【師匠の戦績】 其の二
前回 に引き続き、 【師匠の戦績】 part2である。
釣り歴18年のキャリアを持ち、常に渓魚を追い求める「師匠」は初心者の私にいつも色々なことを教えてくれる。
つい先日の釣行時にも、私がたまたま釣り上げた今シーズン最大の「ヤマメ」に対してこんなことを教えてくれた。
師匠:「このヤマメ、ハナが曲がって良い面構えしてるな。」
私:「そうですね、産卵の季節だからこうなるんでしょ?」「ところでこのヤマメはメスですか?こんなに腹が大きくなって卵でも抱いてるんですかね?」
師匠:「アホ!ハナが曲がるのはオスだけだよ。」「そんなこと言ってると笑われちゃうゾ(´0ノ`*)」
私:「あ、そうでしたか(;´▽`A``」「ところで、尾鰭が白くなってボロボロなんですが、これって放流モノ?」
師匠:「あのなぁ、よく見てみぃ。オスは川底に産卵床を作るため、尻尾で底石を掘り起こす作業をするんだよ、その結果このようにボロボロになるんだ。胸鰭なんかピンピンしてるから天然モノだと思って間違いないね。」
私:「へぇ、そうなんすか。( ゚ ▽ ゚ ;) べ、勉強になります。」
さて、本題のギャラリー公開 (2006~2007)
ある日、サイトフィッシングに関して師匠に極意を伝授してもらおうと尋ねたことがある。
私:「魚が居るのが見えていて、尚且つライズもあるのにどうしても釣れないんですよね~、そんな時、餌釣りだったらどうやって釣るんですか?」
師匠:「え?あぁ、そういう時は諦めるんだな」 「奴ら人が居るって判っててバカにしてるから絶対釣れないよ。 」
なるほど、いくらやっても釣れないワケだ・・・(T▽T;)