先日、求人情報を出したところほぼ毎日応募があります。
内容を見ていると主に学生や若い世代がほとんど。
終身雇用の慣習がまだ残る日本的な感覚からすると「そりゃあ大学生が応募するのは当たり前でしょ」と思われるかもしれませんね。
ただカンボジアに来て思ったのは結構みんな短い期間で職を変えている傾向が強いという事。
そして大学1年生であっても教師や管理職に応募してくる者も結構いるという事。
少しでも良い給料を求める、ってのは分かります。
新しい経験を得たい、ってのも理解できます。
ただ数ヶ月で「もう経験を得られたので次の経験‼️」って言われても「なんもできてへんやん」って感じちゃいます。
さてさてそんな感じの中、応募があった書類をひとつひとつ確認していきますと、結構な割合で
は?
舐めてんの?
って思う事があります。
多いのは以下の分。
1. 応募先(学校名)の名前を間違えている。
→ これは致命的です。ちゅうかゴミ箱行きです🚮
2. 何(どの部署)に対しての応募か記載していない。
→ これは人事で読解していかないといけないので時間もかかり、なかなか心象が悪いですよ〜。
3. 募集していないカテゴリーに応募してくる。
→ 理解力を疑われます。
4. 教師の資格がないのに教師になろうと応募してくる。
→あり得ないです。ボランティアが盛んだった事もあって「ワンチャン、情熱があればセンセーになれる」とか私は認めないし許しません。
教師を
教育を
舐めるな‼️
5. 履歴書に書かれている内容を見る限り高学歴だけど、卒業証書等の人事部が確認する際に必要な資料が添えられていない。
→ どうやって信用してもらおうと考えているか逆に知りたい。
6. 卒業証書等があってもほぼコピー。
なんなら「イジった」跡が確認できる。
→ CSI出動🚨
7. 卒業証書が明らかに手作り
→ もっと別の事に脳みそとその情熱を使え🧠
主に欧米産野郎ども
などなど。
教育は、情熱は大事ですが、それだけだけではどうしようもないんです。
きちんとした知識を持った上で、良い先生に引っ付いて良いところを盗み、その上で自分自身の教え方を確立して、腕を磨いていくんです。
だから教えるっていうのがどれだけ難しくて責任が重いのかという事を伝えたい。
紙キレに名前を書いて、箱の中に入れる。
運が良ければピックアップされて、景品がもらえるラッキードロー。
そんなラッキードロー的な感覚で応募してくる者が多い様に思います。
もし人事管理でお悩みの時は、もう割り切って応募基準を満たしている応募者から選別される事をお勧めします。
あと、アシスタントや部下がいる場合はその過程を見せながら処理していく事で仕事の分担を進めていくのもオススメです。