みなさまこんばんは。
昨日はドラフト指名が行われましたね。
ライオンズは5人の選手の交渉権を獲得しました。
ドラフトを総括するならライオンズフロント的には欲しい選手、マークしていた選手が全員取れて大満足なドラフトだったと思われます。
ただリリーフタイプの投手を指名できなかったという点はやや残念なところか。ただそもそも今年は即戦力タイプの投手が少ないと言われていたので仕方ない側面ではある。ただ即戦力なんていうのはそういるもんでもないのですし、軸となれる投手を取れて課題だったサウスポーも取れましたし、将来を見据えたいいドラフトだったと思います。
点数をつけるなら85点といったところでしょうか。個人的には満足のいくドラフトでした。

続いて指名された6人の選手を一人一人紹介していきます。

1位 高橋光成 投 前橋育英高校

最速149㌔の右の本格派で将来のエース候補。
すでに落ちる球のウィニングショットがありストレートを磨けば交流戦からのデビューも。
フォームにクセがなく、下半身がどっしりしているのでこれからがホント楽しみ。左右のコントロールのばらつきが指摘されているがフォームの柔らかさはあるので大きくなった体を使いこなせるようになれば制球もよくなり早々に1軍に呼ばれる可能性も。大舞台も経験しておりハートの強さも魅力的。
個人的には安楽、有原よりも評価していたのでこの指名は率直にいってうれしい。高身長な投手はライオンズに少ないですし、ストレートと落ちる球で勝負できる投手は先発でほとんどいない。事前の公表作戦が功を奏して一本釣りに成功。ライオンズフロントお見事です。
将来的には15勝を期待できる…いや日本を代表をする投手になれる逸材だと思います。

2位 佐野泰雄 投 平成国際大学
先発でも中継ぎでも即戦力としての働きが期待できるタフネスな左腕。
大学に入って成長した選手で4年になってさらに急成長。ハートが強く、マウンド捌きも魅力的。
最速149㌔のストレートは思い球質でスライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップ、フォークの計5種類の多彩な変化球を操る実戦派の投手。大学ではかなりのイニング数を投げているにもかかわらず故障がないので体力・スタミナは相当なものだと思われる。
打者に向かっていく姿勢はスカウトにかなり高評価されており、実戦でこそ力を発揮するタイプ。
先発なら2ケタ前後、中継ぎなら40試合近くに投げることを期待したい。

3位 外崎 修汰 二遊 富士大学

即戦力の内野手で走攻守3拍子揃ったマルチなプレーヤー。
昨日ドラフト後の特番で「リンゴ農園」の息子として取り上げられる。決して裕福とはいえない環境で努力を重ねてプロになったということで話題になりました。
広い守備範囲には定評があり、打点王を12年秋、盗塁王を13年秋、首位打者を今秋にとっており実力の高さは折り紙つき。ちなみに山川の直近の後輩にあたります。
タイプ的には昨季までいた片岡選手に似ているかと思われます。キャプテンシーもあり、勝負強さも兼ね備えており盗塁ができるのでその点かなり似ている。片岡ほどのスター性はなくとも外崎選手には逆境を跳ね返す力があると思うのでそういうところが個人的には好きです。
チーム力を高めてくれる選手だと思うのでマルチな活躍を。

4位 玉村祐典 投 敦賀気比高校卒
最速148㌔のストレートに2種類のスライダーにカーブ、スプリットを操る本格派右腕。
現在は無所属。 一度亜細亜大学に内定していたみたいだがプロの道があきらめられずに入学を辞退。
地元で中学生と一緒にトレーニングをしたりとまさに雑草魂でプロに指名されるまでに成長。
ポテンシャルの高さはあり、将来的にはローテの一角を任せられる逸材だという球団本部長のコメントもあり将来を見据えた指名か。
こういう逆境で育った選手はプロでもストイックに練習すると思うがオーバートレーニングにならないようにしっかり配慮することが必要。近い将来には相内、高橋、玉村という若手3人がローテを担う日が来るかもしれない。

5位 山田遥楓 遊 佐賀工業
やわらかいグラブ捌きと最速144㌔を出したその強肩が持ち味。 シュアな打撃で50m6秒2の足も魅力的。
タイプ的にはホークス今宮に似ている。
キャプテンシーもありチームを鼓舞する姿等はスカウトの評価も高い。その身体能力の高さにスカウトが一目ぼれしたという話も紹介されているぐらいなので非凡なものがあると思われる。
先天的に右耳の聴力がなくそのバンディを努力で克服したガッツある選手。こういう選手はどんな厳しい練習や分厚い壁にぶち当たろうが必ず乗り越えていけるタイプなのでそういう面でも期待できる。
守備面ばかりの話が出がちだが1,3番を高校時代打っており打撃面でも期待したい。

