いよいよ手術の時間になりました。

ここからは思い出しながら、書いていきます!


手術室まで、担当看護師さんと歩いて行く。


手術に入ると、先日説明に来た麻酔科の先生がいて、ここに寝て!と指示をされて、終わったら起こすからね〜と言われた。


なんだか、手術室が広くて、それが妙に殺伐と見える。なんか、本当にここには来てはいけない‼️という気持ちになりました。


酸素マスクのようなものを当てられ、まつエクをした見たことのない中年くらいの女医さん?が、指示をしてくる。




そして……



終わりましたよ〜、大丈夫ですか〜

声が聞こえました。


起きた時の物凄い痛みを想像していた私は、その時は、そんなに痛くも苦しくもなくて、一安心。


主治医の先生が…

綺麗に取れたよー、悪い物は見当たらなったよ。一応、病理検査には回すけれどね〜

ご家族は来てる?

※いやいや、コロナ禍で立ち合いはいらないと言ったのは先生でしょ。

取ったもの、写真見る?

と言われた。


写真を見る余裕はないので、今度にしますとお断りしました。


すぐに酸素マスク、心電図をつけられ、2時間くらいは安静に…と、安静タイムに入りました。


ここからが、少し辛かった。

酸素マスクのせいで、喉は痛いし、息しづらいし。
そして、少しすると、何だか物凄く寒い。
苦しい中の身震いが止まらなくなってきて、本当にこのままだと、死ぬんじゃないかと思った。

看護師も全然来ないので、ナースコールを押そうにも、身体が思うように動かないので、なかなか押せない。


やっと押したら、どうしました?とインターホンから返事。

酸素マスクもしているので、声もまともに出せない私に、返事をしろと…。
とりあえず来てくれよー😹とイラっと💢としてしまったのは、お分かり頂けるだろうか…

そして、寒いことを伝えたら、毛布を取りに行ったきり、なかなか戻ってこない。

この間も、寒くて身震いが止まらない時間が続いて辛かった。


暫くして、やっと看護師さんが電気毛布?を持って戻ってきてくれてた。

暫くすると身震いも止まり、温まってきたので、
生き延びた〜と感じました。


今が一番辛いだろうから、眠ってしまいたいのだが、なぜが寝られなくて、とにかく時間が過ぎるのを待つしかなかった。









今日は13時半から手術予定。


朝食は易消化食という事で、お粥。
お粥は食べやすいが、やはりご飯ですよ〜を持参すべきでした。

明日まで、食事が無いというので、進まない食事ではありましたが、食べ干しました。




11時までは水分補給が出来るので、その前にシャワーを浴びてさっぱり。


点滴の針を入れてもらったのだが、痛い痛い…と口に出してしまうくらいの痛さでした。




後は特にやる事もなく、
手術室へ向かう前に、手術着にに着替えて待つのみ。


緊張してきました。
ここまで来ると逃げられないので、もう覚悟してと時の流れに身を任せるしかないです。




入院生活初日の夜でもあり、手術前夜は、ほとんど眠れずに過ごしました。
 

コロナ禍の影響もあって、病棟から出られない為、自動販売機にすら行けず…



普段は楽観的な私も、意外にも少しナイーブな一面が出ているのか…やっぱり全身麻酔の手術ともなれば、緊張するのか。 


身体を切ったり、薬を体内に入れることに、物凄く抵抗感がある。
身体が、細胞が毒されていく感じがしてしまう。


人の身体に出来たものは、人が作り出したものでもあるわけで、自分(これを免疫力とも言うのか)で退治できないものか…と思う。


しかしながら…
出来る限り避けたいわけだが、今更どうにかなるわけでもなく。


そこまで重度な手術ではないだろうけれど、それでも心身疲労するだろうから、明日に備えて寝なければ…


ウトウトすると周りの音で起きてしまう。


結局、2時間も眠れず…の初日の夜となりました。



入院1日目。


コロナの影響で、この前も撮ったのですが、
入院前CTが義務化されているという事で、肺の辺りのCTを撮ってから入院しました。


案内されたのが、3階にある4人部屋。
女子…もいうよりは、耳鼻科の病棟という事もあり、本格的なおばあちゃん…3人に囲まれました‼️笑
車椅子に杖…必須アイテム。


隣のおばあちゃんが、どうやら勝手に点滴の針やを抜いたらしくて、凄く怒られています。
斜め向かいのおばあちゃんが、看護師さんに買い物を頼んでいました。(コロナ禍の為自分で買いに行けない)



う〜ん…

まずそこで、気になる。

言葉使い…態度…言い方…。



確かにね、看護師さんは毎日忙しく働いているでしょう。
おばあちゃん、おじいちゃんともなれば、(伝わらない事もあって)イライラとする事もあるでしょう。

サービス業ではないし、家政婦ではないし。


しかーし‼️

おばあちゃま方の人生の半分も生きていないものが、あの態度と雑な対応、言い方、どうなんだろう…。



もしも、こんな対応されているおばあちゃんが自分の親族だったら…と思うと凄〜く嫌だなぁと感じました。


そして、未来の自分にも当てはまる。
自分がおばあちゃんになった時に、病気で致し方なく入院をした時に、こんな態度をされたら…と思うと、心苦しくなりました。


また、健康でいる事がいかに大切か…。


今回の隔離生活初めての夕飯、THE病院食を食べながら、ちょっと複雑な気持ちに。






全ての看護師さんがそうではないでしょうが。

夜の看護師さんが来て、優しい言葉を掛けていたのを見て、少し安心。







入院1日目。
手術入院を致しました‼️


入院して、まだ数時間しか経過していないのですが、入院生活をブログに残す事にします。

理由は2つ‼️
①病院に来て気になる事があって。
②私は入院前に、今回の同様の手術をした人のブログを見て、リアルな状況が分かって助かった!

です。



まずは、なぜ入院になったのか…。


右の首に腫瘤が出来、摘出手術をする為です‼️
針生検、甲状腺のエコー、血液検査などの結果では、恐らく嚢胞だろうという事。(まだ確定ではない)


1ヶ月前辺りに、右の側頸部にぷよぷよしたシコリのようなものができ、近くの総合病院に行きました。
そこでは、治療が出来ないとの事で、大学病院を紹介されました。
大学病院に行くと、担当医がもう1つ別の病院でも診察をしているので、そちらの方が検査も手術も早いよ!と言われて、この病院に行きました。
※今後、N病院とこのブログ内ではします。



只今、コロナウィルスの影響で、基本的には面会も手術立ち会いもナシです。


この病院には売店というものがなく、自動販売機のみが1階にありますが、そこにも自由に行き来が出来ないので、病棟から出られない状態です。



という事で、予定は5日から1週間の入院の予定、いや隔離生活スタートです!


コロナウィルス感染者じゃなくても、影響アリアリという事でございます。


続く…



#入院
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#コロナ