日々是好日

昨年5月から始めた不妊治療、バリバリの初心者マークがKLCの門を叩いてしまいました。

診察の度に頭の中は????づくし、家に帰っては復習の繰り返しでした。

そんな中、一番役に立ったのはKLCで治療をされる方々の「ブログ」でした。

12月に流産となり、KLC卒業はもうしばらくお預けとなりました。

私のブログが治療中の方の参考になるとは到底思えないものの、

自分の足跡として、日々の出来事も交えながらつづろうと思います。

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生まれました!

8月13日 13時59分に無事に出産出来ました!

体重は2922グラム
身長は47.5センチの元気な男の子でした。

産声を聞いた時は、無事に生まれくれた安心感で、
自然に涙が出てしまいました。

帝王切開なので、陣痛や難産のリスクは無く、
私がちょっと痛いのを我慢するだけとの覚悟で挑みましたが、
「ちょっと痛い」が大誤算でした。

術後3日間の痛み地獄から抜け出すまで、
七転八倒してました。

そして今、体の痛みが楽になったと思ったら
新たなおっぱい地獄が始まってます。

地獄続きですが、夜は一緒に添い寝していて、
小さな手に私の人差し指を絡めて寝ていると、
(実際はゆっくり休んでる暇は無いのだけど)
「生まれくれて本当にありがとう」って、気持ちで一杯になります。

帝王切開決定!

お騒がせちゃんの2日後の37W3Dの定期検診で
13日に帝王切開での出産が決まりました!

総合病院なので、今まで医師はまちまちだったのですが、
今回は赤ちゃんの体重が3200グラムを超えたと言われ、
難産の事が気がかりな私は
「このまま予定日迄行って、
自然分娩出来ますか?」と
先生にくらいついたのでした。

カルテをめくった先生は
「えっ!あなた41歳で初産なの?
しかも治療して授かったんだ。
これは始めから帝王切開が前提でしょう。
今までそんな話しは無かった?
そりゃ~こちらの落ち度だったね!」つう事で、
サクサク帝王切開が決定しました。

実家のある福島県では、妊婦の死亡事故で医師が逮捕されたりしていて、
病院側もリスクは少なくしたいようでした。

ずいぶん腰が引けた母さんですが、
、難産になって赤ちゃんに何かあるよりは、
術後の傷の痛みに耐える方がいいだろうと思った次第です。

10日の今日は既に入院していて、
今から13日の月曜日が待ち遠しいです!


前駆陣痛で

毎日田んぼに囲まれた生活をしていると、
なかなか携帯の小さな画面に向き合う気になれず、
またまた新さぼってました。

36W3Dの検診で2700グラムの推定体重にちょっと安心してたら、
37Wに入った午後から腹痛とお腹の張りがあり、
夜になって約10分間隔の痛みを病院に連絡し、
いよいよ入院する事になりました。