育成 戸川大輔 外 北海高
身長186㎝・体重86㎏という恵まれた体格から繰り出すパワフルな打撃が持ち味。
投手としても1年生からエースとして活躍しており最速146㌔のストレートを投げるなど投手としてもそこそこ有名だった。
あまり情報はないがパワフルな打撃を生かして糸井のような選手になってくれることを期待。
1年目から試合に出まくって経験を積んで将来は1軍で活躍する姿を見たいですね。

ドラフトというのは時間がたって成功か否かというのがわかりますが、そんなこと関係なく彼らが充実したプロ人生を送れることを期待したいですね。
みなさまこんばんは。
台風が過ぎ去ったとともに秋の空気を運んできて最近では朝晩が冷えるようになってきました。
体調には気をつけて質のいい睡眠を確保しましょう!

さてさてドラフトが10月23日(木)と迫ってきました。
ライオンズは今シーズン苦汁を味わう結果となりウェーバー順も上の方となりました。
1位と2位はウェーバー順に指名をしてきますのでライオンズはヤ・楽・横の次となります。
3位、5位は逆ウェーバーになりますのでロ・中の次となります。

当ブログでは2回ほどにわけておすすめなドラフト選手をとりあげました。
あと3日に迫ったということで今回はより踏み込んだお話ができればと思っています。ライオンズのドラフト戦略と各球団の1位予想という順にわけてここから先話を進めていきます。

ライオンズのドラフト戦略について

ライオンズはすでに高橋 光成 投 前橋育英の1巡指名を決定し公表しています。
隠密主義で知られるライオンズフロントがこの時期1位発表するのは極めて異例なことです。その背景にはなんとしてでも欲しいというのと競合する球団を減らしたい、競合を避けたいという思惑を感じます。というのも今ドラフトはなるべくなら競合をさけたいドラフトです。有力選手が例年になく少なく、各球団がマークしてきた選手を早いもの勝ちで取りたいという考えがあり戦略を狂わしたくないという考えがあります。なので公表することで他球団をけん制し、さらには抽選になれば強運の持ち主渡辺SDもいるよということで強気な姿勢を取っています。
その影響は少なからずあったみたいで一本釣りできる可能性は40%ぐらいとなっています。ロッテとホークスが誰を指名するかの話がでればその確率はより0か100に近いものになると思います。

そして2巡では山崎福、横山、佐野の左腕が残っていればこの中から指名。
もしいない場合は野手に切り替える可能性もある。
候補としては駒大・江越、早大・中村。もしくは横浜・浅間ということもありえるかもしれない。
右腕の投手となると東農大北海道・風張、NTT東日本・高木あたりか。

3巡は2巡次第となるとはおもいますが、2巡が投手なら3巡は野手。逆なら投手という感じでしょう。
投手なら日大・戸根、Honda鈴鹿・土肥、野手なら樹徳・野平、大阪桐蔭・香月が候補。
4巡でリリーフタイプの即戦力投手。5,6巡で超素材型の投手、野手をそれぞれ指名できれば満点のドラフトではないでしょうか。
しかしながらライオンズは隠密主義なこともあり誰をマークしているという情報が出てこないので3巡以降を予想するのは極めて難しいです。また情報が出てきたら更新をしたいと思うのでよろしくお願いします。

続いて各球団の指名予想。

競合しているところは同じ色にしました。まだ現段階ですのでこれからまたかわるかと思います。
亜大・山崎をどこが指名するかが読めませんでしたのであえていれませんでした。
ドラゴンズは野村にかなり熱心なので(山崎も)あえて野村にしました。
当日変更等もあるかと思うのでまだまだわかりません。
高橋一本釣りできるといいですね!!
選手の情報は
その①
その②
紹介していますのでこちらも合わせてご覧ください!
またの更新を楽しみにしてください^^
ではでは~
みなさんこんにちは。
またここ最近暑さがぶり返してきてジメジメしていて体調管理が大変ですね。

さてドラフトで気になるニュースをスポーツ紙が報じてますね。
http://www.daily.co.jp/baseball/2014/09/06/00073
どうやらライオンズはこの大会に渡辺SD以下3人態勢で視察しているらしいです。
とうことはこの中からドラフト上位指名したい本命がいるとほぼ間違いないと思います。

この中での本命は高橋(前橋育英)ではないでしょうか。
SDと同郷ということや競合を避けられそうということを考えると単独1位指名は十分あり得るかと思います。
またSDが「ポテンシャルは高い。総合的に見た上でひかれる。やはり上位で取る選手。」とコメントをしていることを考えても有力な指名候補の一人でしょうか。
あとは浅間(横浜)、岡本(智弁学園)というところでしょうか。 個人的には浅間の1位指名も十分ありえると思っています。将来のリードオフマンとしてとうことを考えてる可能性は十分あります。あとは岡本の方も1巡指名はないとは思いますが2巡で残っていれば指名の可能性もあります。

