green holidays 5：番外編 オーケストラ！

green holidaysというタイトルにも、organic lifeにも関係ありませんが・・・。
GW中に見た映画で、とてもおすすめのものがあるのでご紹介します。

『オーケストラ！』（原題はLe Concert）

マエストロと呼ばれたロシア・ボリショイ交響楽団の元指揮者（今は訳あって音楽ホールの清掃員）が
昔の名演奏家たちを集めてニセのボリショイ・交響楽団を結成。パリに乗り込むのですが・・・。

・・・ストーリーの核にあるテーマがあって、すごくそのことを話したいのですが、それを書いてしまうと魅力が半減してしまうので、書きません！


じわじわと評判になっているようで、渋谷のBUNKAMURAではオンラインチケットがすでに数日後のチケットまで満席。
そんな情報を聞くと絶対に見たくなって銀座のシネスイッチに出かけ、1時間半前から（！）並んでようやく見ることができました。


でも、行列したかいあり！！
自分の見た中で、3本の指に入るくらいとってもいい映画でした。

昔、『イル・ポスティーノ』という映画がヒットしたとき、
確かシネスイッチに見にいきました。満席だったので、通路に座って。
大好きな人たちにその話をしたところ、みんな見に行ってくれて、でもみんな通路席だったという・・・。
あの時以来の気持ち。。。

これは言ってもいいかな？
チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトOp35が映画内で重要な役割を果たします。


最後のシーンと、エンドロールにかかる音楽の対比がまた深いのです。。。
私が見た回は、観客全員がずどーんとやられて誰も立ち上がろうとしませんでした。

ぜひ、迷わず映画館に見に行ってください！