吹田市の小児救急を守る市民の会のブログ

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「吹田市の小児救急を守る市民の会」のHP
http://www.sutv.zaq.ne.jp/shouni/

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12/20(日)に吹田男女共同参画センターデュオで吹田市の小児医療制度の学習会を8名でしました。

講師は、保険医協会の羹さん。
赤ちゃん連れのお母さんたちも、和室でゆったり、ほっこりしながら学習しました。
ママたちが学んでいる間、子供たちも、保育の方のおかげで楽しく遊んで、安心してしっかり学べましたラブラブ保育もありがとうございました!
講師の方の分かり易いお話も、その後の交流も好評でした音譜

「講師の方のお話はいかがでしたか?」
チューリップ黄知らなかったことが、色々と知れてよかったです。国や市の考え方が少しわかりました。
チューリップ赤市の制度について、全く分からなかったので、話を聞くことができて良かったです。
チューリップ紫丁寧なレジュメと説明ありがとうございました。医療制度の補助のシステムは分かりにくく、また、年齢制限もあり、地域によって違うこと、吹田の医療クラスターの構想など知らなかったことが多かったです!もっと市に要望を伝えることが大事ですね!沢山のパパ、ママに知って欲しいことがいっぱいあります。
チューリップピンク詳しく、分かりやすいお話で、吹田市の小児医療制度全体のことも、大阪府や、全国から見たらどうなのかもよく分かりました。吹田の医療特区のこともよく分かりました。改めて、パパや、ママの声を沢山集めて、行政に届けていくことが大切だと思いました。

「企画全体についていかがでしたか?」
チューリップオレンジ交流の時間がたくさんとれて良かったです。和室というのも過ごしやすく良かったです。
チューリップ黄とても良かったです。
チューリップ赤和室で、赤ちゃん連れでも楽しく学習できました。
チューリップ紫学ぶことも、交流もできて良かったです。質問、交流でより深まりました。

色々感想も寄せていただいてありがとうございましたブーケ2

今後、同じような学習会をやって欲しい、子どもが病気になった時、けがをした時、どういう対応をすればいいのか学習会をやって欲しい、子どもが急病の時どうしてる?という交流をしたいという声も頂いたので、また企画していきたいと思います虹





お久しぶりです!

12月20日(日)10:00~
男女共同参画センター
・デュオ

パパ&ママのための小児医療講座を開催します音譜

吹田市の子どもの医療制度ってどうなってるの?
他の市と比べてどうなの?

素朴な疑問、つぶやきから企画しました。

子どもの怪我や病気は突然やってくるもの。
吹田市の夜間小児救急が廃止されてから、11年が経ちますが、
いざという時、このままで大丈夫?

どんな制度になって欲しいか、何が可能か?自分たちに何ができるか?も考えあいます。

保育もあります。
毎回パパも参加されたり、アットホームな雰囲気で学んでいます。是非ご参加ください。






いざという時あわてないように小さな子をもつパパ&ママのための

救命講座 子ども編の学習会を開催します合格


手当の基本からAED・心肺蘇生法の実技までを教えてもらいます。

赤十字の救急法救急員による講習です。

実技で使用する人形も子どもサイズです。

毎回好評の企画です。みなさんお気軽にご参加くださいね音譜


とき  2014年12月7日(日)

    午後2時から4時(受付 午後1時30分から)


ところ 吹田市立岸部市民センター

     多目的ホール


参加費 300円(保育100円)

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829日に、提出した要望書について、吹田市の担当課の方と、小児救急を守る市民の会で懇談会をおこないました。



要望1、2、3(前のブログ参照ください)に対しての市の見解は、



「小児科医不足の中、現在可能な体制が今の姿。それでも、土、日、祝日の休日急病診療所を市独自に維持している。今後も夜間は豊能広域こども急病センターとの連携を取りながら、2次救急受け入れの体制をとっていくのが精いっぱいです。」との回答でした。

現在、2次救急受け入れの輪番体制(2次救急の受け入れは、一日に2か所の自治体病院が受け持っている)で、吹田市民病院は週6日間の受け入れをおこなっており、それだけでも大きな負担となっているとのことでした。



会からは、昨年取り組んだアンケート結果をもとに、

「特に吹田市南部は豊能広域センターまで距離があり、高熱の子どもを小さな兄弟をつれていくことができなかったり、車がない家庭では片道4000円の交通費を使っていくことにためらいがあり、豊能までたどりつけなくて重症化するケースもある。

やはり、吹田市内に1か所でも夜間の受け入れをしてほしいという声が多いことを訴えました。

また、小児科を名乗っていない開業医さんに協力してもらい小児科の初期診療を担えるような研修をするなどして夜間の小児救急を受け入れる体制をつくることを模索できないか?そのことを医師会にも聞いてみてほしい、と提案させていただきました。

市の担当の方は、もちろん医師会とも相談しながら吹田市の医療体制の拡充を求めてきているが、現在でも医師会には市からさまざまなお願いをしており、また、小児科という専門性ゆえにハードルが高い、今後も話し合っていくとのお答えをいただきました。



要望4のこども医療費助成の所得制限を撤廃してほしいという項目については、「医療費助成については福祉的観点で行っている。子育て支援策としては、医療費助成だけではなく、保育所の建設やその他の施策もおこなっていて、所得制限撤廃は必ずしも優先順位は高くない」との回答でした。

とはいえ、現在の大阪府の所得制限の基準をもとに吹田市でも所得制限を設けているが、対象となる子の扶養者の所得が基準となるので、共働きの家庭でも助成を受けられる家庭がある一方、限度額を少しでも越えたら制度が受けられず、家庭の所得でみれば共働きの所得より低くても受けられないという矛盾もあります。

大阪府が2歳までの医療費助成をおこなっていますが、年限延長や所得制限撤廃の運動を府にも求めていくことが大切だし、府下で所得制限を設けているのは7市町村しかないということを鑑みれば、政治的判断でおこなえるということではないかと思います。これからも声をあげていきましょう!!









2014821日に、吹田市に対して要望書を提出しました。

要望書の内容は以下の通りです。

 吹田市長 井上哲也殿

 貴職におかれましては、日ごろから小児救急施策の充実のためにご尽力いただき、感謝もうしあげます。

 20044月以降、豊能広域こども急病センターへの集約化に伴い、吹田市内の夜間小児救急診療が廃止されました。子どもはいつ高熱を出すかわかりません。昼間の小児診療を受診できず、夜間に診療を受けたくても豊能広域センターまでは遠すぎて受診ができない、タクシーを利用すると高額な交通費がかかり受診をためらうなどのケースもでてきています。

 小さな子どもをもつ市民が安心して救急医療はじめ、病院にかかれるよう、以下のとおり要望いたします。

 要望書

1、 平成30年度移転予定の新・吹田市民病院において、夜間小児救急診療を復活させてください。

2、 地方独立行政法人吹田市民病院の中期目標に、吹田市独自の小児救急体制の確立を盛り込んでください。

3、 現在でも、冬季のインフルエンザ流行期だけでも、開業医の協力を得て、吹田市民病院でも夜間小児救急診療をおこなってください。

4、 どの子も安心して病院にかかれるように、子ども医療費助成の所得制限をなくしてください。