ライオンズのドラフト候補については当ブログで何人かあげてみましたのでよろしければ参考にしてみてください。
その①
その②
最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんこんにちは。
夏と秋がいったりきたりで服装が大変ですね。
寒暖差が大きくなりますと、体調を崩しやすくなるので要注意ですね。

さてさて今回は3回の更新を予定しているドラフト特集です。
私個人の私見をもとに書いていきますので違うだろうという部分もあるかと思いますがご容赦いただけると幸いです。
前回更新から状況に変化がありまして今ドラフト有力候補と目されていた高校生左腕トリオの小島(浦学)、森田(富山商)、田嶋(佐野日大)がプロ志望届を出さず、大学進学もしくは社会人に進むことになりました。今回のドラフトは左腕が不作なドラフトと言われていますので山崎(明大)、石田(法大)、島袋(中大)の大学生左腕トリオと社会人野球の加藤(かずさマジック)、福地(三菱日立)、竹下(ヤマハ)、仲尾次オスカル(Honda)、宮島(JR九州)人気が集まるでしょう。高校生左腕に関しては150㌔左腕塹江(高松北)と大型左腕の齊藤(左腕)の2人が現在の有力候補です。

今回は個人的に欲しいなという上位候補の選手をピックアップしていきたいと思います。
まずは投手編。
風張 蓮 投 東農大北海道
右オーバーハンドの本格派の投手。
ストレートの最速は151㌔で変化球も多彩。完成度が高く、フォームバランスもよく地方リーグに埋もれる逸材といっても過言ではない。
個人的にはかなりイチ推しの選手。2ケタ勝利をいきなりするだけのポテンシャルを感じる。

松本 裕樹 投 盛岡大付
右のややスリークオーター気味から投げる七色の変化球が持ち味の投手。ストレートも最速150㌔を記録し、力でも押せる投手。
右ひじの故障が懸念されるが、「右ひじの疲労性による炎症」とのことでノースロー2ヶ月で治るとのこと。そこが払しょくされればドラフト1巡指名もあり得る逸材。

田中 英佑 投 京都大
最速149㌔を投げる力投派の右投手。現役で京都大工学部を合格する頭脳も持ち合わせており、頭脳派の一面も持ち合わせている。
ライオンズがマークしてる選手の一人。

加藤 貴之 投 かずさマジック
ストレートの球速こそはそれほどないが角度あるストレートと切れ味するどい変化球が持ち味。力で勝負するのではなく球のキレで勝負する社会人屈指の左腕。リリーフ経験が豊富でライオンズのウィークポイントである中継ぎ左腕を埋めてくれる存在になり得る。
西武の視察情報も出ており、有力な指名候補の一人か。

福地 元春 投 三菱日立PS
ストレート最速151㌔を投げる本格派のサウスポー。やや制球に難がある面もあるが全体的にはフォームバランスがよく完成度の高い投手。先発でも中継ぎでも活躍できる即戦力との評価の一方で将来性も高く評価されており競合のリスクを避ける球団が一本釣りしてもおかしくない選手。

次は野手編。
野平 大樹 内 樹徳高校
あまり名前が知られていないが身長182㌢の大型遊撃手。バットコントロールに優れており、長打力も兼ね備えており強肩強打の大型内野手として西武のスカウトがン熱心にマークしているうちの一人。
阪神スカウトの言葉を借りるのなら「鳥谷のようなタイプ」の選手。
下位で残っていれば指名にいきそう。

脇本 直人 外 健康福祉大高崎高校
機動破壊で甲子園を沸かせた健大高崎の3番バッター。走攻守三拍子を揃っており、推定140m弾を放つ長打力も兼ね備えた5ツールプレーヤーになれる逸材。ただその一方でスローイングにやや難があると言われており即戦力というわけではなさそう。ただ5年後にはチームの中心選手として活躍できるポテンシャルを秘めている。
ライオンズが好きそうな選手。

宗 佑磨 外 横浜隼人高校

身体能力が高く50m5秒8の俊足の持ち主であり、投手もこなす強肩も持ち味。高校通算26本の本塁打を放っており、長打力もそこそこある。
全体的には荒削りだが監督によると「普通の人なら1週間かかるところを3,4日で覚えてしまう」という吸収力の早さも魅力的。
9球団が視察に来るなどプロ大注目の選手。

いかがだったでしょうか?
即戦力から素材型までさまざまな選手をピックアップしましたがこの中から一人でも指名されるとうれしいです。左右問わず実力ある投手を上位で選んで下位で素材型の野手が取れれば完璧なドラフトになるんではないでしょうか。
次回はざっくりでありますがドラフト予想をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントの方もお待ちしておりますのよろしくお願いします^^