私もテニスをするので、ジョコビッチは現在世界Ｎｏ．１テニスプレーヤーで、テレビで良く見て知っていたのですが、
知人に勧めらるまで、アスリートのシェイプアップを目的とした『Ｈｏｗ ｔｏ 本』ではないかと勝手に判断して今まで手に取ることはありませんでしたが、
『ジョコビッチの生まれ変わる食事』を読んで深い感銘を受けました。
意識レベルが高いと感じました。
食事の改善がパフォーマンスの改善につながるという話に留まらず、非常に意識レベルが高い内容になっていて、プロアスリートだけでなく、参考になる点が多いと思います。
ジョコビッチは、2011年までは決勝や準決勝でよくリタイアする事態をおこしていて、フェデラーやナダルらには勝てない体調管理のできない選手と思われていたが、
グルテン不耐性であることを見抜いた医師からの助言で、グルテン（小麦等に含まれる）を含む食事をやめることで、2012年から世界Ｎｏ．１なったことは知られるようになってきました。
その他に、この著書では、幼少期をセルビアの戦乱時代に過ごしたことから描かれていますが、
意識を磨くという点で、東洋医学の知識を学んだり、水の実験（2つのコップに水を入れて、片方に愛情、もう一方にネガティブな言葉をかけ、数日後愛情をかけた水はきれいな水のままで、もう一方は藻が生えるなどを観察する実験）を引用して、言葉（意識の持ち方）の重要性なことにもふれています。
意識が形あるものへ影響していくことを実体験として感じ、実践しているということが良く伝わってきました。
そして、ジョコビッチは、『チームジョコビッチ』に家族同様の愛情をそそぎ大事にしていることを語っています。
家族やコーチ、トレーナーなど常にツアーを共にしている全ての人がジョコビッチそのものであること、その周りの人が自分自身を反映していることを良く理解し、大事にしている点が、ジョコビッチの本当の強みではないかと感じました。
この周りの人が自分の反映であることを理解し、環境に感謝と愛をそそいでいる点が、原因の世界を味方にしているのではないでしょうか。
安江邦夫先生の著書『ついに、愛の宇宙方程式が解けました: 神様に溺愛される人の法則』でも空間（時空）を味方につけることで、とんでもない奇跡的な幸運を授けられた述べていますが、ジョコビッチも時空の支援を受けることを習慣として実践しているように感じました。
だれでも幸運の瞬間は、等しく降り注いでいるようですので、ワクワクと楽しんでいきたいですね。
数霊セラピーサロン志伸堂
http://www.shishindoh.com/
