絶叫する。



僕の手には母親の死体。




僕は今起こっていることが全くわからなくなっていた。




これは夢だ。夢だ。




自分にそう言い聞かせた。





するとパトカーがやってきた。




僕は人生の終わりを覚悟していた。



だが、僕の手には母親のしたいと、爆弾、包丁が握られていたのだ!





いつ、こんなものを!




そのとき、手袋の仕業ということに気付いた。




この手袋が・・・・僕の体をコントロールしている!





そしてパトカーに爆弾を投げつけた。






大きく爆発した。




そして周りのみんなも死んでいった。




だが、そのとき、僕の心の何かが変わった。





人殺しって、面白い・・・・。




そして僕は笑みを浮かべていた。



そして、次に殺す人の場所へと、僕は歩いていった・・・



~おわり~





悪魔の手袋・・・それは、悪魔が人間をコントロールしてしまう恐怖の手袋なんですね。



悪魔の手袋は、あなたの近くのお店でも、売られてるのかもしれません・・・。





さて、突然ですがあなたは文章力は自分であるとおもいますか?



文章力は、国語の成績にもかかっていますし。



さて、そんな文章力にまつわる奇妙な物語です・・・




~「文章力ゼロの恐怖」~





僕は、昨日お母さんとお父さんとおばあちゃんたちで、遊園地へでかけました。


遊園地では、気持ち悪い人が僕たちを驚かしてくるお化け屋敷がありました。


ちょーうけました。





・・・




僕は今国語の授業で作文を書いている。



テーマは、休日のことだ。



僕はこんな作文なんてすぐおわる。



僕は先生にみせた。





先生はしばらく黙り込み、口をあけた。




「あなた・・・悪いけど文章力ゼロね、書き直し」



なぜみんな僕のこの天才な文章力をみんな否定するんだろう。



ったく、わかってないなぁ。



僕は先生にこういった。



「ふーん、あっそう、書き直す気はないから、じゃ」



そして僕は席に着いた。



先生は僕に向かって怒鳴り込んだ。





「なんでお前はこんなきたねえ文章をかけるんだよ!」




先生のくせに嫌な子こと言うなぁ。



僕は先生を無視した。




「もういいですよ。国語の成績はすべて△にしますからね」




べつにいい、この文章力がわからないお前のほうがある意味凄いな、とおもった。




そして僕は帰るとき、先生に作文を返された。



「その文章をお母さんにみせてごらんなさい」



僕は無言で作文を受け取り、家へ帰り始めた。



だが、いつも一緒に帰っている子がいないのだ。



いつも待ち合わせしている場所には誰もいなかった。



すると、うしろから声をかけられた。




「お前みたいな文章力ゼロのやつとは帰りたくないな、お前のクラスの先生がこの学校の先生みんなにお前のこと話してるぜ、お前ある意味お手本になってるな、すげーな、だから凄い人と俺は相性が悪いからな」



それは、いつも一緒に帰っているこだった。




その子はそういうと、逃げていった。




僕は、悲しくもない、怒ってもいない。


ただ僕の文章力がわからない人がいるということがとても笑えた。




ふと上の僕の教室を見ると、いつのまにかクラス全員がそろっており、



「文章力ゼロ~」


と書かれたはたをクラス全員がもっていた。



そしてみんなは口をそろえてこういった。





「文章力ゼロのたかお~文章力ゼロのたかお~」




と、その言葉をなんと1時間も言い続けていた。



僕はただその光景をじっと見ていた。




僕は怖くなり逃げた。



すると町を歩く人々みんな、知らない人も僕に向かって



「文章力ゼロ~」



といってくるのだ。



僕は恐怖心でいっぱいだった。




くやしみも、かなしみもなかった。




そして家に着いた。





案の定、お母さんも僕に向かって






「文章力ゼロのたかお~」


と、いった。




僕は意識を失った。



目が覚めると朝だった。


それもベッドの上。



僕は、今までのことがすべて夢・・・だということはわからなかった。



だって、あの作文が僕のベッドの上にあったのだから。



そして朝ごはんを食べ、学校へむかった。



僕は学校へ向かっている途中、今日の時間割を思い出していた。


僕は、1時間目以外はわかったがどうしても1じかんめがわからなかった。



学校へついた。



そして時間割が書いてある黒板を見た。



1時間目:国語




その横には、作文、と書いてあった。



僕は思い出した。



この光景は、夢?の中でも見た光景だ。




まさかこれは・・・・正夢?