手続きを済ませ、陣痛室に入ると、既に10時過ぎ
他のベッドからは陣痛に苦しむ声が響き、
「だんだん私もああなるんだわ~」と、
時計をにらみつつ床に就きました。

深夜の見回り迄は、痛みを感じはいたものの、
ふと気が付くと朝になっていて、
陣痛は跡形も無く消えていました。

その代わり、夜に苦しんでいた方はますます痛いらしく、
なんだか私の分迄引き受けて貰ったみたいで、
非常に申し訳無く思いました。

私の痛みは本当の陣痛ではなく、
「前駆陣痛」と言われる陣痛の予行演習でした。

結局、朝ごはんを食べて、
一応先生の回診を受けて、
10時前には退院という、
お騒がせちゃんな妊婦でした。

里帰りしました。

7月20日から実家に里帰りしています。

パソコンが無いので、
携帯からの更新になるので、
いろいろ不都合もありますが、よろしくお願いします。

それで、この里帰りも、
計画性の無い性格が災いして、
直前にバタバタしてしまい、
前日の午後にはお腹がずっと張ってしました。

最後の追い込みにかけていたのに…

夫には非常に申し訳ないと思いつつ、
荷物をまとめて里帰りしました。

結婚以来初めて、
2ヶ月以上の別居になるので、
普段は会話もそんなに多くないし、
恋愛感情とかも皆無だし、
単なる同居人みたいな夫ですが、

離れてみたら、
「食事は大丈夫か」とか、
「朝起きられるか」とか
いろいろ心配になったりしております。

こんなんなら、普段から優しくしてあげればいいものの…

これって、夫の出張が決まると
「やったー!一人で羽根のばそ~」と、
当日は張り切ってデパ地下の惣菜買ったりするんだけど、

いざ一人でビール片手に惣菜を摘んでも、
贅沢な気分にならないし、ちっとも羽根がのびた気がしない。
何かが足りないのよね~

そんな気持ちと共通しているんでしょうか?

結婚して丸4年、
いつの間にか「夫婦」になってました。

たくみ堂卒業

17日にとうとうたくみ堂を卒業しました。

およそ1年4ヶ月、
先生をはじめスタッフの皆さんには本当にお世話になりました。

先生のミラクルハンドブックと握手して、
助手の方からは安産祈願の折り鶴を頂きました。

最後の帰り道、
今までいろんな気持ちで電車にゆられた事を思いました。

先生、本当にありがとうございました。

横綱目指すか!

昨日今日と実家に帰り、里帰り出産のための検診を受けてきました。


紹介状を見た先生が

「加藤さんとこで授かったんですか?あそこはものすごく成績良いらしいですね。」

と言っていました。


まぁ、それはさておき、

非常に気になる事がありまして‥


先週、32週4Dの検診では 体重が 2002グラム だったのが

今日の 33週5Dでは  2500グラムを越えているらしいじゃーありませんか!


このペースで40週まで500グラムづつ増え続けたとしたら‥

な、なんと6000グラム越えちゃうよ~


卵は確かに大きかったが、赤子になっても大きかったのね。


私としてはかなり痩せ型なうえ、

9ヶ月に入っても体重は4キロぐらいしか増えていないので、

どちらかというと「発育遅延」を気にしていたが、


まさかの「巨大児」の可能性にいささか戸惑ってます。


が、このさい体格を生かして、プロレスラーとかお相撲さんとかにしちゃおうかしら!



心配なのは、このまま大きく生まれた場合、張り切って買った新生児服が役に立たなくなる事と

こんな鶏がらのような母親から母乳がちゃんと出るかって事につきます。


ジャイ子特派員より

ジャイ子特派員からびっくり!なメールが届きました。


以下


本日メールしたのはなんと偶然に例のレズの二人組に会ったからです。


なんとサラが後2週間で出産だと!!!!


詳しく聞くと


例のターキー用のスポイルドで二回目のチャレンジで妊娠。


しかし一ヶ月後ぐらいに流産。


その翌月(だか先生がオーケーを出したぐらいに)、またチャレンジ。


今回はスポイルド一回目にして妊娠成功。


ってな訳で来月出産だと!!!!



も~ビックラこいたよ。


そんなに簡単に妊娠するとは、しかも相手はスポイルドだよ~


も~笑うしかないでしょ!


ちょっとお知らせしたくって。


サンフランシスコからホットな話題でした。


ジャイ子



私もびっくり!!!!でした。


種元も気になりますが、やはりグッドルッキングゲイ君なのかな?



6日目胚盤胞でも

久しぶりに不妊治療の事を書きたいと思います。


ブログの検索キーワードなるものを見たら、

「6日目胚盤胞」でこのブログにたどりついている方が何人かいらっしゃるようでした。


きっとみなさんは治療中でいらっしゃるんですよね。

そして、大事な胚盤胞の凍結日が6日目で

「はたしてこれで大丈夫なのか?」と

ちょっと不安になっていらっしゃるんですよね。


私が今回無事に妊娠継続している胚盤胞は

採卵時には未成熟でICSIした6日目の胚盤胞です。

グレードはもちろん3です。


移殖方法もそれまでやっていたHR周期ではなく、

自然周期の移殖でした。

AHAもしませんでした。


これ以前に3回移殖していますが


1回目は5日目のG2の胚盤胞で、採卵時は成熟卵。

当時の副院長が「成績がいいから」といHR周期で移殖しましたが、

心拍確認後の10週目で繋留流産となりました。


2回目は5日目のG3の胚盤胞で採卵時は成熟卵。

HR周期で移殖するも×


3回目は5日目のG3の胚盤胞で採卵時は未成熟(ICSI)

