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お引っ越し


色彩の雨

14日 おもむろに引っ越しました
(^∇^)

友達が「部屋空いてるからおいでよー」と言うので
「おーいいねえ、行くー」とお引っ越しです◎

東京に7年ほど住んでましたが
今ここは お隣の
千葉県松戸市 でございます◎

昼夜せわしなく進む東京の時間に比べ
ここは「1日の流れ」を存分に感じられます

この前まで住んでいた家は
小さな箱のようだったのですが
今の家は「家」らしい広さ
陽が差し 風が抜けてゆく

女ふたり共同生活
「適当」にやっていきたいですね◎

もろもろ落ち着いたので
そろそろキャンドル作って絵を描きながら
花を育てたり鼻歌うたったりしたい

ぼちぼち職探しもせにゃなあ
「作る」仕事ができたら嬉しい
おもしろそうな仕事ありませんかー?笑

しかし相変わらず呑気に構えております
それはなぜかと言いますと
うちはなにかとツイテる奴だと
どこから来るのかその根拠のない自信に
頼りきってる世間知らずなのです

(^∇^)

なんていうか「出会える」自信があるのです
うちは今までも「出会い」に導いてもらってきたので


ただ不便なのは パソコンが瀕死状態なこと
アメブロのチェックリストなどなどは表示されないし
mixiの表示も崩れまくっている
(;´Д`)ノ

使ってないけど使えるノートパソコンくださーい!
と試しに言ってみます。。。


【東日本大震災チャリティー展】出展作品、完売しました


色彩の雨が 届いた


昨日から行われている
【東日本大震災チャリティー展】
http://www.gallerycomplex.com/jishin_act/
作品の売り上げが全額寄付金となる展示会

2枚出展しました

色彩の雨

震災の次の日
気を病んでいる人のもとに
希望の色彩の雨を降らせたいと思い描いた

今自分が絵を描いたところで
なにが変わるわけでもないけれど
いつか どこかで 誰かに
届いて欲しいと思いを込めて

$色彩の雨

チャリティー展の存在を知った瞬間に応募した
後々になって自信のなさから不安になった

初めて展示会に出展した
初めて絵に値段を付けた

今日、正午、ギャラリーに向かう足はとてつもなく重くて
付き添ってくれた人に引っ張られるように前に進んだ
情けないことに泣きべそまでかいて

ギャラリーの中にある自分の作品はひとつだった
ひとつ 売れていた

そのとき「作家さんですか?」と声を掛けられた
その方は「仙台から来ました」と

その瞬間 なにか たくさん 溢れてしまって
涙が止まらなくて 言葉が出なくて
顔を上げられずに ただただ泣いた

もう1枚の絵を指差し言った
「わたし、これ、いただくわ」の言葉に
何度も何度も頭を下げて泣いた

この絵を描いた理由を話すと
「わたしはここに呼ばれたのね」
そんな素敵な言葉をくれた

色彩の雨

色彩の雨が 届いた

震災がなければこの絵は生まれなかった
出展する機会もなかったかもしれない

そんなことを話すと その方は
「震災もギフトなのよ」と微笑んで言った
「私もそう思います」と言い
涙が溢れて溢れて止まなかった

ギャラリーを出た後も涙は枯れず
ひとり桜の木の下で長い間泣いていた

色彩の雨と 桜の花が
混ざり合い 降り続けた

うちはこの震災もチャリティー展も
心の水槽に大切に入れておきます


世界は「返す力」でできている
恩や借りや感謝や様々なものを
ひとりひとりが返し続けている
憎しみも悪意もそう

返す力は強い
返し続けることで 膨らんで
広がって 分散して 肥大する

地震に対し返した大きな波
その波で壊れてしまったかけがえのないものも
それを返す大きな力 強い力で
更に強く肥大し成長するのだと思う

不思議なくらい 全ては繋がっている

京都

色彩の雨


色彩の雨


色彩の雨


色彩の雨


色彩の雨


色彩の雨


色彩の雨


色彩の雨


2泊3日の京都
どこを訪れても長くそこに居たくなる
その分次々と廻ることができずに
行きたかった場所の半分も満たなかったけど
それでいい
それがいい

初めて「桜を観に」京都を訪れた
逞しくも優美な桜の姿に何度も涙が出た

晴れの日はどこまでも歩き
雨の日は美術館で「終わらないアトリエ」を
暖かい日は花の下でワインを飲み
寒い日は汲み上げ湯葉をいただく

また花の咲く頃に
次は葉が染まる頃に