こんにちは！
佐藤ひろこです。
先日のレッスンでは
私の中にあった、
暗くて重い過去の自分を
あえてお伝えしました。
普通、人はそういう部分に触れたがりません。
傷ついていたりするならなおさら、
忘れようと努力したり、なかったことにしようとします。
だけど、
まずは、そこを直視して
自分がどんな思い込みを作ってきたか
しっかり明らかにしてあげることが
とても大事なんです。
というのも、欠乏感や不安を満たそうとして
動いても、外側の何かがそれを満たしたり
埋めてくれることはないのです。
まずは、自分が自分をしっかり見つめ
全て受け入れ、満たしてあげること。
自分が自分を認めて安心させてあげることで
全てうまく回りだします。
当時の私は、
とにかく徹底的に自分を優先して
とことん甘やかしてみることにしました。
まず、
家事や育児中心の生活をやめました。
自分の状況を旦那さんにすべて話して、
「私にはできない」とはっきり認めてみたんです。
そうしたら、
子どもを預けられる場所が増えて、
育児に関わる機会とストレスが激減しました。
家事全般に関しても、
掃除をしたくないときは無理にしないし、
料理を作りたくないときは作らない。
必然的に外食が増えましたが、
そのときの気分で食べたいものを食べられるようになり、
料理は家で作らなくてはいけない。
という思い込みがなくなりました。
逆に家では手間のかからないものが食卓に並ぶようになり、
畑のお野菜をメインにシンプルかつ美味しいモノだけを
厳選して食べるようになっています。
そして、
家計を預かることもやめました。
いままで、家庭の金銭面において危機的状況を、
一人でなんとかしようとしていた私は
ずっと身内に頼ってその場しのぎで過ごしていました。
お金がないことを認めるのも、
それをどうにもできない自分を認めるもの
とても怖かったんです。
しかし、ある日とうとう母親に
自分の現状をすべて伝えました。
きっと、妻として母親として
失格だといわれるに違いない。
ずっと、
自分の母親から
気にいられたい
認められたい
褒められたい
と心底願っていた私は、
「あなたはダメな娘だ」
といわれることを
死ぬ気で覚悟していました。
だけど、
最初からうまくいくはずないこと。
誰にでも大なり小なり借金はあること。
もっと最初から身内を頼ってほしいということ。
そして、一言、
「きちんと話してくれてホッとした。」
と言ってくれました。
結果、
母親からの好意で、
多額のお金を投資してもらえることになり
すべての借金を返済することができました。
またその後は、家庭のお金をすべて旦那さん預けることにして
彼に、食費や家賃、諸々の振り込みをお願いすることにしました。
あえて、お金から自由になろうと決めたんです。
おかげで家計のやりくりに苦労することがなくなっただけでなく、
今までよりも、もっと大胆に大好きなことにお金を使えるようになりました。
そして、常に旦那さんを信頼しているからこそ、
ちゃんと「お金がほしい」と言えるようになったんです。
また、彼の方がお金に執着がないタイプなので
大きく出ていってしまっても、
不思議なタイミングでお金が入ってくることも多くなりました。
お金への概念が変わると
見える世界が大きく変わっていく。
それを身を以て体験できたこと。
これは、私にとって大きなギフトになりました。
というわけで、
次回は、さらに自分らしく動いていった先に
見えてきた世界をお伝えします。
さて、今回のワークは
あなたのいまを明らかにしていきましょう。
いま、不安や不満、怒りや寂しさを感じていることはありますか？
あるとしたら、何に対してでしょうか？
まず、できるだけ自分のことを明らかにしてみてください。
そして、前回のワーク（本当はやりたいと思っていること。）
と並べてみて、
それをやれていない自分、やらないことで安心している自分も
あわせて明らかにしてあげてください。
もしかしたら、たくさん感情が溢れて苦しくなるかもしれませんが
そうしたら、その感情を丸ごと感じてあげてくださいね。
感じきったらスッと抜けていくので大丈夫です。
※感情を解放することについて
もっと詳しく知りたい方は
ぜひ岡田哲也さんのブログを読んでみてくださいね♪
恥ずかしくても、情けなくても、そこを認めることで
あなたはもっと、あなたらしくなれますよ♪
『今の生活には、それなりに満足しているけど、本当はもっとやりたいことがあるんじゃないか？』
『理想だと思って夢を実現させたけど、思っていたような満足感が得られなかった』
『これからは、本当に自分が好きなことをやって生きていこうと考えてる。
だけど、先のことを考えると不安になる』
という方こそ、
ぜひこの機会に自分の《在りかた》を見つめてみてください♪
きっと今以上の世界を描きだすことが
できるようになります。
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