HR周期で移殖するも×


という結果に終わっていました。


今の4回目の移殖に関しては、

思えば久しぶりの治療再開だったこともあり、

ダメもともトライのような気持ちでいどみました。


当日、培養士さんの面談で

「6日目胚盤胞でしかも未成熟だったもの」と知った時点で、

正直「今回も望みはないな」と、一瞬思いました。


ただし培養士さん曰く

「6日目胚盤胞でも、すでに自力で殻を破ってますよ!」との説明で、

少し気を持ち直しました。


その卵が移殖時には300μまで大きくなって、

判定時にも「双子並みのβHCG」を出してくれました。


実は判定後もしばらくは

「6日目は流産しやすいんじゃないか」という不安にかられたりもしたのですが、

その後は全く問題なく、順調な経過をたどってます。

不妊治療をする人にとって、

移殖時の胚のグレードや、何日目の胚盤胞かといのは、

とても気になる事だと思います。


実際、妊娠率でもグレードは高い方がいいだろうし、

分割スピードも速いに越した事はないと思います。


でも、卵の力は未知なもので、

私のようなケースもあります。


なので、どうか望みは捨てないで下さいね。




みなさんの願いが必ず叶う日が来ますように、

陰ながら応援させてください。



フットパワーで

昨夜の事、

サッカーには全く無縁の夫ですが、

夢の中で宙に浮いたボールを思い切り蹴ったそうな‥


が、実際に蹴ったのは私のお尻でした。

(最近は腹が苦しいので、かっぱえびせんのように横向きで寝ている)


ようやく寝苦しい夜に開放され、

安眠中の私のお尻に蹴りが一発!


赤子共々、ぶっ飛びました。

赤子はその後も動揺激しく、

しばらくグニョグニョうごめいていました。


激怒する私と、ひたすら謝る夫、

お釈迦さまの広い心で、今回は1万円の慰謝料で許す事にしました。



で、本日、

産科に逆子チェックに行ってきました。


そしたらなぁ~んと、逆子は直っていたじゃーありませんか!


これって、たくみのハンドパワー&とどめは夫のフットパワーのお陰じゃないかと思うんですが‥

ゴール決めた!ってやつですかねぇ


ただし、本日から夫と私の布団の間は50センチ以上はなして敷く事にしました。

お腹を蹴られた日にゃーシャレになりませんからねぇ。


ハンドパワーで

検診で逆子が発覚、

産院の先生曰く「子宮底が狭いせいかな?とりあえず治るまでは毎週来てね」との事。


どーりで骨盤の底が毎日ドカドカしていた訳で、

早速たくみ堂に予約を入れました。


当初、来週の予約のつもりでいたら折り返し先生から電話があり、

「逆子なら早いほうがいいから‥」と、

急遽、今日の予約になりました。


腰まわりと足の小指の爪の際に鍼を打っていただき、

三陰交の安産灸に加え、小指にもお灸をするように指導を受けました。


たくみ堂の先生のハンドパワーがあるので、

けっこうなんとかなりそうな気がしています。


思い起こせば通院開始から1年以上過ぎたけど、


流産後のイノチカゲロウ状態の私に対し、

自分の為に妊娠するのではなく、

赤ちゃんのために母体作りをちゃんとやったうえで妊娠するのが大切な事を何度も諭してくれたり、


移殖前後にはこまめに対応してくれたり、


妊娠後、腹痛で鍼をキャンセルした数日後に

「具合はどう?」とわざわざ電話をくれたりと、


普段は沢山の患者さんの治療をこなしているので、

初めは淡々とした先生だと思っていたけど、


ここぞという時には、必ず心強い存在になって下さるので、

今は本当に心から感謝しています。


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