蝶と縞猫。ときどきヴァイオリン in Switzerland
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嬉しいお知らせ

ごぶさたしております。

またちょいっと日本に帰っておりまして、庭の薔薇と魚食と犬と猫を堪能いたしました。

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スイスに戻った翌日は朝から忙しく、ジュネーヴでのオーディションに行ってきました。
結果、今年9月より名門スイス・ロマンド管弦楽団のアカデミー生として1年間勉強させていただけることとなりました。

これ、本当に合格するとはおもっていなかったんです…
今年はヴァイオリンとヴィオラ、ホルンの募集がありましたがそれぞれ定員が1名または誰も取らないことも。
ジュネーヴ音楽院と提携しているプロジェクトだということもあり、そちらの卒業生が合格することが多いと専らの噂だったもので。

帰国翌日だし、来年の下見程度のつもりで気楽に。と肩の力が抜けていたのと、時差ボケで朝5時前から目が冴えていたのが勝因だったのかもしれません。
勝敗や出来不出来にとらわれず、純粋に音楽を楽しめたところを評価していただいたのだと思います。

緊張、しなかった……



一次、二次と終わり、面接があり、再び審査員に呼ばれて部屋に入ると、コンマスはじめ審査員の方々が拍手で出迎えてくださり、思わぬ展開に目を白黒。


正団員さんの3分の2の割合で出演させていただけるそうで、年間予定表をいただいて錚々たるソリストや指揮者のリストに慄いています。


ほかにも、ジュネーヴの音楽院の特別カリキュラムの履修生として、室内楽や音楽史、オーケストラスタディだけのレッスンなどの授業を受けられるようです。

住んでいるローザンヌがあるヴォー州は、学校があるヴァレー州とジュネーヴ州のちょうど真ん中に位置するので、来年は行ったり来たりの忙しい生活になりそうですが、せっかく与えていただいたこの素晴らしい機会を更なるステップアップに繋げていけたらと思います。


まだまだ半人前ですが。
大好きなオーケストラの一員に、のみならず力に、なれるように。

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これはジュネーヴの老舗ショコラティエMartelのケーキ。自分へのご褒美。
ベリーのムースにピスタチオのスポンジが爽やかでおいしゅうございました。


ついでに、日本のおうちの薔薇。
左からピエールドロンサール、ジャクリーヌデュプレ、グレアムトーマス。
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と、半次郎。
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ガリガリボサボサだったシラミだらけの片目子猫は、しなやかな筋肉とうっとりするような縞模様の艶艶イケニャンになっていました。
さみしがりの甘えん坊なのはあいかわらず。

隙を見てはちゅらにくっついていきます。
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ちゅらはゼリー状ですが、ごはんもたくさん食べて元気です。
お散歩はカートに乗せて人間が引っ張って歩くだけですが。

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おまけに著者近影(と猫)です。

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ではでは。








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