そして1時間目の国語では、作文をかく授業であった。



そして僕は、恐怖でおぼえながらも作文を書いた。



そして先生に文章力ないと言われることを知りながら先生に作文を見せた。





先生は黙った後、口をあけてこういった。











「すばらしい!あなたの文章力は世界一よ!今すぐ読書感想文でも書いてコンクールに応募しなさい」




・・・




僕は言葉が出なかった。




そしてこの日の授業はおわり、下校しようとした。




すると夢?とは逆に、たくさんの子が僕のほうへやってきた。




「たかおくんって文章力すごくあるんだね!きみのクラスの先生が学校の先生みんなに知らせてきみはお手本になっているよ!」



いつも一緒に帰っている子はそういった。



まさに夢?とは真逆であった。



ふと僕の教室を見ると、






「文章力100点のたかお~」


と書かれた旗をクラスのみんながもっていて、みんなは夢?とは逆にこういい始めた。




「たかおは文章力100点~天才~」




僕はうれしいを通り越して驚いていた。



僕はクラスの皆のところへむかった。



だが、しかしひとつ疑問があった。




僕の文章力はゼロと言われたのは、夢だったのか。



でもベッドには作文がおいてあった。



まぁ、夢と現実の中間ぐらいかな。



僕は適当に考え勝手に疑問を解決させ、教室へと向かった。



~おわり~




いかがでしたか?


第一回目の世にも奇妙なしゅんちゃんの物語。



好評であれば、第二回目もやります。




さて、パソコンの前のあなた、今ご紹介した物語の主人公のように、ならないよう、お気をつけて。




だが体は動いてゆく


怖い話、聞きたい? ブログネタ:怖い話、聞きたい? 参加中
いやいや、聞くに決まってますよ。


もうあの背筋のゾクゾク感、たまりませんなー


あーでも僕怖い話かいてますけど苦手な怖い話もあるんですよwww



今回は



超特別!に、僕の秘密を大公開しちゃいます。


僕が嫌いな怖い話その1:「この話を聞いたら必ず〇〇をしてください」的なことを話の「後」に書いてる話。

いやー、これは怖いですよ、まじで〇〇してくださいっていうの絶対やりますwww


やらなきゃ不安が一生残りますw


僕が嫌いな怖い話その2:「この話を聞いてしまったら、〇日後に同じことがおこります」と書いてあるもの


いやいや、これは1ばんより怖いですよ、実際に霊体験をするのは中々怖いもんですよw

いや、だって霊体験したことありますもんw実際にw

んと、僕が一人で下駄箱で靴をはいていた。(もちろん学校で)

そして、外を見ると、赤いコートを着ていて髪の長い女の子がぽつんと座っていた。


すると後ろから先生にあいさつをされ、あいさつを返した。


そしてすぐ外を見ると、その女の子の姿はなかった・・・

という体験ですw

ほんの数秒だけ目を離しただけなのに・・・

ということで、話は戻って、その体験以上に怖い出来事を体験するのは無理、もう確実に気絶します。


だって、怖い話に書いてあることが現実でおこるんですよ?






ということで、僕が嫌いな怖い話は以上ですw

いや、まだ少しありますが、もう言いませんw





あっ、そういえば、10月はハロウィンですよね!




僕が1年で一番大好きなお化けの時期・・・オバケハロウィン





ハロウィンのお化けで一番空きなのは、やっぱり





お化けかぼちゃです。



あれ、怖いだけじゃなくてかわいいですよね~





あっ、そういえば、10月になったら、このブログで、ハロウィン祭と題して、ハロウィンにまつわるさまざまな怖い話を書いていきます。

ぜひ、見てくださいね!



