リスパダール減薬記 -2ページ目

リスパダール減薬記

このブログは兄の精神薬の減薬について書く。

兄は6、7年前に統合失調症と診断された。

病院を変えてみたら、統合失調症ではない可能性がでてきた。




なので、このブログでは兄の減薬日記と精神医療と精神薬について言及していく事にする。

兄のいるグループホームへ行った。

家族で。父と母と俺。

兄がグループホームへ通ってから、初めていった。

ことの発端は、減薬からくるのか、薬の量の管理のランダムからくるのか、
兄の突然の夜中の大声から近隣クレームがきたからだ。

兄がグループホームへ通ってから、
頭の中にずっと兄貴がいる。

いたたまれない。

どこへいっても。
近隣住民、地域社会が、許さないということだ。

結果として、そうなのだ。
兄貴は被害者なのに、なりたくてなったわけではないのに、
邪魔者扱いである。

社会とは、そういうもんだ。

それが普通の感覚なのだ。
それを責めるわけではない、普通の感覚で、夜中にうるさいのはうるさいからだ。

ただ、兄貴のことを思うと
いたたまれない。

目を赤くした、兄貴がいた。

あの表情は、我慢しているのだ。
頭の中のグルグルを我慢している。
ものすごく疲れていた。

ものすごく疲れていた。

笑ってくれたのが、嬉しかった。

減薬過程において、頭の中の変化、
受容体の変化、脂肪に溶け込んでいるとか、
減薬過程において、誰も世界の誰も、兄の頭の変化を、理解できる人なんていないのだ。

俺でも、発狂したくなる。

誰でも、同じ立場なら
発狂しませんか?

地域社会が、許さないとなると、

行ける場所
兄の住める場所

が、病院だけになってしまう。

その病院が、兄を薬漬けにしたのだ。

ほんとギリギリの所だ。

ほんとギリギリ。

許せない。
資本主義医療。

無人島か、減薬施設が必要だ。

この間のCCHRの会で、発表したとおり、減薬施設をつくるにあたっての
基金。
募金が、必要だ。なぜ、これを、一個人である先生が、考えなきゃいけないのか。

政治がやるべきだ。
本当に、くさった大人だらけ。


先生には、感謝しております。
全てのリスクを背負って決断する、先生。
頭があがりません。
個人の限界を超えて尽力している。

キチガイとか、自称してますが、
とんでもない。
本当に、優しい人です。

ありがとうございます。







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