人事のプロは学生のどこを見ているか。ビジネスの世界を経験している人々にアドバイスを求めてみる
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就職活動コラム
人事のプロは学生のどこを見ているか。 |
スマートフォンに、タブレットに、モバイル端末が便利になっていくのはとても良いのですが、最近、持ち歩くモバイル端末が増えすぎて、イヤフォンと充電器がかばんの中で常にこんがらががっています。笑。上手いこと一つにすっきりまとめてくれる、そんな便利なツールはないものですかね。
さて、今日は、「人事のプロは学生のどこを見ているか。ビジネスの世界を経験している人々にアドバイスを求めてみる」です。
人事のプロは学生のどこを見ているか(横瀬 勉著) p.32より 「エントリーシートは、ゼミ仲間と一緒に十分に討議しましたから、自信を持っています」と、ある学生が話していました。(中略)
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あなたは自分のエントリーシートや履歴書を何人の大人に見てもらったことがありますか?5人?3人?そもそも見せたことがない?これは先輩にも教えてもらいましたし、自分でもそう思うので断言しますが、
エントリーシートをデキる大人に見てもらう数と、エントリーシートの通過率は比例します。
以下は就活生目線での人気企業ランキングです。
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http://news.livedoor.com/article/image_detail/6249262/?img_id=2568599
一方で以下は平均年収1000万円以上のビジネスパーソン1701名から回答を得た。「就職活動中の大学生に薦めたい就職先」ランキングです。
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http://news.livedoor.com/article/image_detail/6249262/?img_id=2568596
どうしてこの2つには大きな乖離(かいり)が存在するのでしょうか。そもそも、
“就活生が良いと思う(評価する)こと“と、
“社会人が良いと思う(評価する)こと”
には大きな差が存在します。エントリーシートや履歴書も学生目線だけで完結するのではなく、繰り返しますが、大人に見てもらうことが非常に重要です。もし、親や親戚がビジネスシーンでかなり活躍しているなら、ダメだし覚悟で必ず見せるべきです。
就活中にふとした場面や飲み会でデキる社会人に会ったりするわけで、いつでもフィードバックしてもらえるように、就活中は常に履歴書やエントリーシートの原本を持ち歩いてもいいわけです。
大人にアドバイスをもらうとよくわかりますが、履歴書やエントリーシートに色ペン使ったり、マーカー引いたりといった小手先のテクニックがいかに滑稽か。もっと“解くべき解が別にあること”に気づきます。「…そこじゃないんだと。」
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