ということで、苦手な怖い話もあるけれど、怖い話は僕はとにかく大好きです!




ほら、あなたの後ろにも・・・




好きなCM ブログネタ:好きなCM 参加中
いやいや・・・ほんとにすいませんでした。夏休み中ずっと放置でした。

それでは、早速本題へいきましょう。



「好きなcm」



うーん、好きなcm・・・









♪ドーブーねーずみーみたいにーうつくしくなりーたいー♪


なんかいきなり歌ってしまいましたが、このcmが僕は好きです。


リンダリンダを歌ってるcm♪



まじで好きです。 このcm流れるたびに、ドーブーネーズミー って歌ってますからね♪


歌ってる人もいいですよねー。



まだまだ好きなcmがたくさんあります。





♪チッキンラーメンちょっぴっとだっけ~好きになってっとてっと♪


また歌いだしましたが、そうです。



芦田愛菜ちゃんの出てるチキンラーメンのcm!



あの歌がずっと耳に残ってて、下校中とか思わず口ずさんでます 笑





続いての好きなcmは・・・





ごーじゅーぷんーーーーーー


かむんとふにゃんふにゃんにゃんふにゃんふにゃん

かむんとやらわかロッテのフィッツ


フィッツ!


そうです。あの佐々木のぞみさん、佐藤健さんの出てるフィッツのcmです!



これは、聞くと踊りたくなってしまうようなcm第一位!


そして、聞くとガムが食べたくなってしまう!(これは僕だけでしょうが)



あと、あーたーらしーいあーさがっきーたーっていうバージョンのやつなんか笑えましたw




あの踊り覚えたいけど難しいですね・・・。



さて、今放送しているcmではこれくらいが好きなcmですが、


前まで放送してた・・・というか放送しまくっていたあのcm!






思いは見えないけれど・・・



思いやりは誰にでも見える。


そうです。東日本大震災後、たくさん放送していた、あの誰もが耳にしたことのあるACのcmです。


あれは、すごくいいcmですよね・・・。



本当に、思いは見えないけれど思いやりは誰にでも見えるんだな、と感じました。


いやぁ、今の日本に大切なcmでしたね。



そして、もうひとつACのcm・・・。




僕の学校でもはやっていて、下校中にも歌ってる子を目撃したりと、あのcmです。



もうお分かりですよね?




こんにちは


こんにちわん


ありがとう


ありがとうさぎ


たーのしーいーなーかまーがー



ポポポポーーーーーン!!


そうですw


「あいさつの魔法」です。


あれはもうはまりましたw 今でも動画とかで見てますwww


もはや僕はポポポポーンの国の王様・・・っていうのは冗談でw


いやぁ、好きすぎて、僕は部活まで作りました。


「ACの呪い」という部活です。


僕のプロフィールから入ってください!



いやぁ、とにかくポポポポーン!




ということで、以上です。


次は、怖い話を久しぶりに書くのでよろしくお願いします。









さて、本日最初の夢への道のり日記です。



さっそく書きましょう。







今日、学校が終わった後、みんなの机をせいとんしてから帰りました。


先生からはほめられてます。といっても僕の先生短気でいやなんだよね。。。




まぁいいですねwそんなことはw


あと、友達が教科書忘れたら自分が見せてあげるってことも大事ですよね。



まだまだ心やさしい人になるまで、頑張ります。





これから、このように夢への道のりを書いていきますので、次の記事でもよろしくお願いします。




最後に、画像をどうぞ





夢へと一直線!!
うさぎさん「おねーちゃん、人形焼きちょーだい」


おねえさん「うさぎにはあげないようにしてるの」




うさぎさん「・・・」



おねえさん「・・・じゃあさようなら」



うさぎさん「お願い」



おねえさん「わかった」



うさぎさん「ありがとうさぎ」


おねえさん「そんなあいさつならやめよっと」


うさぎさん「・・・」