誰もが直面する
ボンネットダクトの塗装の劣化
これが何とかならないかとコンパウンドなどで修復しようとするのですが
綺麗になるどころか
困ったことにガチガチの表面が現れて
塗装する以外に修復の方法がありません
ディーラーに頼むと交換と塗装で10万円近くします
自動車工場に塗装だけ頼めば安いですけどね
そこで自分で塗装にトライしてみようという方のために
ボンネットダクトの外し方を説明しておきます
割と簡単で悩むことは無いと思います
作業する前にエンジンルームの上を段ボールなどでカバーしておいた方がいいです
クリップやナットがエンジンルームの方に落ちると見つかりません
前回の記事で説明した青〇のクリップを5個外します
8㎜の赤〇のナットを6個外します
最後に黄〇の2個のクリップのツメを摘まんで外します
両側を摘まんで外そうとすると意外に上手くいかないので
左右のツメを片方ずつドライバーの先などで押し込めばいいと思います
こんな感じです
クリップは5個です(全部付いていればですが)
手間の方に少し持ち上げて引けば簡単に外れます
ダクトはボンネットの後方側に差し込むように填まっています
元に戻す時はそれをイメージしてください
外したダクトの裏側です
ボルトやクリップが付いています
このボルトやクリップはスライドする形で填まっているのですが
中にはポロンと落ちてしまうのものあるので
マスキングテープなどで留めておいた方がいいです
とにかくガチガチの表面が出てしまうので
プラサフは必須ですね(チビ缶)で十分です
白系用にホワイトプラサフもあるので注意してください
普通のプラサフでいいです
説明に1000番のサンドペーパーで水砥ぎするようにあるので
流し場で軽く水を流しながら水研ぎします
サラサラと軽くふくような感じで
表面がスベスベになっていくのを確かめながら磨きます
意外と簡単にスベスベになります
WRブルーはボディペンのスバル用02Cです
何回か重ね塗りをします
焦ってやって塗料がダレると修復がたいへんなので
吹いて乾燥を繰り返した方が速乾なので表面にゴミも付かなくていいです
均一に塗装が出来たら
液体コンパウンドで磨くのですが
ボディの鏡面仕上げのようにはとうていならないのでほどほどにしました
ダクトを元に戻す時に唯一気を付けたいのが
(クリップが外れてしまった場合ですが)
クリップは横方向にツメが無いとツメが機能しません
クリップを再装着する時はこの向きに気を付けてください
ハゲハゲのガチガチのダクトに比べれば全然いいですね
ちょっとずつ磨きをかけて少しでも鏡面に近づけばいいですけどね
でわでわ